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2004/12/28(火)

私家版・2004年の十大ニュースでもやってみようかと。まあ、去年一昨年もやったし。


第1位:サイトが引っ越した

もうちょっと融通の利くプロバイダさんを使いたい、特に CGI を使えるようにしたい、という欲求は以前からあった。だからちょっとづつ引っ越し先の候補を調べてたりしてはいたのだが、そのうち本業のほうがかなり忙しくなってきたため、半ば発作的に引っ越し作業を開始してしまった。じっさい、あの時期を逃したら今年はもう引っ越しなど出来なかったに違いない。

プロバイダさんを変えると、サービスの内容とか質とか、いろいろ見えてくることもある。必ずしも一方が圧倒的に優れているわけではなくて、それぞれ一長一短がある。

ちなみに、連絡用掲示板はまだ生きているらしい。……しぶとい。

第2位:栗田勇午の初単行本「NO DOG NO LIFE」発売!!

収録作品全てが獣姦モノで、しかもすべて和姦系という、驚異の単行本。当然というか、レビューにもかなり力が入った。個人的には「ザ・ベスト・オブ・獣姦 in 2004」である。というか、ここ数年間での最高の1冊として挙げたい。獣姦モノが読みたい人の必読書かも。

Google などで検索すると、出版関係・販売関係のサイトに混じって個人サイトでのレビューがぽつぽつと見つかる。一般のかたが多いようだが、それでもおおよそ好意的なレビューが多く、意外と広い範囲に受け入れられたらしいことが伺える。

その後、半年ほどお休みしていたようだが、来年の1月からアイラ・デラックスで短期集中連載だそうな。

第3位:満員電車の中でぶっ倒れてみた

マジで焦った。

第4位:「風の記憶」をCCライセンス化

とりあえずライセンス化してみたが、誰か使ってるかなあ? って、こういうのってあまり使われなかったりする運命なのよね、たいていの場合。圧縮ファイルのほうは、あるていどダウンロード件数はあったようだけど。

他の作品でもライセンス化してほしいのがあれば、ひとこと送信フォームなり掲示板なりで言ってくれれば、前向きに検討するつもりはある。言われるまでやろうとしないのは、使用ファイル一覧を作成したりするのが面倒だから。使ってるファイルをいちいち確認して「あれと、これと、それと、デート(違」とかいうのは、けっこう大変。

第5位:ADSLモデムが故障

なんか、5月の出来事ばっかしだな。(^_^;

この時はちょうど、投稿作品をアップするための準備作業中だった。モデムが使えないとアップ作業も出来ないので、大急ぎで代わりのモデムを探しまくった。探すと言っても直に店舗を廻っていたのでは効率が悪い。ネットで調べたいが、自宅からはネットに接続できない。ま、こんな時のためのマンガ喫茶ということで、マンガ喫茶のパソコンからネット接続。1時間ほどでそこそこの情報を集めることが出来た。たすかった〜。

第6位:獣姦アンソロジー「獣 for ESSENTIAL」発売

獣姦アンソロジーって、実はけっこう定期的に発売されているような気がする。2003年の秋にも「ハメハメ わんこ天国」が出ているし。

しかし「獣 for ESSENTIAL」には注目すべき特徴が1つある。収録作品を和姦系のストーリーでまとめている、ということだ。まあ他にも、動物の生理がけっこう詳しく調べられているとか、参加している作家さん達がこっちの筋では知名度のある人たちだとか、そういう特徴もあるにはある。が、和姦系でまとめてあるというポイントは、このジャンルのトレンドとしては非常にエポックメイキングなポイントではないかと思う。横文字使えばそれらしく見えると思ってるな、貴様?

従来の獣姦アンソロジーだと、むしろ和姦系のストーリーは少ない。たいていは強姦系。だから普通にアンソロジーを作ったなら、「獣 for ESSENTIAL」だって強姦系の話が半数以上を占めたはずだ。全て和姦系というのは明らかに、狙ってやったことだろう。動物に関する詳しい調査といい、「獣姦におけるエロとは何なのか」をかなり真剣に考えたであろうことが伺える。そりゃあね、身体だけ獣と姦るよりは、身体と心の両方で獣と姦るほうがエロいですわ。

和姦系獣姦という領域に踏み込んだ第1手が栗田勇午の「NO DOG NO LIFE」であるとするなら、それを補強して新たな勢力勃興を伺う第2手が「獣 for ESSENTIAL」と言える。この流れが根付くか、否か。来年に期待。

第7位:美少女ゲームで獣姦解禁

うああああ、リンク貼る先が無い。ほとんど何も書いてないからなあ(汗)。

掲示板などでいただいた情報によると、「ニセ教祖」「学園投肛写真」といったPCゲーム(もちろん18禁)で獣姦シーンがあるようだ。「ニセ教祖」は自分でも購入して、確かに獣姦シーンがあることを確認した。ストーリー的にはけっこう獣姦萌えできる。ただゲームとして見ると、紙芝居なレベルなのがちと物足りない。

とはいえ、従来はNGだった獣姦が解禁された意義は大きい。今後に期待。

第8位:掲示板を自作 CGI で運用開始

実はまだ Ver 1.00 に到達していない。○| ̄|_

とりあえず必要最小限の機能は実装しているが、本音を言えばもっと充実させたい機能がいろいろある。RSS を自動生成する、とか(あんまし役に立ちそうにないなあ)。

ま、ゆっくり行くか。

第9位:「小説の更新遅」と言われた

いつか誰かに突っ込まれるだろうと思ってはいたが、ついに突っ込まれた。

言葉遣いが非常に乱暴であることと、元コメントへのレスがわずか1分後に付いているなあ、ということは置いといて。「小説の更新遅」などという感想を持つということは、けっこう前から来てくれている人なのではないかと思う。おそらくは獣姦モノのお話が読みたいという人で、「物語の部屋」を定期的にチェックしてた人。サイト立ち上げ当初には、実はこういう人をメインターゲットにしていた。

だから新作が出ないということを不満に思うのは、ある意味正しい。が、その不満を解決する能力がこちらにあるかどうか、という点を考えると、「もはや期待しないほうが良い」と答えるしかない。

私だって新作をアップできれば嬉しいが、それを確約できない以上は期待を持たせるわけにも行かないし。

というか、俺だって読む側にまわりたいぞ。

第10位:ネタがない、というネタ

メタなネタで締めるのはお約束か。


某美少女イカサマ雀士のアレは、速攻で買ってきた。まさか売り切れるなんてことは無いだろうとは思ったが、シリーズ後継作でもあるし、不安がないとは言えない。というわけで、会社から帰るのももどかしく、というか帰るのを待ってられないというか、反則スレスレな行動、というよりはスレスレで反則な行動で買ったりとか。おいおい。たった2分でも反則は反則。

でも、まだ封も切っていない。これから帰省の支度をせねばならぬ。ゲームなんぞやってる暇は無いのだ。

ということで、今年の更新はこれまで。

それでは、皆様、良いお年を迎えられますよう。


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