短編集です。収録作品中の「犬の日常」が獣姦ものです。
しょっぱなから全裸&首輪で犬小屋につながれた少女(もちろん屋外)の独白で物語が始まります。露出、放尿を初めとして普通なら羞恥プレイとされる行為がいろいろ行われますが、すべて「犬だから」と少女が自分で納得してしまうという……。そしてお婿さん(もちろん、犬)を迎えて……といった具合にストーリーが展開していきます。
個人的には、最後のページの「残念だったね」「でも次の機会があるさ」という家族のみなさんからの言葉がナイスでした。
短編集です。収録作品中の「狼 <WOLF>」が獣姦モノになっています。
ストーリーは特に仕掛けとかは無い素直な流れで、追われている狼とふとしたことで出会った少女が……、というもの。あとがきを見ると上京中の電車に乗ってる間にネーム一気書きしたというようなことも書いてあります。本来は別のラストも考えていたそうですが、ん〜、オマケで「もうひとつの <WOLF>」とか描いて欲しかったような。
純正の和姦で、オーソドックスに良い情感のある作品です。瘤描写などはありませんが、ストーリー的には気にならないような構成になっています。絵柄も馴染みやすく、また収録されている他の作品もわりと良い感じなので、個人的にはややオススメ。
短編集です。巻末に掲載されている「MAIDEN LIFE II」が獣姦ものになっています。
この作品は書き下ろしだそうで、作者コメントにいわく「せっかくなので、雑誌掲載時にはできないことをやろう」ということで描いたもののようです。ページ数はごく少なく(表紙を含めても5ページ)、イラスト形式で描かれています。
ページ数が少ない事もあって、ごくあっさりと描かれた作品です。馬の挿入シーンはあることはありますが、1コマのみ。挿入直前のシーンを含めても2コマのみです。
また、挿入はないものの、お嬢様と犬との絡みもあります。
短編集です。収録作品中の「ジョニーにおまかせ!」と「Student Master」に獣姦シーンがあります。
ストーリー的にはどちらも「年上の女の子を廃工場に連れ込んで、云々」というもので、登場する犬も同じ。ただし前者が「犬に対してフェラ強制」、後者が「後ろ手に縛って床に這わせた女を、後ろから犬が」となっています。
ただ、やはり獣姦ものはマズイみたいで、犬が出てくるシーンになると途端におちゃらけな雰囲気が入ります。ここらへんが好悪が分かれる部分でしょう。
学園ものの連作シリーズです(と言っていいでしょう)。
獣姦シーンがあるのは収録作品中の「CRUD(2)」なのですが……描写はわずか3コマ(犬2コマ、豚1コマ)のみ。過去の想い出がフラッシュバックするシーンで使われているだけで、ほとんど背景とみなして構わない程度のものでした。
ストーリーとしての獣姦ではないので、コレクションアイテムとしてならともかく、あまり期待すべきではないと思います。
短編集です。収録作品中の「母・美智子3」が犬姦モノになっています。またこのシリーズの第1作にあたる「母・美智子」では、コンドームに溜めておいた犬の精液を飲ませるというシーンや、回想で2コマのみですがヒロインの娘(中学生)と犬の絡みシーンもあります。
「母・美智子3」は作品内で撮影されたAVのダイジェストみたいな内容で、基本的には獣姦シーンのみです。ただ犬との絡みは性器アップが多く、全身描写は1コマしかありません。ちょっと迫力に欠けるかも。
獣姦モノとしては平均的な水準だと思いますが、妊婦で獣姦というシチュエーションがちょっと珍しいですし、犬の精液をコンドームに溜めておいて女に飲ませるというシーンもちょっと妄想を掻きたてるものがあります。
短編集です。収録作品中の「牝犬が悶え泣く夜」が犬姦モノになっています。
勃起不全になったらしい夫が、代わりに飼い犬を使ってプレイ……というシチュエーションです。犬がアソコ舐めるシーンや、犬の性器が勃起している描写などはあるのですが、挿入シーンは具体的描写ナシ(腰にのし掛かっている描写のみ)。
絵柄は劇画調で、女体の描写は肉感や汗・汁の表現などギットリ、ジットリという感じ。しかし獣姦はオマケ的な扱いなので物足りないかも知れません。
今回は DLsite からダウンロード購入しましたが、獣姦シーンが目的なら \1,050 はコストパフォーマンス悪いです。獣姦のシチュエーション自体も特筆する要素は無いので、未読だからといって買うほどの価値はあまり無いと思われます。劇画調で獣姦シーンを、というニーズであれば別ですが。
収録作品は以下のとおりです。
短編集です。収録作品中の「やっぱり犬が好きッ」が犬姦モノになっています。また、獣姦ではありませんが「STAIR-GOBLIN」は触手モノです。
出版が1995年ということで、この頃の獣姦モノはたいていが陵辱系か明るい系のどちらかですが、「やっぱり犬が好きッ」は明るい系です。犬が大好き(普通?の意味で)な少女が、お風呂上がりに飼い犬と姦ってしまうというシチュエーションで、オチが「犬が大好き」(たぶん性的な意味で)というお話。獣姦行為にまつわる背徳感や悩みなどは全くありませんが、むしろ軽くて読みやすい一編になっています。
すでに出版からだいぶ経過しているので、リアルの本屋さんで入手するのはまず不可能でしょう。古本屋さんを探すか、電子書籍などを扱っているサイトで購入するしか無いと思われます。私自身は DLsite で入手しました。上記の情報で本体価格が「不明」となっているのはそのせいです。
余談ですが電子書籍ではどのサイトでも \1,050 で統一されているようなので、もしかするとリアル書店でも同じ価格なのかもしれません。「ダウンロード形式で販売される電子データ」は再販価格維持制度の対象外のはずですが、既存の本屋さんに配慮してるのかも。でも絶版だったら配慮する意味ないんでわ……。
収録作品は以下のとおりです。
短編集です。収録作品中の「種豚」「月に吠える」「ヴィルデ・ブルーメ」「Losers」「Palingenese 〜転生〜」が獣姦モノになっています。また、巻頭のカラーイラストは性交シーンではありませんが、収録作品にちなんだ女性+犬のイラストになっています。
内容としては「種豚」が豚姦モノ、それ以外が犬姦モノとなっています。
収録された獣姦モノはアンソロジーの「獣 for ESSENTIAL 2」以降に掲載された作品です。アンソロジーで既に読んでる人はあらためて買う必要は無いかも知れません。獣 for ESSENTIAL を買い逃してる場合で、かつ、それがお気に入りの作品だった場合は購入を考えてもよいでしょう。
参考までに収録作品のリストをあげておきます。
5編の物語をまとめたアンソロジーです。収録作品中の「青輝丸」が獣姦モノです。
ただし獣姦シーンは第一章のみ。以降は、青輝丸の命を救うために自らその身を投げ出すヒロインを中心に、ストーリーが展開していきます。が、ストーリーの要所々々でヒロインと青輝丸の心の交流が描かれるので、単なる獣姦ものではなく、まさに人と獣の間に生じた愛の物語となっています。獣姦ラブロマンスとしても二重丸。
ラストシーンのセリフは、よく考えると秀逸。娘の父となる人物は、青輝丸との関係を知っていたんでしょうか? その人物がヒロインと結婚した後、青輝丸との関係はどうなったのか? 私個人はげしく気になる点として、ヒロインが本当に結婚した相手は誰だったのか?
余韻の残る、良い物語です。
女性エロ漫画家を主人公にした連作集です。獣姦(?)シーンがあるのは、主人公がネタ探しに行ったアダルトショップで、店員と姦るシーンなのですが……。
この店員さんが「馬」です。ただし普通に服着てます。2本足で直立してます。カタカナながら人語をしゃべります。あまつさえ、常にくわえ煙草しています。しかし肉体的特徴は馬そのもの。獣人というべきか、馬が人間のように行動しているというべきか……。とりあえず裏表紙のイラストを見ておいて下さい。
勝手に推測するなら、おそらくは「馬と姦る」というシチュエーションを描きたかったのでしょう。しかし獣姦を真っ正面から描くのは危険なので、「馬のコスプレをしている店員」という設定で持ってきたのではないかと。
ともかくそう言う作品なので、かなり判断の分かれるマンガでしょう。たぶん、「女が獣と交合るところまで身を堕とすのが見たい」という人にとっては、かなりもの足りないと思います。
ちなみに作者のHP。
獣姦というよりは、人間を動物になぞらえて(または動物を擬人化して)描かれた作品。♂/♀ともに動物っぽく描かれていますが、♂がほぼ完全に動物として描かれているのに対し、♀は耳だけ動物(兎、猫、etc)という状態です。姿は動物でも彼らは人間の言葉で会話しており、あまつさえ職業に就いていることもあります。まさに、タイトルにあるとおり「鳥獣戯画」といった感じです。
またセックス対象の女性はほとんどが幼い少女で、それと性交する動物(♂)も相手が低年齢であることを意識していたりします。
特色として、しばしば作品中に作者が顔を出し(ゴリラの姿をとっている)、さまざまな心理学的蘊蓄を披露します。これを邪魔と感じるかどうかは読者しだいだと思いますが、ストーリーの途中でまで現れるとちょっと鬱陶しいかもしれません。
とりあえず「人間の女性 × 動物のオス」という絵は頻繁に登場するので、人語を解したり、服を着ていたり、交尾結合しなかったり、といったところに目をつぶって、獣姦的シチュエーションだけを愉しむという手もあります。
内容は基本的にSM・陵辱もので、獣姦シーンも陵辱の一部(というかクライマックス)として行われています。
獣姦の相手は犬と馬がありますが、どちらも1〜2コマ程度の描写しかなく、獣姦ものとして見ると少々物足りないものがあります。
短編集です。収録作品中の「神雄瀞の館(後編)」が犬モノになっています。ちょっと読みにくいタイトルですが、これは「“かみおすとろ”の館」と読むようです。
柿ノ本歌麿という作家はSM・陵辱系の作家ですので、収録作品はすべてそういうお話になっています。「神雄瀞の館」も陵辱系のストーリーで、陵辱の仕上げとしての獣姦という位置づけです。ただし相手の犬は複数で、仰向けにした大型犬に騎乗位(!)でハメた上で、バックからアナルに、さらに前から口に、という感じでの同時多発獣姦プレイを行っています。
残念なことに犬の描写がやや貧弱で、ややもすると犬の格好をした人間と姦っているように見えてしまいます。もし犬の描写がリアルだったら、その絵だけでも買う価値があったかも知れませんが……。
短編集です。収録作品中の「廃園のロボトミー(後編)」が獣姦ものになっています。
ストーリーは、ひと言で説明するのは難しいんですが、アイドルをやっている女の子が実は実父に性の玩具にされていて、でもって別れた母親と再会したところが実はその母親も娘を道具にすることしか考えてなくて……という話。
獣姦シーンそのものはややあっさりした感じで、陵辱の一要素として使われているような感じです。
ヒロインは中学校の教師ですが、亡き父の遺志を継いで透明人間になる薬を完成させ、それを使って云々……というのが粗筋。獣姦シーンはコミックスの中ほどに1回と、ラストでもう1回。
えーと……以下、掲示板にてガタリさんからいただいたコメント。付け加えることは、ほとんどありません (^_^;)。
内容は、タイトルのまんま透明人間(もち全裸)。巨乳女教師が、透明になったり、ならなかったりしながら自分の生徒を様々なトラブルから守ろうとして結局、不本意ながら透明人間のまま生徒とHしまくります。全体的にコミカル路線ではありますがいろんな意味で独特です。
獣姦があるのは、女教師が夜の公園で痴漢に犯された後、ついでに散歩途中の犬にも犯されてしまいます。でも、このシーンは巻末のオチのための複線だったりします。
この著者氏は特撮ファンのようで、他の単行本では女性×異形のモノ(妖怪や怪人)のH描写が光ります。人間同士のHも老人や中年、小○生が相手だったり,とにかくまともなHがほとんど無くて・・・ ウーン素敵。
多くの名家の令嬢が通う、聖・ミルキィウェイ学園。ヴェガポリスとは、その学園の風紀を守るために組織された、学園特別風紀警護委員会のことである!!
というわけで、ヴェガポリスを務める美少女たちが、学園に侵入する不埒な男どもを相手にあれやこれやするというお話です。獣姦シーンがあるのは第五話「馬 対 馬並」で、ヴェガポリス臨時メンバーとなった女教師(彼女自身、かつて学生時代はヴェガポリスのリーダーを務めていた)が、愛馬を人質に取られて……というもの。
ちなみに、以下は掲示板にてガタリさんから頂いた情報です。
内容は、お嬢様な生徒たち5人が学園内の風紀と治安を守るために学園特警ヴェガポリスとなり、令嬢目当てで学内に侵入してくる男たちと戦う、というお話です。が、後半は女教師モノにシフトしてしまっていて、なんか中途半端な感じです。
獣姦があるのは、第五話「馬対馬並」です。女教師の恋人ならぬ恋馬がバックから貫くシーンが、元気よく描かれています。
短編集です。収録作品中の「愛犬」が獣姦ものになっています。
両親に捨てられた(ような状態にある)少年と、彼が心を寄せる高校生の「おねえちゃん」。が、その「おねえちゃん」も彼氏が出来て少年から離れてゆく。……ということで、少年は「おねえちゃん」を攫って飼い犬を使って陵辱に及ぶ、というお話。
人間同士の陵辱はほとんどなくて、基本的に獣姦のみ。ただ、描写がちょっとあっさりし過ぎているかも。
「OGOKU」という秘密組織に入らねばならなくなった主人公が、数々の陵辱・羞恥プレイを受ける……というお話。犬との絡みがあるのはそのうちの1つのシチュエーションで、「犬という立場で」ホテルのプールに連れてこられた主人公が、犬と交配させられてしまう、というもの。
犬とのシーンはその1回だけなのですが、犬のペニスが人間のと同じ形状になっています。もちろん瘤もありません。シーン的にも短いですし、質の高い獣姦ものが増えた昨今ではあまり魅力的な作品ではないかも知れません。
短編集です。絵はアニメ絵ですが作品傾向は基本的に陵辱や女体改造なので、グロが苦手な人は読まないほうがいいと思います。
収録作品中では「PETS」で蛇との絡み、「DOOL」で熊の剥製(ただし1コマのみ)があります。
獣姦要素は少ないので、買うならコレクションアイテムと割り切ったほうが良いでしょう。
短編集です。すべての収録作品が獣姦ものになっています。複数作家さんのアンソロジーならともかく、単独の作家さんでこれは前代未聞です。
すべての作品が獣姦なので、個々の作品についてはレビューを省略します。1冊のコミックスとしては、「とりあえず買え」以外の評をするのは難しいので、逆に「買わないほうが良い」場合を挙げておきます。
その1:絵柄が気に入らない場合。これはどうしようもありませんね。たとえば、たいらはじめのマンガでも「絵が白っぽいからイヤ」という人もいます(私は別に気にならないのですが)。絵の好みは人それぞれなので、どうしても気に入らないのであれば、買わないほうが良いでしょう。買う前に判断するのであれば、コミックスの裏表紙のカラーイラストがいちばん参考になると思います。また、出版元のウェブサイトである「三和エロティカ」にも、表紙と内容2ページのサンプルが載っていますので参考にして下さい。(三和エロティカの「栗田勇午」のページ)
その2:陵辱ものでなければダメ、という場合。和姦なんてもってのほか、自分は陵辱ものが読みたい、女の子がむりやり畜生に汚されるのが好きなんだ!! という人には、このコミックスは向いてません。このコミックスの内容は、100% 和姦です。女の子と犬が、お互いに求め合って結ばれます。別の言い方をするなら、女の子が自主的に変態になってゆく作品ばかりです。ですから、陵辱もの/強姦ものが好きな方は買わないほうが良いでしょう。
その3:犬は嫌い、という場合。獣姦ものと一口に言っても、相手の動物はいろいろです。馬との獣姦が好き!! という人もいれば、蟲でなければ認めん!! という人もいるでしょう。このコミックスでは、カバー裏のおまけマンガ(の数コマ)を除いて、全て犬が相手です。犬ではイヤだ、という人は、買わないほうが良いでしょう。
上記以外にも「買わないほうが良いケース」はあるかも知れませんが、私には思いつきません。上記の3条件のいずれにも該当しない、しかし獣姦は好きだ、という人は、是非買うべきと思います。2004年5月の時点で、間違いなく最高の1冊と思います。
なお、参考のために、収録作品の一覧を以下にリストアップしておきます。(初出一覧は、コミックスの最後のページにも掲載されています。下記の掲載号はこの初出一覧を参考にしています)
「NO DOG NO LIFE」に続く、栗田勇午2冊目のコミックスです。基本的には短編集ですが、収録作品のうち「ソナちネ」は全6話(+1)のシリーズになっています。出版年月日は 2006/02/01 となっていますが、2005/12/19 現在ですでに店頭に売られています。
内容は前作と同じく(ほぼ)すべてが獣姦ものとなっています。「ほぼ」というのは、「non stop girl a Go Go」「(同)2」が厳密には動物とのセックスではなく、カエルや蛇などの膣挿入がメインになっているからです。が、それを含めたとしても動物以外との性行為はいっさい無しという短編集です。
前作と違っている点は、相手の動物が犬だけでなく、豚や馬、猿、さらには蛇(ちゃんとペニスを挿入している)までいることです。作者もあとがきで書いていますが、バラエティに富んだ短編集と言えます。というか、複数作家さんのアンソロジーならともかく、単独の作者さんでこれだけ多種類の動物相手に獣姦マンガを描いたというのは前代未聞です。あまりに多種類すぎて、ジャンルにまとめ切れていません。
2冊目ともなると絵柄や展開なども(読者の側が)慣れてくるため、人によってはあまり新奇性は感じられないかも知れません。が、全体的なクォリティは平均よりはるかに上と思いますので、押さえておいて損はない1冊でしょう。
参考までに、収録作品の一覧を以下にリストアップしておきます。初出については、コミックスの最後のページにある「初出一覧」を参考にしています。
「NO DOG NO LIFE」「ずーふぃりあ・しんどろーむ」に続く、栗田勇午3冊目のコミックスです。今回は長編です。
この作品はもともとは成年向け雑誌の「フラミンゴR」で連載されたものですが、第4話まで掲載した時点で「フラミンゴR」が休刊するというアクシデントに見舞われました。その後、2006年12月にコミックスの発売予定が告知されましたが発売直前に延期となり、今年に入ってから2007年04月25日の予定で再告知、発売となりました。まあ実際には25日より前から店頭に並んでいたお店もあったようですが。
(註:第1話が「フラミンゴR」に掲載されたのは、2006年4月です。ということは、連載も含めて約1年で全10話+カラー4P+エピローグ8Pを仕上げたことになります。月刊ペースで考えるなら、これでも結構早い仕事ではないでしょうか。というか最初の2006年12月というのがデスマ的に無理なスケジュールのような気がしますが……)
さて、「ずーふぃりあ・しんどろーむ」のあとがきで「次は妊娠ネタ」とありましたが、どちらかといえばリアル指向な物語を描くこの作者が、実際にはあり得ない妊娠ネタをどう描くのか? この点も1つの注目すべきポイントだったのですが、思いのほか違和感のない流れでやってくれました。ただし今回も現実寄りのお話なので、ファンタジーな期待をするとアテが外れます。また、人によっては「グロい」という感想を持つかも知れません。
ストーリー全般について言うと、今回はあらゆる要素が詰め込まれています。もちろんベースになっているのは犬との獣姦なのですが、そもそもその獣姦からして「スワッピング」です。その後「結婚式」ネタがあり、そしてその後が(きわめて珍しいことに)強姦系のネタ、野外輪姦、アナル獣姦、2本挿し、スカトロ、さらには人間との獣姦(とは言いませんが、この作者の場合はそう表現するのが適当かも)、脇役の人々も近親相姦とかあるようで(セリフの上でのことですが)、もう出来ることは全部やろうとしたかのような感じです。そういえば、この作者が獣婚ネタを描いたのはこれが最初ではないでしょうか。
その他、プロローグとして付いたカラーの4ページも、女の子複数×犬複数による乱交という、普通ならそれだけで買い要素になってしまう内容です。ちなみに4ページ目左上のセリフは、ありふれているようで、でも普通の獣姦マンガでは書けないだろうセリフですね。よくぞ書いてくれました。
参考までに、収録作品の一覧を以下にリストアップしておきます。初出については、コミックスの最後のページにある「初出一覧」を参考にしています。
短編集です。基本的には兄妹もの/スカトロものです。
収録作品中の「犬と人妻」が獣姦もの。というか、「スカトロ」+「獣姦」といった感じ。コーヒーに下剤を混ぜて、堪えきれずに漏らしてしまったところを写真に撮影、それをネタに漏らした物を自分の舌で掃除させたり、犬にフェラさせたり、とやりたい放題します。ただし、ラストにどんでん返し(いちおう)アリ。
短編でもありますし、獣姦描写もそれほど濃厚ではありません。ちなみに収録作品はほぼすべてスカトロものと言って良いので、むしろ買うならそちらのほうを目的にするべきかと思います。
短編集です。
表題作の「若妻とワンちゃん」は獣姦ものではありません。いちおう犬は出てきますが、物語の最初のほうで、ヒロインの股間に嵌っているバイブを抜き取るときと、最後のほうでクリトリスに噛みつくくらいしか出番がありません。
ところが、収録作品中の「タコチューハンター」が女2人と巨大ダコの絡みという内容。しっかり挿入してますし、女性側もしっかり感じてます。膣だけでなく、アナルからの挿入 → 体内の触手のせいでお腹が膨れて妊婦みたいになるというシチュエーションも。
なお、この蛸との絡みシーンは目次にもカラー絵で掲載されています。触手ものとしては、なかなか良い作品と思います。
ISBN4-89613-404-4
短編集です。タイトルにもあるように、スチュワーデス・エレベーターガール・ナース・等々の各種コスチュームをテーマに、様々なエロを展開しています。
収録作品中の「牝馬」(作・猫守 麻里鈴)が獣姦ものとなっており、コスチュームは「乗馬服」。ヒロインは牧場(厩舎?)のご令嬢で、いわゆる高飛車な女ですが、これが森の奥でこっそり……というシチュエーションです。獣姦シーンそのものは3ページ程度で、わりとあっさり描写されています。
短編集です。収録作品中の「FRAGILE 〜こわれもの〜」の中に、1コマだけ、女を犬に姦らせているシーンがあります。
ストーリー的には陵辱モノで、獣姦シーンもほとんど唐突に出現しています。いちおう、税関の麻薬捜査犬という設定のようですが……。
短編集です。収録作品中の「黒耀奇譚」「類の旅路」が獣姦ものになってます。
「黒耀奇譚」は、近親相姦の関係にあった兄妹の兄が病死したあと、兄がかわいがっていた犬と残された妹が交合ってしまう話。和姦と言うよりやや強姦に近い感じ。
「類の旅路」は、類人猿っぽい女の子が見せ物にされている話で、ショーの一部として犬と姦るシーンがあります。こちらはむしろ犬との信頼関係もあったりして、限りなく和姦に近いです。
このコミックスに収録されている内容はどれも暗いというか、精神を病んだり、不幸な運命を背負わされたキャラがけっこう出てきます。しかし「類の旅路」の場合、主人公(たち)はたしかに不幸な人生を歩んできてますが、エンディングがハッピーエンドっぽくて、なんとなく救われた感じになりますね。
ちなみに、以下、掲示板にて To さんから頂いた情報。
負界ノ書〜変質的淫行案内〜
著者 :小林少年
出版 :桜桃書房(EX COMICS)
出版年月日:2000年6月5日 初版発行
本体価格 :金924円+税
短編集です。シチュエーションはさまざまですが、全体的に副題のとうり変質的で暗い話になってます。この本の中の「黒耀奇譚」と「類の旅路」に獣姦があります。
短編集です。収録作品中の「犬チン汁おかわり」が犬姦、「アクメのどくどくモンスター」で男×羊(1シーンのみ)があります。「犬チン汁おかわり」はアンソロジーの「獣 for ESSENTIAL」に掲載されていた作品と同じものです。
シチュエーションとしては獣姦と輪姦が半々といったところで、獣姦シーンのボリュームも充分あります。女の子も特に嫌がっているわけではないので、どちらかと言えば和姦系です。ただし、熱烈に姦りたがっているというわけでも無いようですが。
作者の後書きによると「今のところの予定ではこれが最後の単行本」とのことです。なお、「獣 for ESSENTIAL 2」に掲載された「獣姦少女調教」はこの単行本には収録されていませんでした。このお話だけはコミックス未収録作品ということになってしまうのでしょうか……。
連作短編集です(一部、独立した短編もアリ)。作者名は当時は「ゴブリン森口」でしたが、2007年現在では「ゴブリン」名義で描いているようです。収録作品中のうち「それは自由」の第五章「イレズミ獣姦」にて、犬・豚・馬との獣姦シーンがあります。
ヒロインは誘拐された後、性玩具(?)として調教、売られたというストーリーで、シチュエーション的にも陵辱モノになっています。獣姦シーンはパーティでの見せ物として行われており、あまり濃厚な描写ではありません。なにより動物の絵が、リアルとは言い難いものなので、最近の獣姦マンガを見慣れている人にとってはあまりそそられないでしょう。
ちなみに出版年月日はなんと昭和63年!! もちろん消費税も無かった頃です。とうぜん絶版です。入手したい人は地道に古本屋さんを回るしかないと思われます。私も古本屋さんで購入したのですが、メモを取っていなかったためどのくらいの値段で売られていたのかはっきりしません。ただし、本来の定価より高くはなかったと思います。
短編集です。収録作品中の「家族の肖像」が飼い犬との獣姦になっています。個人的には非常に愉しめました。
毎夜、「ご主人様」との性愛に溺れる姉の喘ぎ声。それに悩まされる妹。そしてついに秘密を知ってしまった妹を、飼い犬に差し出す姉。エンディングでは首輪を嵌められた2人が、飼い犬のペニスに2人がかりで奉仕というシーンになります。
ストーリー的にも、シチュエーション的にも、なかなかいい感じです。
あとがきのほうを読むと、作者は獣姦にけっこう思い入れがあるようで、「今後も何か描く予定」などと書いています。探せば他にも獣姦ものの作品があるかもしれません。
短編集です。収録作品中の「奇跡の泉」が獣姦ものとなっています。
会いたい人のことを強く願うと、その人に会えるという「奇跡の湯」、その温泉にやって来た良家の令嬢、というところから物語が始まります。獣姦ものとしてはやや珍しく、相手は猿。しかも複数の猿を相手の乱交というパターンです。
この短編集はどうやら「令嬢」をテーマにしているらしく、子爵家令嬢とか公爵夫人とか、そういう女性がたくさん登場します。小邑紗希・作の獣姦ものはこれで2冊目をゲットしましたが、他にもあるのかどうか、不明。
短編集です。収録作品中の「鬼畜」が犬との獣姦になっています。巻末にちょこっと載っている「どーとゆうこともない話」(わずか2ページ半!!)にも、1コマだけ犬との獣姦があったりします(犬は顎と脚がちょっと描かれているだけだから、0.5コマと言うべきかも)。
良家のお嬢さんが連れて行かれた秘密パーティが、実は牝奴隷となった女たちを見せ合う会で、しかも……というお話。
巻末のあとがきによると、どうやらこれが「D・O・G」に掲載された作品のようです。
収録作品中の「ブッチィ」が豚姦、「オナゆび姫」がカエル姦になっています。
「ブッチィ」は以前「獣 for ESSENTIAL 2」に収録されていた作品です。「獣 for ESSENTIAL 2」収録時には非常に残念なことに乱丁がありましたが、今回のコミックス収録にあたってはしっかり修正されています。
「オナゆび姫」はカエル姦ですが、女の子が親指大の大きさ(つまり親指姫をモチーフにしている)という設定で、相手役のカエルも人語を喋ったり魔法を使ったりします。早い話がファンタジーなのですが、話の流れ的にはカエル姦を実現させるためのファンタジー設定なので、まあ許容範囲内でしょう。
作品タイトルは「とりあえず」ではなく「とりあえづ」が正のようです。「生中」は「なまなか」と読むようです。
それにしても、「獣 for ESSENTIAL」は一水社から出たアンソロジーなのに、「とりあえづ生中」はモエールパブリッシングから出るんですね。ここら辺の関係がどうなっているのか、私にはよく分かりませんが……。
ちなみに作者の「五割引中」さんのサイト:10月の飲み会
身長数センチの妖精(フェアリー)がヒロインなので、相手が昆虫だろうが小動物(モグラとかリスとか)だろうが、ほぼ等身大での絡みになっています。
獣姦としては少々弱いですが、フェアリーがとっても可愛いから許す!!
「フェアリーフェティッシュ」という本もあるらしいのですが、入手できていません。
(2004/10/26 追記)
ボンデージ・フェアリーズのシリーズは、元々のタイトルが「インセクト・ハンター」らしいです。もしかすると「インセクト・ハンター」「フェアリー・フェティッシュ」と同じ内容の作品があるかも知れません。
参考までに収録作品&初出一覧を載せておきます。
BONDAGE FAIRIES Vol.1
BONDAGE FAIRIES Vol.2
BONDAGE FAIRIES Vol.3(初出の記載なし)
短編集です。収録されている各作品のほとんどは、おとぎ話を元にしています。そのせいかファンタジー物が多く、動物が人語をしゃべっていたりします。
ひとりの作家さんでいろいろな動物との絡みを描いていますが、上記の通りファンタジー風味で、しかもペニスはすべて人間のペニスが描かれています。リアル指向な獣姦が好きな人にとっては趣味が合わないかも知れません。
ちなみに私が最も興奮できた作品は、獣姦でも何でもない「鍵穴」だったりします。
なお、描き下ろし収録作品の「みなごろしハッチ」は「BONDAGE FAIRIES」のシリーズに連なる作品のようです。
短編集です。収録作品中の「牝馬調教(じゃじゃうま ならし)」(作・富秋悠)が獣姦ものとなっています。
とある学園(高校? 大学?)の馬術部が舞台となっており、プライドの高い新入生に部長がお仕置きをする、というシチュエーションです。乗馬用のムチで叩く、バイブを挿入したまま乗馬の練習をさせる、などの「お仕置き」を経て、クライマックスに馬の種付け相手をさせるという流れで、挿入シーンなどもなかなか熱の入った描写です。馬のペニスはシルエット的な描き方をされていますが、形状はかなりリアルです。
馬ものが好きなら、入手する価値は充分あると思います。
収録作品中の「季節はずれの発情」が獣姦モノになってます。
いちおう獣姦メインな作品ではあるのですが、端的に言ってしまうと「発情した犬に押し倒されて姦っちゃうだけ」なストーリーです。他のディープな作品を見慣れた読者には、ものたりないかも知れません。女の子は可愛いんですが。
出版年月日が平成6年なので、新刊で入手するのは困難と思われます。
収録作品中の「そして今は……」(前編)が獣姦モノになっています。あ、あと「愛のげきじょう」もか。カバーの裏って、ちょっと穴場ですね。
子供が拾ってきた迷い犬が実はそれ専用の犬で……というお話。後編では動物との絡みはちょろっとしか無いのが残念。あとがきを見ると、獣姦モノって「ご禁制ネタ」なんですね。(それでも↓の「かげり」とか描いてるのは……(^^;)
収録作品中の「かげり」が獣姦物です。また、かならずしも「姦」ではないですが、寄生蟲モノも4編(2話×各前後編)あります。
ヒロインは結婚?年目の主婦。小学生の子供がおり、主人とはしばらくご無沙汰の日々。ふとしたことから飼い犬のベンと……そして、心はもう夫には戻らない。
巻末にはエンディングを変えた「もうひとつのかげり」も収録。
ヒロインが覚悟をきめてしまうところなど、私のツボを突いてくれました。
2004/04/29 追記:「かげり」は「D・O・G」に掲載された作品だったようです。
ヒロインは夫も子供もいる美人ニュースキャスター。とある組織に拉致され、犬との交尾を強制/調教される。
しょっぱなからアクセル全開で交尾へと突き進んでいきます。獣姦物に徹したストーリーは、他に類を見ません。
個人的には、「かげり」と双璧をなす作品と思います。
このコミックスの本編に、獣姦シーンはありません。
このコミックスを獣姦シーンが目的で購入したという人は、まず、コミックスのカバーを外して下さい。そうすると、表紙にマンガが印刷されているのが分かるはずです。これが「愛のげきじょう」です。表表紙・裏表紙あわせて、わずか2ページのマンガです。
わずか2ページですが、そのページ数の少なさゆえに、獣姦要素を濃縮したようなマンガになっています。ただし、描写自体はさほど過激なものではありません。
このたった2ページのために税込820円を出す価値があるかどうか、ちょっと微妙なところですが……コレクターなら「買い」、そうでなければ他の、もっと充分なボリュームで獣姦を扱っているコミックスを購入した方がいいのではないかと思います。それこそ「Sein」でも「おねーさんとあそぼうっ!!」でも、あるいは他の作家のコミックスでも、値段はそう変わらないのですから。
これも、コミックス本編ではなく、カバー下の表紙の「愛のげきじょう」のみが獣姦マンガになっています。獣姦シーンはかなり濃厚なのですが、なにせ2ページしかありません。コストパフォーマンス的には少々不利かも。
出版が 2000 年とやや古いコミックスなので、古本屋さんを探すという手もあります。
連作短編集……というか、「赤色エレジー(主人公は千美子)」と、「君の名はまりあ(主人公はまりあ)」という2つのシリーズをまとめて収録した本です。獣姦シーンがあるのは「君の名はまりあ」の終盤で、彼氏の心がまりあに傾きそうなのを察知したお嬢さまが腹いせに犬と姦らせるというシチュエーションです。
犬が妙にリアルというか、小汚く描写されているため、雰囲気はあります。ただコミックス全体の量から言うと獣姦シーンはかなり少なめ(ほんの数ページ)で、瘤などの描写もなく淡泊な感じです。
短編集です。収録作品中の「或る厩舎の一日」が馬姦モノになっています。2005年の春に発売された「コミック・ムーグ VOL.4」に掲載されていた作品です。
題名のとおり厩舎を舞台にした話なのですが、母/娘との二本立てになっています。しかも娘のほうは処女獣姦。話の系統としては、母親が和姦系、娘が強姦系なので、まさに1話で2度オイシイお話になっています。
個人的には馬のペニスの形状にちょっと違和感があるのですが、話全体としてはかなりクォリティは高いと言えると思います。馬姦に飢えている人にはお勧めです。
SM・陵辱系のお話の第3巻。山奥の別荘に連れ込まれ監禁された女教師を、脚立(?)に拘束した上で尻に牝馬のフェロモンを混ぜたグリースを塗り、興奮した馬と無理矢理に姦らせる、というシチュエーションです。
実際の挿入シーンは無いにひとしく、交尾中の場面も横から見た絵が1コマのみ。挿入直前の馬の絵もコミカルタッチで、獣姦そのものの面白みはあまりありません。陵辱ものの一部として考えるべきシーンと思います。
短編集です。収録作品中の「ベスと鈴の音と私」が獣姦ものとなっています。
この話については、特に細かいことは言いません。まさに獣姦のための獣姦ものです。個人的には、挿入シーンの2コマがツボにハマりました。次点は先端が子宮口をこじ開けていく描写でしょうか。あえて減点するなら瘤に関する描写が無かったことですが、ストーリーの流れ的には気にならない程度でした。
短編集です。で、ここに掲載しておいて何ですが、獣姦ものはありません。そう思っておいたほうが良いです。
まず、女と豹の話(迷宮の性夢)ですが、これは人間の男が豹のコスプレをしているだけで、獣姦ではありません。あとがきを読むと「獣姦のイメージ」と書かれているのですが、あくまでもイメージであって、獣姦そのものではありません。
女と蛸の話(人魚の戯れ)も、とりあえず蛸を押し込んである、というレベルです。蛸はあくまでも小道具であって、蛸であるがゆえの快楽とかそういうものはありません。しかも水着越しに脚が見えているだけという……。
獣姦に関わる作品ならなんでも集めたい、というのならともかく、普通に獣姦ものが欲しいのであれば、購入する価値はないと思います。
あの「めぞん○刻」をモチーフにした傑作。
前半は「管理人さん」の陵辱がメインで、中盤あたりから輪姦・調教とエスカレートしていく。そして物語終盤でついに「悠太郎さん」と……。
個人的には、かなり楽しめた一冊です。
物語のほとんどはヒロインへの陵辱で占められている。あえて獣姦と言うなら、ほとんど物語末尾のあたりでの、ギギム虫の雌が子宮に侵入・掻き回すシーンくらいでしょうか。
動物との交合いが無かったのは、けっこう残念なところです。
美人ニュースキャスターを「取材だから」と騙して陵辱の罠に。蜘蛛の巣にかかった蝶のように、ヒロインへの陵辱はどんどんエスカレートしていき、ついには公園で木に繋がれたまま……。
これもなかなか楽しめました。
上下巻で構成されていますが、獣姦シーンがあるのは下巻のほうです。ただし、ストーリーの流れを知るには上巻も読んだほうがいいでしょう。
さすが上下巻あるのでストーリーは略しますが、王女様を売春婦として登録しちゃったり、酒場でオナニーショーをさせられたりと、たいら節が炸裂します。
カバー折り返しには4コママンガ(上下巻連載)もアリ。
双子の美少女「瑠璃」と「玻璃」が卑劣な罠にはまって、陵辱される羽目に……というストーリーです。ただし、陵辱されるのは主に瑠璃のほうですが。
獣姦シーンがあるのは終盤、というかストーリーのオチとして、というか。その直前までが陵辱の限りをつくすようなストーリーなので、獣姦シーンがややあっさりしたものに見えてしまいます。まあ、このコミックスを入手した時点で、私はすでにけっこうな獣姦ものコミックスを見てきていますので、獣姦シーンそのものにあまりインパクトを感じないというのもありますが……。
同人作品なので、一般の出版流通には乗っていません。そういうのを(どうやって仕入れるのか知らないが)扱っているお店で見つけるしかないでしょう。
残念ながら私は9〜13巻しか入手しておりませんので、詳しいストーリーはわかりません。ただ、9巻および11巻で上記ジャンルに記載したようなことになっていました。10巻では動物との絡みはなく、替わりに数人の男たちから交代でフィストファックで嬲られまくり、というストーリーでした。
なお第12巻はページ数がやや少なめで、そのせいか価格のほうもだいぶ低く抑えられています。(内容的には第11巻ラストシーンの絡みをもう少し続けたような感じです)
12巻と13巻の間に「12 1/2」というのがあるのですが、私はこれは入手していません。おかげで13巻を見た瞬間に、ストーリーのつながりが全然わからない……。
短編集です。収録作品中の「わんわんわん」が女×犬の純正獣姦モノ、「ぐるぐる! ジャングル!! (1)〜(3)」が女×獣人(というより、人間化した動物)の獣姦モノになっています。
絵柄はかわいいのですが、やることはしっかり姦りまくっています。とくに「わんわんわん」は獣姦調教モノとでもいったシチュエーションで、何も知らない少女に犬とフェラチオさせ、牝犬にしてゆくというお話です(本番がないのが、ちょっと残念ですが)。
上記以外でも、少女が自分の妄想の中で擬人化した動物に犯されるというお話などもあります。
ヒロインはクラスでイジメに遭っている中学生ですが、魔の本のおかげで強力な力を手に入れ、それでまあイジメた奴らに各話のラストで仕返しその他をする、というストーリーです。エロ部分はもちろんストーリーのイジメ等の部分にあるのですが。
獣姦ものは第4章にあり、コンプレックスの強いネクラ男が逆恨み(というより言いがかり)でヒロインにドーベルマンをけしかけ、姦ってしまうというもの。四つん這いになったヒロインを後ろから犯し、射精し、さらに射精状態の犬の性器を口に含ませたりします。
その他、巻頭のカラーページではシャワー(のノズルを外してホースだけにしたもの)を自分の中に挿入して、お湯をだばだばと注ぎこんだりするシーンもあります。
絵もけっこう整って読みやすいです。ちなみにヒロインはメガネっ娘。
短編集です。アンソロジーの「獣 for ESSENTIAL」の1〜6に掲載された作品をまとめたもののようです。
「獣 for ESSENTIAL」に掲載される作品はどれもそうですが、基本的には和姦ものです。しかしこの作者の場合、強姦もしくは強要プレイをとりまぜた作品になっているものがあります。たとえば収録作品中の「籠愛」(ライオン)では、興奮剤を打たれたライオンによる(ほぼ)強姦というシチュエーションがあります。また「幻郷」(アザラシ)では義父に強要されての犬との獣姦シーンもあります。
基本的に描写が丁寧で、またシチュエーションもけっこう凝ったものが多いです。「獣 for ESSENTIAL」を読んでいる人にとっては既読の作品のみですが、そうでない人にはお勧めです。
短編集です。収録作品中の「黒日夢」に獣姦シーンがあります。ただし描写はせいぜい3ページ(絵で数えるなら3コマ)程度でした。
ストーリー自体が「不条理もの」とでも言った感じのもので、「皆既日食の日に起こった怪奇な出来事」ということで下宿の女主人がいろいろやられてしまうというお話でした。確かに獣姦シーンはあるのですが、ついでに犬とも姦らせてみた、というような……「便乗獣姦」とでも言った感じです。
短編集です。
収録作品中の「猫娘 ―ムスメネコ―」で猫との絡みがあります。ただし獣姦そのものというわけではなく、オナニーで猫に舐められるという程度。その後、その女の子がどんどん猫化していき、猫娘状態で男とセックスしている描写になります。
獣姦ものとしては、多くの人にはおそらく食い足りない作品ではないかと思います。おそらく作者自身も、獣姦ものとして描いたわけでは無いでしょう。
短編集……というか、収録作品の7割くらいは「妄獣」で、残りに短編2編という感じのコミックスです。
獣姦シーンがあるのは「妄獣」の後半以降とラストシーン。獣姦行為そのものはわりとサラッと流してるようでもありますが、その前後のストーリーが強烈で、いざ獣姦に臨んだヒロインの心境がなかなか強烈に伝わってきます。ここまで心理描写を濃く描いてあるのはすごいと思いました。
本編には関係ありませんが、カバーそで(本の内側に折り返してある部分)のカラーイラストが超高品質。もうエロマンガのクォリティじゃないような……。
短編集です。内容は基本的にケモノ娘×男。
収録作品中の「SERGEANT」が人間の女と犬の獣姦ものになっています。また「GE-DOH」という作品は男×ケモノ娘がベースですが、途中でそのケモノ娘に犬をけしかけるシチュエーションがあります。こ、これはどっちがどう獣姦と言っていいのやら……。しかも姦られてる最中の女の子がやたら可愛く描いてあったりします。ケモノ娘が好きな人にはオススメ。
その他「女体料理ショー」では、女の子とウナギをおなじ鍋に入れて、でもって火にかけると熱いのを嫌がったウナギが潜り込んでいく、というメニューがあったりとか。
絵が可愛いですし、当たり外れで言うなら、どちらかと言えば「当たり」。
ただし出版されたのが1995年なので、手に入れるには古本屋さんを狙うしかありません。
四つん這いになった女性の上にのしかかった雄牛の絵が1コマのみ。獣姦絵に関して言えば、これで終了です。
話自体がエロではなく伝奇物ですので、買うならコレクション・アイテムと割り切ったほうが良いでしょう。なお「件」やら何やらの蘊蓄はわりあいに多く、別の意味で参考になりました。
連作短編集です。登場する女の子の名前が「葵」「桔梗」「すみれ」など、花の名前になっています。
獣姦シーンがあるのは「すみれ2」という作品で、オナニー中に飼い犬にクンニされ、そのままバックから犬に犯されてしまいます。いちおう「処女獣姦」でもあります。
ただ、獣姦シーンはほとんど一瞬で、交尾結合などもありません。ストーリー上では、その後は犬とセックスしまくっているという設定のようなのですが、作品中での描写もありません。獣姦モノとししては、少々喰い足りないかも知れません。
獣姦としてはやや弱いですが、冒頭で人間大の巨大蜘蛛との絡みがあります。ただ、蜘蛛と性交するわけではなく、蜘蛛の口から出た触手であそこを嬲られる、というシチュエーションです。
ストーリーの内容としては比較的ありがちなヒロイック・ファンタジーで、メインキャラは全員女の子。宿屋に泊まると、ほぼ確実にレズるという……また、触手に絡め取られて嬲られるというシチュエーションも、けっこう頻繁にあります。
収録作品中の「瞳の中の瑠璃」が蛇モノになっています。
高校生の女の子と、彼女に取り憑いている(?)幽霊の蛇「輪黄」。最初の1ページ目からいきなり輪黄を相手に秘部を拡げて、挿入を求める少女。輪黄の姿は少女にしか見えません。しかしある日、輪黄の姿を見ることの出来る転校生がやってきます。その正体は……これ以上はネタバレになるので書けませんが。
全編通して、蛇モノのシーンが豊富です。
ISBN4-89465-171-8
ストーリー物のうちの4巻目です。表紙裏にストーリーの概略が掲載されていますので、話の筋が気になる人はそちらをどうぞ。ジャンル的には、徹底した巨乳ものです。この BLUE EYES には何人かのヒロインが登場するようですが、第4巻では「クレア」という女性のみと言ってよいでしょう。身長 165cm でバストサイズが 201cm という、ちょっと例のない爆乳です。
肝心の獣姦シーンですが、作者いわく「インパクトが強いわりにはあまり興奮しない」ということで、本編からは削除されています。が、大丈夫、ちゃんと巻末にその削除されたシーンが掲載されています。ページ数にして約7ページ、ほぼ全て獣姦シーンになっています。このシーンは本編では主人公の悪夢という設定なのですが、巻末掲載されたことによって獣姦シーンだけ取り出した形になったためか、むしろインパクトが強くなったように思います。
短編集です。収録作品中の「ペットラバトリー」が獣姦ものになっています。
ペットショップの顧客サービスの一環として云々……ということで、新人の店員さんが犬の相手をさせられます。お話の流れは、まあ素直というか、基本に忠実というか、そういうストーリーです。大きく突き抜けているわけではありませんが、特に欠けているわけでもありません。絵はきれいなので、安心して読めるでしょう。
あえて不満を言うなら、店長の娘さんの活躍をもう少し見たかったかな?
ヒロインは強姦系でやってますが、この娘さんのほうは和姦系でやってるので。(^_^;
短編集です。収録作品中の「御命言(みことのり)」が獣姦モノになっています。
いちおう相手は虎なのですが、神獣という設定になっており、人語を解します。ただし実際に音声で喋るわけではなく、テレパシーみたいなもののようですが。
虎の描写はかなりリアルです。ただし性器の描写があれで良いのかどうかは、私には判断できませんが(見たこと無いですし)。先端部分が、なんかびっしりと輪状に逆トゲが生えた三角錐になってました。本当にこのとおりなら、よく調べたものだと思います。
この本は既に絶版になっており、再販の予定も無いようです。
あと、作者の名前は「はせ つぶら」と読むらしいです。ちなみに作者のサイト。
短編集です。以前「獣 for ESSENTIAL」の1〜5に掲載された作品がすべて収録されています(というか、そのために作った単行本かも?)。「獣 for ESSENTIAL」を買い逃した人にはオススメ。
内容はすべて和姦系で、クオリティ的にも平均以上と言ってよいでしょう。またジャンルを見れば分かるとおり、羊やらトナカイやら、マイナーな動物を相手に絡みまくっています。あとがき漫画を見ると、取材にもだいぶ苦労したようです。お疲れさまでした。
どうでもいいことですが、収録作品中の「スージィQ」「わたしの好きな人」は作者名が「ザ・オーシマ」になっています。「獣 for ESSENTIAL」掲載時は「服部ミツカ」だったと思うのですが、3作目以降の内容に合わせて変更したのかも知れません。
イラスト集、というか絵物語というか。年端もいかぬ少女達の、あられもない姿が1冊の本になったというか。
p.97〜p.100 に犬と鰻のイラスト、すぐ後の p.105 からは、アンソロジーの「生贄市場 Vol.3 獣道」にも掲載されていたマンガ「ジョンと私とおにいちゃん」、そして直後の p.137 にポニー(はっきり分かりませんが、おそらくポニーでしょう)、p.138 で鰻、と結構たくさんの獣姦モノのイラスト&マンガが掲載されています。
イラストはさすが綺麗で、少女の表情もそそります。個人的には p.97 の、少女と犬が舌を触れ合わせているのが気に入りました。
上記「小好女」に続く、林原ひかりの作品集第2弾。
獣姦モノは、カラーイラストの1枚きりでした。
連作短編集です。収録作品中の「学校の猥談 III」が犬モノになっています。
学校の先生にイヌ耳・イヌしっぽのコスプレをさせておいて、犬と姦らせる、というシチュエーションです。獣姦シーンは数ページありますが、瘤の描写等はありません。獣姦シーン自体がストーリーのオチとして使われており、どちらかといえばオマケ要素が強いと思います。
獣姦作品が多くなった昨今では、ちょっと喰い足りないかも知れません。
写真で脅迫されたOLが、なし崩し的に淫らな行為を強要され、墜ちてゆくというストーリーです。最後には観客(その中に恋人も混じっている)の見守る中で獣姦ショーを強要され、犬に犯されます。
露出・浣腸・姉妹と、色々なシチュエーションを絡めながらストーリーが進行していきます。妹のほうには獣姦が無いのが、ちょっと残念ですが、全体的なボリュームは充分でしょう。
短編集です。収録作品中の「悪魔の足跡」の一場面として、上記の獣姦シーンがあります。
ただ、収録作品中ではこの「悪魔の足跡」だけが、マンガではなく絵物語のようになっています。特に犬が絡むシーンは、ほぼ文字だけで描写されており、絵による描写はありません。(蛇のほうは、体内に潜りこんでいく場面の絵があります)
物語自体、獣姦よりは拷問等のほうに重点が置かれており、趣味の合わない人にはグロテスクと感じられることもあるかも知れません。
短編集です。収録作品中の「ぬえ」が獣姦モノになっています。
ストーリーと言えるほどの内容はありませんが、全16ページのうち11ページが獣姦シーンという構成で、女の子がひたすら黒い犬(ドーベルマン?)の群れに犯され続けるという描写になっています。瘤の描写などはありませんが、1993年の出版ですから仕方ないだろうと思います。
獣姦としてはきわめてシンプルですが、こういうのもけっこういいかも知れません。
四姉妹が主人公で、巻末のほうで長女・春香が迷い犬を探し出してその場で……というシチュエーションです。
交尾結合もありませんし、形状もなんとなく人間っぽいのですが、相手役の春香さんがいい感じなのであまり気にならないかも。なし崩し的にクンニさせて、尻を向けて、入れられて、地面に這いつくばって、よだれを垂らすほど感じてしまうというありさま。
コミックスの全体的な印象としては、露出系のシチュエーションが多めに感じられますが、まあこのタイトルですし。
ところで、春香さんって結婚してるんですね。旦那さんの影がうすいので、一瞬、見過ごしてしまいました。
強力無比で不死身の女犯罪者が主人公で、死刑にしても死なないのでうんぬん、とまあストーリーはいろいろ二転三転して一言で語れないのですが、いろいろあって犬の魔物に犯さるというシーンがあります。
犬との絡みは数ページ程度ですが、押し倒されて、服を食いちぎられて、押し込まれて、交合って、感じるという、一連の流れはちゃんとあります。
ほんの2、3コマですが、男が犬(♀)と交合るシーンもあります。
短編集です。収録作品中の「お犬さま」が獣姦ものですが、これはアンソロジーの「絶対服従 VOL.2」に収録されていた作品と同じものです。
あえてジャンルを書き連ねると上記のようになります。ただし本格的(?)に獣姦と言えるのは犬とやる「バカ犬行進曲」だけですが。上記の他にも、人間に化けた狐の女の子が下着を買いに行く「おぱんつを買いに」とか、メダカ(スクール水着の少女の姿で描かれている)がタガメに襲われる話、鏡を見ながらオナニーしていた少女が鏡から現れたペニスに犯されるという、なんとも分類しがたい話などもあります。全体的にメルヘンチックな絵柄で、可愛らしく描かれています。
「バカ犬行進曲」は、ヒロインの女の子が預かっていた犬に犯されてしまうという話ですが、これが女の子1人に対して犬2匹の3Pというちょっと珍しいシチュエーションになっています。この絵柄とノリだからこそ可能なシチュエーションかもしれません。
連作短編集です。収録作品中の「こよりちゃんと妄想チャンネル3」が犬モノになっています。
主人公の「こより」ちゃんは、自分に向けられた(エロい)妄想をキャッチしてしまうという能力があります。で、ある日、そういう妄想をキャッチしてしまったのですが、その妄想をしていたのが実は……というお話。妄想の中で1回、さらに現実でも1回、犬とのシーンがあります。現実でのシーンは他の女の子も絡んだレズプレイが同時進行です。
その他、獣姦ものと言うには少々微妙ですが、「真夜中のともだち(前・後編)」で、猿やユニコーンやアリクイなどを相手にしたシーンがあります。もちろん挿入シーン付きです。ただお話の雰囲気(きわめてメルヘンチック)からして、相手が動物と言えるかどうか微妙なところです。見た感じではぬいぐるみのように見えるのですが……。この作者の作品には、こういった現実とメルヘンの境界をあえてぼかした作品が多いですね。
掲示板にて Willow さんから情報をいただいて購入しました。
短編集ですが、各話がそれぞれ2〜3話くらいのシリーズになっている連作短編集でもあります。収録作品中の「お兄ちゃんへ(後編)」が犬との獣姦モノになっています。
このお話、前編は「病弱な妹との秘められた想い出」という感じのキレイな話なのですが、後編は趣きが 180°ひっくりかえって「妹 + アイドル + 性奴志願 + 輪姦 + 兄に見られながら + 犬」という、これでもかと言わんばかりに欲望の限りをドロドロに尽くしたシチュエーションになっています。
獣姦以外にもいろいろ詰め込んでいるので、相対的に獣姦の趣きが薄く感じられるのがちょっと残念なところでしょうか。まあ、他の収録作品も(獣姦ではないものの)質の高い作品が揃っているので、単行本全体としては買って損はないと思います。
同人誌に書いた作品を集めた短編集だそうです。収録作品中の「冬子」のラストに獣姦シーンがあります。
父親が借金を残して失踪、母親は病気がちで伏せってばかり、という家庭環境の女子高生・冬子が、借金を返すために無理やりAVに出演させられ……というお話。あとがきで作者のコメントに「とにかくドス黒いのしか描いたことない」とあるように、収録作品はすべて陵辱ものです。
女の子はけっこう綺麗に描かれています。カバー絵の女子高生が「冬子」なので、これで好みを判断できると思います。
初版は1994年ですが、私が入手したものは2002年8月の11刷でした。丹念に本屋さんを廻れば、まだまだ入手できる可能性はあるでしょう。
これも同人試作品を集めた短編集のようです。収録作品中の「おさな妻」「姉弟哀」の2編が獣姦ものです。
「おさな妻」のほうは、取引が打ち切られそうになった父の工場を救うため、女子高生の娘が取引相手のところに嫁入りするというお話。金のカタに嫁入りしたわけで、当然のように性の玩具にされ、最後には犬と結婚式までさせられるという……。
いっぽうの「姉弟哀」は、両親を失った姉弟が叔父の家に引き取られ、しかし生活の面倒を見てもらう代わりに姉は叔父の玩具にされるというストーリーです。ラスト近くでは獣姦と姉弟相姦が立て続けに描かれるという、かなり濃厚な作品です。
短編集です。収録作品中の「ベス」が獣姦ものになっています。
両親を事故で失った少女(高校生?)が許嫁の家に引き取られ、地下室で拘束、牝犬調教されるというストーリーです。クライマックスが少女の元飼い犬との交尾となっていますが、交尾シーンそのものは、かなりあっさりしています。
短編集です。収録作品中の「POST DOG」が獣姦ものです。
犬の合コンパーティ、という催し物に参加したところが、実は……というお話。ヒロインの女の子だけでなく、パーティに参加している他の女性も含めて、もう姦りまくり状態。
ある意味、かなり豪華な作品です。
短編集です。収録作品中の「今伏(いまふせ)」がドーベルマンとの絡みになっています。
内容的には、よくある強姦系のお話。ヒロイン陵辱の一環として犬と交尾させるというストーリーです。
余談ですが、絵柄は「獣 for ESSENTIAL」掲載時の「ほさかゆーいち」と似てますね。
短編集です。収録作品中の「犬の刻印(前・後)」「犬の烙印」が獣姦ものになっています。
内容的にはSM・調教ものなのですが、単にプレイの一環としての獣姦とは言えないほどの描写があります。各話に必ず犬姦シーンがあり、複数の犬によるクンニや、カラーページでの獣姦など、見応えは充分です。
連作短編集です。第二話の「犬のお散歩編」が獣姦ものになっています。
基本的には近親相姦モノで、母と姉が性奴隷として使役されるという設定です。「犬のお散歩編」では母と姉をペットに見立てて、深夜の散歩に出かけるというシチュエーション。夜の公園で、集まってきた野犬にまず姉が、次いで母が犯されます。犬に姦られながら他の犬をフェラするというシーンもあります。
絵がきれいで見やすく、母親も姉もかなり魅力的。獣姦シーンは少しあっさりな感じもしますが、他の話がバリエーション豊かなので、そちらで(妄想を)補完できるのではないかと思います。
掲示板にてカミナリ・ファイブさんから頂いた情報を元に入手。
連作短編集です。某学園にて、さまざまな美少女たちが性奴隷として奉仕するというお話。各話ごとにヒロインが設定されており、生徒会長だったりスポーツ少女だったりメガネっ娘だったりします。獣姦シーンがあるのは最終話「#9 伊集院エリカ編」で、体育館で開かれた性奴隷のオークションに出品されたヒロインが、観衆の前で豚に処女を奪ってもらうというものです。豚の登場シーンも含めて4ページ程度しかないので獣姦メインで読むのは少々物足りないですが、絵柄がかなり精緻できれいなので、普通のエロとしても充分楽しめます。個人的にはこの人のカラー絵は神すぐると思わないでもない。
掲示板でもいくつか情報を頂いていますが、この人のコミックスには必ず1編は獣姦モノが含まれているのでしょうか?(^^; まあ、どの程度の描写なのかは分かりませんが……。
収録作品中の「1月のサンタクロース」が獣姦ものになっています。
「サンタクロース様は子供たちにプレゼントを贈るかわり、子供たちは年に2人、サンタ様に生贄を捧げるのさ」ということで、さらわれてきた女の子2人がサンタクロース&トナカイ3頭による陵辱を受けます。
いちおう相手はトナカイなのですが、全身を描かないなど、ややぼかした表現になっています。またトナカイも人語を話すなど、ファンタジー系のお話になっています。
死んだはずのストーカーが子供の体になって甦り、復讐のために姉妹を罠にかけて陵辱の限りを尽くす、というストーリーです。
肉体改造を初めとして様々な陵辱が繰り広げられますが、その一環として、「ゴリラとの性交」「人糞を喰らう芋虫をアナルに挿入」「改造して馬並みになったペニスから、射精とともにオタマジャクシ注入」「寄生虫(?)を大量にアナルに注入」などなどなど、が行われます。ストーリー的には陵辱がメインのようで、次が肉体改造、獣姦はその次くらいに来るような感じです。
短編集、というより中編集です。表題の「母娘醇乎の宴」が獣姦ものです。
借金に苦しむ母娘が、その借金のカタに種々様々な責めを受ける、というストーリーで、その一環としてウナギ責め、そして馬との交合いが出てきます。
ただ馬との絡みはアップシーンが多く、しかもペニスは人間と同じ形状に描かれているので、獣姦の趣きはやや薄いかも知れません。
かつてアイラ・デラックスで連載されていた「陵辱山陽新幹線NOZOMI」と、同じくアイラ・デラックスに掲載された「家畜婦人」などを収録したもの。そういう意味では、獣姦度は高めです。
特に「家畜婦人」は獣姦を中心とした作品で、しかもヒロインは大きな屋敷の女主人でありながら、犬の奴隷として使用人の目の前で陵辱される日々を送るという、倒錯ぶり。押さえておいて損はないと思います。
いっぽうの「EROTICA TRAIN」のほうは催淫薬の人体実験がメインということもあって獣姦は最終話に出てくるだけですが、それでも「蛇の頭が子宮の中まで挿ってくる!!」など、けっこう見せるシーンがあります。
短編集です。収録作品中の「女教師 三條美紀」で、第3話のラストシーン近くで犬姦シーンがあります。
基本的にはSM・陵辱モノの話で、獣姦シーンもその一環として行われています。机に手足を縛りつけて鞭でしばく → 浣腸して我慢させる → 犬(土佐闘犬?)を連れてきて獣姦 …… という流れです。
それほど濃厚な獣姦ではないですし、姦られているほうも気持ちよくなったりはしない話なので、まあSM系の話が好きな人向けでしょう。
掲示板にてカミナリ・ファイブさんから情報を頂きました。
内容はほぼ100%ロリ系。1人だけそうでない女性がいますが、親子丼なので結局ロリ入ってます。
獣姦ものは2作ありますが、和姦と陵辱が1作づつです。和姦のほうは純正獣姦な作品で、瘤の描写もきちんと入っています。断面図もあるのですが、収録されている他の作品では断面図が無いところを見ると、獣姦モノだから描いた断面図と思われます。(他の作家さんもそうですが、なぜか獣姦モノだと断面図が出やすいですね (^^;)
掲示板にてPMCさんから頂いた情報がほぼ内容を言い尽くしていますので、そちらをそのまま転載します。
以下、掲示板からのコピペ。
作者:未由間すばる
作品:マゾヒスト
発行:久保書店
発行日:1996年8月
ジャンル:少女×豚(♂)/家畜奴隷
家畜として飼われている少年と少女の物語です。獣姦の描写は「マゾヒスト・2」にありますが、2ページしかないので描写としては弱いです。この作品は衆人環視の状況で奴隷が変態行為をするという描写が非常に多いので、そのシチュエーションが好きな方向けであると思います。
森山塔の初期作品集。「おひめさま」でお姫様と馬、「さまよえる魂」で少女と犬の獣姦シーンがあります。前者は人間の男を含めての3P(馬はアナル側)でもあります。
どちらも獣姦メインではありませんが、交合っている最中のヒロインの表情がきちんと書き込まれていたのもあって、わりと良い感じでした。ただ、獣姦目的で購入するには、少々もの足りないかも知れません。
連作短編集です。収録作品中の「稀覯本奪取」が馬モノになっています。
この作品は「ハメハメわんこ天国」に収録されている作品と同じものです。もともとが獣姦アンソロジー向けに描かれた作品でもあり、比較的に本気度の高い馬姦モノになっています。
姉と交わってしまった少年が、やがて女性を陵辱する味を覚え、次々と「壊して」いく、というお話。
ストーリーの中程と結末(エピローグ?)部分に獣姦描写があり、どちらもけっこう凝ったシチュエーションになっています。いっぽうでは娘の前で母親を、もういっぽうでは仰向けになった犬の上に女性自らまたがらせて腰を使わせます。ストーリー自体が陵辱(というか堕とす)というところにポイントが置かれているため、獣姦描写もその流れの延長上にありますが、絵はかなり迫力あります。
獣姦以外にも近親相姦などの各種シチュエーションが豊富です。
短編集です。収録作品中の「ミーノ・ルリナ」が獣姦モノ(と言ってよいと思います)になっています。
ストーリーは、モンスターが出没するようになったという村に傭兵(女2人)が訪れ、モンスターを退治しようとするものの実は……というお話。
モンスターは一見、巨大サンショウウオというか、トカゲというか、なんだかそういう姿をしています。知性は無いようですが、どうやら発情中らしく、女を襲い、犯すという……。モンスターだけあって性器も特殊で、単にペニスを挿入するだけでなく、周辺から触手のようなものがわさわさと出てきて、性交中にアナルやクリトリスを嬲ったりします。ある意味では触手ものとも言えるかも知れません。
爆乳女教師の三上レイコを主人公にした連作短編です。
VOL.7 の「KARIWAKAESU!」で、弟をいじめた二人への復讐として集団レイプ、そして犬を使った獣姦へと進んでいきます。
基本的に、登場する女性はすべて巨乳、もしくは爆乳。レズ・姉弟相姦・輪姦なども多数あります。ただ、獣姦シーンは前記の復讐シーンでちょっと登場するだけなので、獣姦ものとしてはやや弱い感があります。
ストーリーがどうこうというよりは、とにかく女の子を陵辱することに全力を尽くしたマンガです。陵辱されるのは、新任の女教師と、クラスの委員長。ただしこの2人が直接からむことはありません。それぞれ個別に陵辱されてます。
犬との絡みがあるのは後半部分(相手は委員長)で、陵辱の一環としての犬姦レイプと、委員長の妄想内での和姦です。ただしどちらも犬のペニスが人間とおなじ形状のため、リアルさという点ではいまひとつ。妄想シーンでは瘤が膨らむ描写もありますが、陵辱シーンではそれもありません。妄想シーンは獣姦としてはわりときれいな話になっているだけに、ちょっと残念な気もします。
それにしても、裏表紙の犬の表情はちょっと怖いですね(^_^;)。
参考:作者のウェブサイト
収録作品中の「Camp Heaven」(作・しのざき嶺)と「テレビ通販天国」(作・山田一人)が獣姦モノになっています。ただし、どちらも獣姦がメインではなく、ストーリー中のシチュエーションの1つとして描写されているだけです。
獣姦としてはやや弱いかと思いますが、「ヤコ」(作・ムサシマル)では、獣人(というか女狐が人間の形態を取っている。耳だけ狐)との絡みもあります。
出版年月日が「2002/10/01」となっていますが、下記の Vol.3 が9月19日にすでに出版されていることから考えて、8月の半ばあたりには店頭に並んでいたのではないかと推測されます。
収録作品中の「37℃の初体験」(作・栗田勇午)が獣姦モノになっています。アイラ本誌は休刊になってしまいましたが、コミックスの形態で頑張ってくれるのは嬉しいかぎりです。表紙は雑誌っぽく見えないこともないですが、ISBN コードも付いてますし、通常のコミックスと同じ扱いのはずです。実際、私が入手した書店でもコミックスのコーナーに置いてありました。
出版年月日が「2002/11/01」となっていますが、2002/09/19 現在で書店の店頭に並んでいました。さらに、巻末の広告によると 10/19 に Vol.4 が出るらしいです。私自身は Vol.1/Vol.2 は入手していないのですが、もしかするとそちらにも獣姦モノが収録されていたのでは。(2002/10/02 追記:その後、入手できました。なお、Vol.1 には獣姦ものは掲載されていませんでした)
内容のほうは、高校生(?)の女の子が初体験を求めて飼い犬と……というシチュエーション。犬は小型犬のように見えます。が、ペニスはけっこう大きめ。射精シーンはもちろん、交尾結合までしっかり姦っちゃってます。
収録作品中の「バスタイム」(作・栗田勇午)が獣姦ものです。そういえば Vol.3 でもこの人は獣姦ものを描いていました。
ストーリーの流れは、友人から預かった犬をお風呂に入れているときに、犬が勃起して……というふうになっています。実際に犬と姦ってしまうのは母親のほうなんですが、ストーリー前半では娘(幼女)が勃起した犬にスマタ(というんでしょうか)させるシーンもあります。ロリ獣姦っぽい雰囲気があって、これはこれで貴重なシーンかもしれません。
例によって、次号は11月19日リリースらしいです。
収録作品中の「陵辱山陽新幹線NOZOMI」(作・MARO)が獣姦もの(と言っていいでしょう)です。また、マンガではなくイラストですが、巻頭の「堕天使の誘惑」(作・天竺浪人)に、草むらに横たわって片足に蛇を巻きつかせた女性のイラストが掲載されています。
「陵辱山陽新幹線NOZOMI」は、実はアイラ・デラックスのずっと以前の号から(Vol.1 から?)続いているお話で、新幹線の中で人妻が新薬の実験台にされて、あんなことやこんなことを……というお話です。今回は ACT.4 となっていますが、最後に「了」とあるので最終回と思われます。
今回は「紐のように細い蛇を大量にアナルから注がれる」「イソギンチャクでクリトリスを嬲られる」「極太な蛇を膣に挿入」「アナルにも挿入」「口からも挿入」と、なんか凄いことになっています。ちょっと脳内変換を掛ければ、触手を使わない触手系にも見えます。特に蛇が凄まじく、クライマックスでは膣どころか子宮へ、さらに奥へと突き入ったり、上下から消化器系の奥へ奥へと突き進んだりといったシーンが出てきます。
サディズム的な要素が強いようにも思えるので和姦ものが好きな人にはお勧めできませんが、その点は構わないと言うのであれば、ニョロ系が好きな人は一見の価値があるかも知れません。
収録作品中の「MOVING ON」(作・栗田勇午)が獣姦もの。
スケッチ中に見かけた犬の交尾。それが忘れられなくなった少女はついに……というお話。例によって、いい雰囲気を出しています。強制されたわけでもないのに、女の子のほうから獣姦に踏み切っていくところが良し。
収録作品中の「家畜夫人」(作・MARO)と「NO DOG NO LIFE」(作・栗田勇午)が獣姦もの。今月号は獣姦ものが2本もあり、しかもどちらも獣姦メインという、非常に嬉しい内容です。品質的にも、良い意味で甲乙つけがたいです。
ちなみに、今月号の表紙は猫耳メイドさん(メガネつき)でした。「栗田のときにはメガネっ娘の法則」を補強するデータがまた1つ……(^_^;)
収録作品中の「橋の下の投稿者」(作・栗田勇午)が獣姦ものです。
「犬を好きになってしまった」と女生徒から相談を受けた女教師(保険医?)。インターネットで調べるうちにその異様な世界に引き込まれ、そして見つけた掲示板にはある投稿が……。
ちなみに、今月号の表紙の女の子は眼鏡してませんでした……(-_-;
収録作品中の「真友」(作・栗田勇午)が獣姦もの。サブタイトルに「NO DOG NO LIFE 2」と付いています。
サブタイトルからも分かるように、Vol.15 の続きということになっています。まあ前回はとにかく姦るだけだった(もしかして「やるだ系」?)ので、ストーリー的な繋がりはあまり重くないのですが。粗筋を言うと、前回のヒロインが告白(なんと女の子から)され、それに対して「もう彼氏がいるから」と断ったところが「じゃあ会わせて」と返されてしまうところから、獣姦へと話が進んでいくのですが……。
表紙の女の子は眼鏡でした。
収録作品中の「ゴンとワタシといくつかのコト」(作・栗田勇午)が獣姦もの。
今回はわずか4ページですが、その代わりフルカラーです。ページ数がごく少ないこともあってか、ほとんど獣姦シーンのみ。また、セリフはほぼ皆無で全編モノローグになっています。
短すぎて説明に困りますが、まあ百聞は一見にしかずということで、見た方が早いでしょう。
収録作品中の「遠吠え」(作・栗田勇午)が獣姦ものです。
冒頭から「野良犬とディープキス → クンニ → 本番」と来ますが、これはほんの導入部。その後、女の子の日常生活(登校風景)に場面が変わり、そしてそこに現れる野良犬。「この犬との関係がみんなにバレたら……」とおびえる少女。日常と非日常がオーバーラップする、スリリングなストーリーが展開されます。ネタバレになるので以下略しますが、今回も見応えのある作品ですね。
収録作品中の「ソナちネ」(作・栗田勇午)が獣姦モノです。読み切りではなく連載で、副題でも「HOMEROOM #1」となっています。
女子校の農業学科(畜産科)が舞台で、なおかつ主人公は寮生でもあるという設定。ちょっと読み進んだところでいきなり獣姦シーンが始まってしまいますが、実は……(以下略)。
短期集中連載とのことなので、おそらく来月・再来月までは続くものと思われます。
収録作品中の「ソナちネ」(作・栗田勇午)が獣姦モノです。前号(アイラ・デラックス Vol.30)に続いて、短期集中連載の2回目です。今回は主人公の女の子の妄想と、友人の由香利ちゃんの獣姦シーンがメイン。主人公の女の子が、徐々に引き寄せられていってます。
次号予告によればこの連載は来月も掲載のようですが、最終回とは書いてないのが微妙なところ。もう少し続くのかも。
収録作品中の「ソナちネ」(作・栗田勇午)が獣姦モノです。前号・前々号(アイラ・デラックス Vol.30/Vol.31)に続いて、短期集中連載の3回目です。
今回はなんと豚姦がメインです。主人公の友人の由香利ちゃんが、前回に引き続き頑張ってくれてます。さらに、交尾シーンこそありませんが、馬とのフェラチオ、主人公と犬のクンニなどの描写もあります。
まだ最終回ではないので、次号に続くようです。
収録作品中の「ソナちネ」(作・栗田勇午)が獣姦モノです。短期集中連載の4回目です。今回はついに主人公の獣姦シーンがメインになっています。
アイラ・デラックスはこの Vol.33 で最終号だそうですが、「ソナちネ」のほうはまだ最終回ではありません。どうやら5月25日21日発売の「フラミンゴ R」に引き継がれるようです。とはいえ、扱いがコミックスではなく定期刊行物の雑誌になるため、この「コミックスの海」でのレビューは今回で終わりです。早くコミックスにまとまると良いですね。
獣姦アンソロジーです。掲示板で死神さんから情報をいただいて、即、購入してきました。収録作品は全て獣姦もので、かつ、全て新作描き下ろしです。
このアンソロジーには、出版元のただならぬ熱意を感じます。相手役の動物も「犬/馬/豚/イルカ/熊/黒豹」と多様ですが、どうやら各作者さんたちは色々と勉強しているらしく、ペニスの形状や交尾の様子など、かなり現実に寄せて描かれています。私としては「ドルフィンセラピー(作・月森雅十)」が特に力作と感じました。ペニスの形状だけでなく動きや機能なども詳しく描かれており、写真を見て形状確認などというレベルではない調査を行っているようです。他の作品でも最低限、ペニスの形状はきちんと描かれていますから(あ、でも熊のは形状がイマイチ不明確ですね)、これは偶然ではなく、出版社側から資料提供なりチェックなりを行った結果であろうと推測します(違うかも知れませんが)。
収録作品の各々については、レビューを省略します。が、あえて1点だけ言うなら、収録作品は「ほぼ全て」が和姦です。少なくとも、本人が明らかに嫌がっているのを犯すような作品は、ありません。
「熊神(作・山田タヒチ)」では、過去の経緯として本人の意思ではなく熊と交合らされたことが説明されていますが、作中で描写されている時点では自主的な行為に進化しています。
「ドルフィンセラピー(作・月森雅十)」は恍惚状態の女の子をなし崩し的に姦ってしまっていますが、挿入前に色々されているにもかかわらず女の子は拒否していないので、半分以上は和姦と見ていいと思います。それにしても「ここのイルカは訓練してあるので」って、あなた……。けっこう訪問者は多いみたいですね。(^_^;
以下に収録作品の一覧を挙げておきます。
その他、参考までに。
獣姦アンソロジーです。収録作品はすべて獣姦もので、かつ新作描き下ろしのようです。
前回に引き続き、バラエティに富んだ (^_^;) 動物たちが登場します。実際の交合シーンはありませんが、「ヴィルデ・ブルーメ(作・M−5)」には女と黒豹という組み合わせもありました。また、作品の和姦率も高く、強姦系と言えるのは「独欲(作・DELTA・M)」だけです。
例によって個々の作品についてはレビューは省略します。代わりに全体的な感想ですが……。
まず、今回は犬モノの割合が増えたように思えました。実際には前回と変わらないはずなのですが……。もっとも、「女×犬」というのは獣姦では比較的ありふれた組み合わせとは言え、このアンソロジーでは「女×犬(複数)」という作品が、なんと 2.5 本もあります。端数になってるのは、2頭がかりで舐めるだけ、というシーンがあるからです。山羊モノでも、姦ってる最中に子ヤギに乳首を吸われるというシーンがあり、獣姦で3Pという傾向がやや出てきたような。このままエスカレートするなら、獣姦で輪姦ということになるのかな?
欲を言えば、獣姦への流れがちょっとパターン化してきたかという感じもありますが……、そこまで求めるのはやはり欲張りすぎですね。
2005/04/30 追記
「ブッチィ(作・五割引中)」ですが、作者のサイトの diary によると、乱丁があるそうです。12ページと15ページが入れ替わっているとのこと。本来の流れは以下のようになると思われます。
11ページ目ラスト:「ブッチィは鼻がいいから……」「臭いでわたしのことが判るンだよね……」でも……
本来の12ページ目:しょせんは豚と人間……「ゴメンねブッチィッ 私の為に毎日交尾してくれてるのにッ」
現在の13ページ目:射精が近づくと豚は……「あっ ブッチィ もうイキそうなの?」
現在の14ページ目:(断面図、射精シーン)「あっ」「あっ」「ブッチィィ〜〜ッ」
本来の15ページ目:(断面図、射精シーン)豚は多い時 300CC もの精液を5分以上かけて(以下略)
以下に収録作品の一覧を挙げておきます。
参考までに作者のサイト。
2の EDITOR'S NOTE を読んだかぎりではもう出ないだろうと思っていたのですが、「獣 for ESSENTIAL」の3冊目が出ました。収録作品のおよそ半数は犬ですが、それ以外にもバクや羊など、マニアックな動物が使われています。
猿モノはイラストのみで、かつ、絵の内容は裏表紙と同じものです。
また、豚モノは複数の豚を相手にする輪姦モノにもなっています。
今回の EDITOR'S NOTE を見ると、どうやら4冊目も出す気充分のようです。(^^;
以下に収録作品の一覧を挙げておきます。
この獣姦アンソロジーも4冊目ですが、相変わらずバラエティーに富んだ動物たちが勢揃いしています。ジャンルを2行にしたのは今回のレビューが初めてです。それにしても本気で象をもってくるとは……これは「ほさかゆーいち」でなければ描けない作品でしょう。
また、アザラシ姦の作品ですが、作中で犬2匹を相手に輪姦(というより連姦)されるシーンもあります。
猿姦および熊姦の作品では、動物が人語を話してしまうシーンがあり、これは人によって評価が分かれるところかも知れません。
それにしてもこの4巻まで通して、掲載された作品はほとんどが和姦でまとめています。他の獣姦アンソロジーでは半分くらいは強姦・陵辱系の話がはいってくるものですが……。このアンソロジーに関しては、今後も和姦系獣姦として期待して良さそうです。ちなみに EDITOR'S NOTE によると「ここまで来たら5冊目も作ります」とのこと。期待しましょう。
以下に収録作品の一覧を挙げておきます。
というわけで本当に出ました。獣姦アンソロジーの5冊目です。4冊目から1年くらい間が空いたのでもう出ないかと(すみません)思ってましたが、ちゃんと出してくれました。
2006/12/30 追記:申し訳ありません。「獣 for ESSENTIAL 4」が出たのは2006年04月です。「獣 for ESSENTIAL 3」の出版年月日と間違えていたようです(そもそも4のデータとして3の出版年月日を記載するというミスを犯していました)。たった半年前のリリースを忘れていたなんて、これを書いたときはきっと脳が溶けていたに違いありません。どうもすみませんでした。m(_ _)m
今回は犬姦モノがやや多いですが、それでもライオンとか牛といった、マニアックな動物が相手のものも収録されています。また、豚姦モノは2編収録されていますが、「豚汁」(作・五割引中)は獣 for ESSENTIAL 2に掲載された「ブッチイ」の続編のようです。ちなみに巻末の作者メッセージで「豚オンリーの単行本出したいな〜」とあります。個人的にはこれもぜひ出して欲しいところです。
そしてもちろん、全作品が和姦モノです。全体的なクォリティは平均以上と思います。
以下に収録作品の一覧を挙げておきます。
もう獣姦アンソロジーとしては確固たる地位を築いた感のある「獣 for ESSENTIAL」の6冊目です。なお、このレビューは2008年に書いていますが発売されたのは2007年の夏です。サボっててすみません。m(_ _)m
というか、今回のアンソロジーに掲載されている「放課後は獣姦(作・月森雅十)」は、すでに「放課後は獣姦」というタイトルでコミックスになってしまってますね。コミックスのほうを先にレビュー書いてるってどうよ? しかもしれっと「1〜6に収録された作品」とか書いてるし。
それはともかく、今回もまた「ニホンオオカミ」と「カンガルー」というレアな動物を持ってきています。こういう一般的でない動物を必ず1、2本いれるというのがこのアンソロジーのスタンスの1つのようです。と、もう1つ、服部ミツカさんの作品は女流エロ漫画家「オーシマ」さんの連作モノとして、これまた確固たるポジションを確保してますね。ということは実録女流獣姦エロ漫画家の第2巻もいずれ出るということでしょうか。
例によって収録作品の一覧を挙げておきます。
獣姦アンソロジーの7冊目です。今回のレア動物はホッキョクグマとムフロン、次点で狐です。
ムフロンと言われてどういう動物かすぐ分かる人は少ないでしょう。というか私の ATOK では一発変換できませんでした。作品中の解説によると、
ムフロン(偶蹄目ウシ科)
南フランス コルシカ島原産。
オスは非常に見事なツノを持つ。
だそうです。ツノが羊で体格は山羊、といった感じです。それにしても精液量まで調べてあるとは……。
なお、今回の「獣 for ESSENTIAL」では、巻頭イラストは井硲六郎・服部ミツカの二人が1枚づつ描いています。さらに表紙カバー折り返しにはイラストの一部を利用した4コママンガが、カバーをはがした本体にはカバーとは別バージョンのイラストが描かれています。裏表紙のほうは一見同じように見えますが、ちゃんと別バージョンになってます。
あと、これは注目すべきかどうかわかりませんが、今回から表紙カバーに「DANGER!! 素人さんお断り!」という警告マークが付いています。
例によって収録作品の一覧を挙げておきます。
獣姦アンソロジー「獣 for ESSENTIAL」と獣姦DVD「獣皇」を一緒にしたような、DVD付きアンソロジーです。
マンガ作品のほうは主に過去の「獣 for ESSENTIAL」に掲載された作品を再録したものです。新作は「獣陵域」と「実録エロ漫画家地獄変U」の2本。ただし「実録エロ漫画家地獄変U」はトナカイものの裏話です。
付録としてDVDが付いていますが、これは「獣皇」シリーズ27本から映像の一部を利用したダイジェスト版のようです。
マンガ、DVDともに再録作品が多いことを考えると、これは「獣 for ESSENTIAL」「獣皇」のプロモーション的なものと思ったほうが良いかもしれません。今まで「獣 〜」を購入していなかった人、「獣皇」を見たことがない人に、それらがどのようなシリーズであるかをアピールするものなのでしょう。
価格が税込みで \1,200 というのはアンソロジーとしては少し高めですが、これは付録DVDがあるからでしょう。
以下、収録作品の一覧を挙げておきます。
まず表紙・裏表紙からして、いきなり向こう側に行っちゃってます。さらに表紙を開いたところで、カバー折り返しの小イラスト、カラーイラスト2点と、少女と犬をあしらった絵で気分を盛り上げてくれます。ちなみに表紙絵は「宇宙帝王」、裏表紙・カバー折り返し・カラーイラストは「ACTIVE FACTORY」が描いてます。(敬称略)
収録作品の傾向も多岐にわたっており、お仕置き・調教もの、コミカル(夢落ち?)、レイプ、人妻、少女、(野犬による)輪姦、などなど。桜桃書房の獣姦アンソロジーでは下記の「生贄市場 Vol.3 獣道」などもありますが、今回の「わんこ天国」では収録作品数をやや抑えているため、各作品のボリュームも充分あります。
内容の濃さでは山文京伝・小邑紗希などには及ばないかも知れませんが、それでも買う価値は充分にあると思います。
総勢 14名もの執筆陣による、獣姦オンリーのアンソロジー。とてもジャンルをまとめきれません。
内容のほうもファンタジーあり、おちゃらけあり、シリアスありと、たいへんにぎやか。ただ、短編集ゆえに盛り上がってきたところでエンディングを迎えてしまうのが、ちょっと物足りないかも。
コレクション・アイテムとしても価値ありそうな一冊。
獣姦、もしくは獣人姦のアンソロジーです。
収録作品では「type-H(作・たいらはじめ)」「The Rape Dog(作・さだこーじ)」「牝小屋行き(作・毛野楊太郎)」が獣姦もの(それぞれ、豚、犬、豚)で、それ以外が獣人姦ものになっています。
全体的に獣人姦のほうが比率が高く、また上記3作の獣姦ものも傾向としては強姦・陵辱系の作品です。獣姦ものとしてもっとも濃厚なのが「The Rape Dog」で、交尾シーンが長く、変化をつけて描いてあるのでけっこう読み応えがあります。また、話の流れが「和姦(クンニ)→強姦(挿入)→和姦(オチ)」といった展開なので、強姦系が苦手な人でもそれなりに楽しめると思います。
収録作品中の「お犬さま」(作・ぺるそな)が獣姦ものです。
女の子を拉致って、エアガンで脅しながら、バター犬 → 犬にフェラ → 挿入、という流れ。ラストシーンでは「男×ヒロイン×犬」の3Pになっていたりします。
このアンソロジーはもともとSMがメインのようで、「お犬さま」はどちらかと言えばイレギュラーな作品みたいです。「絶対服従」には VOL.1 もありますが、そちらには獣姦ものは掲載されていませんでした。なお、VOL.3 は11月末発売の予定だそうです。
同人作品のアンソロジーで、収録作品中の「センチメンタル グラジエーター」(作・梅玉奈部)が獣姦ものになっています。
ほぼ全編が馬との絡みシーンで構成されているので、「とにかく姦ってる絵が欲しい」という人にはお奨め。ストーリーそのものは回想+独白ですが、ヒロインが獣姦にハマることになった理由の説明にはなっています。絵も綺麗でヨシ。堅実な良品と言ってよいと思います。
(注:このコミックスには収録されていませんが、「白馬のルンナ」(作・武者小路あつね)というストーリー的に酷似している同人作品も存在していて(政 右衛門さま、情報提供ありがとうございます m(_ _)m )、そちらを知っている人にとっては「センチメンタル グラジエーター」は必ずしも「良品」とは言えないかも。時間的には「白馬のルンナ」のほうが先らしいです)
ちなみにヒロインの名前は「沢渡ほのか」なのですが、元ネタは「センチメンタル・グラフティ2」ですね(google で検索してやっと分かったんですが)。収録作品はすべて同人作品なので、2次制作モノは非常にたくさんあります。(「うる星」や「ガンパレ」ネタもありました)
アンソロジーです。収録作品中の「山犬」(作・高松誠人)が、獣姦的イメージの作品です。が、これは結局のところ「山犬に犯されるという悪夢」であって、実際に山犬に犯されているわけではありません。それでも描写として犬が登場してくれれば良かったのですが、実際には人間の男……。
つまるところこれは、「自分を犯す男」を“山犬”と呼んでいるだけです。獣姦ものが欲しいなら、入手する価値はありません。
アンソロジーです。収録作品はすべて獣姦もの。ただし出版されたのが1997年と古いため、新刊での入手はかなり難しいでしょう。私は今回、奇跡的に新刊で入手できましたが、奥付には「2刷発行 2000年08月30日」とあり、やはり古本屋さんをあたったほうが効率は良さそうです。
なお、収録作品は以下のようになっています。
「獣の王子」は八犬伝の洋風ファンタジーのような感じで、お姫様を救出した犬と結婚するという話。「これでイイのよん」はある意味オナニーものですが、バター犬 → 獣姦、という流れ。「虫ケラの悲鳴」は拉致陵辱もの。「家畜令嬢」は……これも陵辱ものかなあ (^_^;。「HUMANIC HOUND」は人間の脳を移植された犬による復讐劇です。
いずれにせよ古いアンソロジーなので、各収録作品は既にそれぞれの作家さんのコミックスに再録されている可能性大です。
ロリータ系のアンソロジーです。アンソロジーとは言え、けっこうな巻数を重ねているようです。まあ、アイラ・デラックスも Vol.33 まで出てますし、もともとこういうアンソロジー形態でというのは珍しくないのかも知れません。
獣姦シーンがあるのは、そのものずばり「馬(作・MANA-KO)」というタイトルの作品です。見せ物として客の前で馬と交合ってみせる、というシチュエーションで、もちろん女の子はつるぺたな少女です。
いちおう和姦系ではありますが、「薬で馬を興奮させている」「馬のペニスの形状が人間ぽい」など、いくつか難点があります。が、少女と馬という組み合わせは珍しいので、馬モノが好きな人は入手する価値はあるでしょう。
アンソロジーの出版年月日は1998年12月なので、もしかすると既に MANA-KO の単行本のどれかに収録されているかも知れません。
獣姦アンソロジーです。
出版が1991年ということからも推測できますが、本気度はかなり低めです。おちゃらけ作品もありますし、恩返しパターン(動物が人間に変身するもの)もあります。あまつさえ羊の作品は性交シーンなしという……。
このアンソロジー中で割りと真面目に獣姦している作品を挙げるとすれば、馬、犬、虎、牛(カバー下表紙)、猿、竜といったところでしょうか。次点で蛇。
中でも特に馬はかなり本気度が高く、しかも和姦系。現在でも充分に鑑賞に堪える作品です。獣姦モノで「和姦系」と言えば普通は「女性が自分の意思で動物とセックスする」という意味ですが、この作品の場合は両方向で和姦系です。つまり馬の方も自主的に人間の女性(ヒロイン)に対して欲情します。しかも本物の牝馬を振ったうえで、選択的にヒロインに対しての欲情です。馬/和姦系が好きな人にはお勧めの一編です。
「獣ランド」はとっくに絶版になっていますが、現在ではDMMアダルトの「単品ダウンロード」でPDF形式のデータを購入することが出来ます。
以下、参考までに収録作品リストです。