さて、昨日買ったのは「O嬢の物語」だけではない。他にも大暮維人の「NAKED STAR」も購入してきたのだ。
えーと、いちおうエロコミックスということなんだけど、実際にもエロ方向全開でもあるんだけど、ごめん、俺にはあまりハァハァ出来なかった (-_-;)。唯一、心と股間にピクリときたのが、カラーイラストの star side notes.6 だった。ううっ、こ、これは……!!
あれは、もう2年も前のことなのか。いったいどんな物語なんだろう、と心躍らせながら訳したものの、その期待はずれの内容にガクーリ ○| ̄|_ してしまったという、あの翻訳小説「アラクネフィリア 第1部」と「アラクネフィリア 第2部」。あまりにも納得いかなかったので、ついつい妖精さんを呼び出してしまったあの蜘蛛話を、思い出した。きっとあの物語の作者(Luke 2000)は、star side note.6 のようなお話を書きたかったんじゃないか、という気がする。
まあ star side note.6 ……ってめんどくさいので ssn.6 って略すが、これは ssn.1 〜 ssn.6 までの6枚がある。もともとはエロ月刊誌「ホットミルク」の表紙に使われたイラストだったらしいが、む? 初出を見ると ssn.6 だけ「コミック メガキューブ」のピンナップ・イラストってことになってるな。ssn.1 〜 ssn.5 までは1998年6月、5月、7月、8月、9月と続き物なのに、ssn.6 は2002年3月と、時期もだいぶ離れている。ちなみに ssn.1 〜 ssn.5 の初出年月で6月/5月の順になっているのは、NAKED STAR の記載そのまま。2のほうが先に描かれたんだろうか。謎だ。
肝心のイラストの内容だが、えーとイラスト1枚なんで見てもらうのが手っ取り早いけど、1枚の絵のために税込み1050円出すのもアレだろうし、なるべく詳しく説明すると。
下半身むき出しの女の子の股間に、蜘蛛。その蜘蛛が出す糸が結びつけられた、左手の小指。潤んだ瞳。ねとつく粘液に濡れた股間。少女自身の愛液なのか、それ以外の何かが混じっているかは判然としないが、その粘液にまみれたやや大型の蜘蛛。棘のような毛をまとった、蜘蛛の長い脚。
蜘蛛の胴体は、だいたい大人の人差し指くらいの長さだろうか。腹部がぼってりと逆三角形に膨らんで、おぞましい。
まあイラストというものは基本的にその一瞬の情景だけなんで、この少女と蜘蛛の事情については、見た側があれこれと妄想するしかない。しかし、もしこういう情景を文章で書こうなどと思ってしまうと、やっぱり「アラクネフィリア」みたくなってしまうかも知れない。まあ、あれは「どうやって蜘蛛と姦らせるか」というお膳立てに苦しんでいる気配も感じられるけど。むーん、何だか妄想したくなってきた……。
「テイルズ・オブ・シンフォニア」は、キャラのモーションが柔らかくて、なじむ。アーケードの「ランブル・フィッシュ」みたいな感じ。ただし、テイルズのほうは実際には3Dらしく、キャラの向きが変わったり、視点移動で情景が移動する時など、キャラの輪郭や画面に見えている範囲が連続的に変化していく。何と言ったか忘れたが、たしかときメモとかにも、こういう技術が使われてなかったっけ?
あと、「これはちょっと凄い」と思ったのが、先頭戦闘シーンも3D化されていたこと。表示が3Dというだけでなく、当たり判定などもちゃんと3D化されている。例えば主人公の攻撃で薙ぎ払うモーションのがあるのだが、このとき薙ぎ払う剣の軌道上に別の敵がいると、その敵にも当たり判定が発生する。ひと薙ぎで敵3体を攻撃!! というのも出来そうだ。いや、今のところ同時に2体までしかやったこと無いけど。
欠点は、しょっぱなから経験値稼ぎがキツイってことかな? ゲーム開始直後の状態だと、敵の攻撃によるダメージも結構大きい。で、レベルアップを2、3回……と思ったら、これがけっこう大変だった。しかもレベルアップしても、あんまし防御力とか上がってないし。この先、けっこう大変そう。