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2002/07/252002/07/26(金)

宮本常一「ふるさとの生活」を、ようやく読了。長かった〜〜。なんか、肩の荷が下りたような気分。でも、他の荷がまだ3つくらい載っているが……。

あとがきまで読んで知ったんだけど、この本の挿絵、清水茂郎っていう人が描いている。なんだ、ちゃんと挿絵担当がいるじゃないの。だったらちゃんと奥付なり目次直後なりに、名前を載せておいて欲しかった。まだまだ甘いぞ、講談社。って何様。

「ふるさとの生活」を読み終わったのはいいんだけど、今日、新しく購入した本が3冊……。なんだか、無限地獄にハマってないか、私は。といっても、うち1冊は娯楽的興味でもって買った本なので、たぶん1回読んだら用済みだと思う。ちなみにタイトルは「まれに見るバカ」(勢古浩爾 著、洋泉社、新書y)。まだ「まえがき」までしか読んでいないが、早くも「これを読んだら、もしかして落ち込んだきり立ち直れなくなるのでわ」という不安が……。開いた扉は自爆スイッチだった、なんてことになりませんように。あうあう。

買ってはいないんだけど、財布が許せば間違いなく買っていただろう本もあった。「馬の動物学」(だったっけ? 買ってないので、ちょっと記憶があやふや)。馬の性交時の行動や、成熟年齢などもしっかり書いてある。くうぅぅぅぅぅ〜〜〜。「加代の物語」を書いてるときに、この本を買っていればぁぁぁ。これは、完全に私の判断ミスだ。だって、「馬のすべてがわかる本」とどっちを買おうか迷って、結局安い方の「馬のすべてがわかる本」を買ってしまったのだから。あぁぁ……がっくし。(_ _) 後悔先に立たず。私の目は節穴。安物買いの銭失い。一昨日どころか3ヶ月前に来やがれそして買い直せ状態。

ちなみに動物学シリーズは現在5冊くらい出てるらしく、その中には「犬の動物学」もある。これは、いずれ買おう。っていうか、今書いてる新作が犬ものだから、買わねば。ねばねば。


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