うっしゃあ!! これで今月は全曜日制覇だっ!! ……ってなに遊んでんだよ。しかもこの更新間隔……完全に遊んでるな? もしかして暇なのか? 暇なのか?>俺。
いや、必ずしも暇ってわけじゃ無いんだが、つい、ね。今日も定時後に会議というか打ち合わせというか……栗田勇午の「NO DOG NO LIFE」、買えないかと思ってめちゃくちゃ心配だった。
さて、この「NO DOG NO LIFE」について、まず正直に言っておきたい。なぜ表紙がメガネっ娘じゃガッ!! 失礼しました。実を言うと私は、アイラ・デラックス以前の栗田勇午の作品を、まったく読んだことがない。「MOVING ON」は後にアイラ・デラックスにも再掲載されたので読んだが、それ以前は一つも読んでないのだ。なぜか? 知らなかったからだ。
私はエロ雑誌をまったく読まない。正確には“まったく”とは言えないが(ヤングアニマルとかは読む)、エロ本屋さんの雑誌コーナーに積まれているような、いかにも「エロ・オンリー」な雑誌は読まない。だって、普通のエロばっかしなんだもん。俺は獣姦ものが読みたいんだっつーの。まあ、時々は獣姦ものが掲載される事もあるが、それを期待して、あれこれとエロ雑誌を立ち読みするのは、ちょっとねえ……。え、買って自宅で読め? それはもっとイヤ。
もっと正直に言うと、この ZooM-Palace というサイトを開設する前は、そもそも本気で獣姦マンガを探したりはしていなかった。そりゃ欲しいとは思ってたけどさ。でもせいぜいが、たまに手にはいれば「お宝ゲット〜!!」という感じで、自分から積極的に情報収集したりはしなかったし、ましてエロ雑誌の内容をチェックなんてするわけが無い。そういうわけで、「アイラ」は完全に私の視界外。だから当然、栗田勇午なんて知らなかったのだ。
えー、爆弾発言します。用意いいですか?
実はそれでも「二人の果て」だけは、ちらっと見たことがある(エロ本屋さんで暇つぶしに立ち読みしたとき、偶然にも)。しかしっ!! その時の私の感想は「あーん? こりゃ“告白もの”じゃないか。「禁じられた体験」のマンガ版みたいなモンだろ。どーでもいーや」
うあああああ、もったいね〜〜〜!!!
この時、もっとちゃんと読んでおけばなあ。ちゃんと読めば、ただの告白ものじゃ無いことはわかったはずなのに。その後、アイラ・デラックスでしばしば「栗田勇午」という名前を目にするようになり、そしてそうなって初めて私はこう思った。「なんだかこの栗田ってヤツ、獣姦ばっかり描いてるぞ。しかも随分いい感じの獣姦を描くじゃんよ」
認識が遅いっつーの。
以上、昔話おしまい。爆弾にしてはショボかったかなあ。まあいいや。
まあそんなわけで、「NO DOG NO LIFE」に収録された個々の作品については、まだどうこう言える状態ではない。だってこれから楽しむところだもんね。
その他、このコミックスについて思ったこととしては……「NO DOG NO LIFE」って、具体的にはどういう意味なんだろ? とか。いや、おおよその雰囲気はわかる。「犬がなければ、生きてる意味がない」とか、そういう意味だろうと。でも俺は英語苦手だからなあ。うむ、ここはひとつ、翻訳の王様に聞いてみよう。王様、お願いします。
訳:いいえはどんな人生も尾行しない
きさま、気は確かか? 仕方がない。途中にカンマ入れて「NO DOG, NO LIFE」にしてやるから、今度はちゃんと訳せ。
訳:どんな犬、人生なし
……ありがとう。自分で考えろ、ってことだね? くそう。
そういうわけで3日ほど、朝に、晩に、通勤電車の中で考えた訳がこれ。
訳:犬なしじゃ いられない!!
まあ、きっとそんな雰囲気のタイトルなのであろ、と勝手に納得する私であった。
余談。後書き読んで鼻血吹いた。ええっと、そのう……ぜ〜んぜん、オッケーっす!! ぐゎんぐゎんイって下さい!! 私は素晴らしい獣姦マンガが読めれば、それでオッケー!! 女と動物が求め合い、愛し合い、肉欲に溺れてゆく、そういうマンガが好き!! 自主性のある変態女、バンザイ!! なのです。
栗田勇午の今後の活躍を祈って、今夜はもう寝るです。お休みなさい。