参考にしそこねた文献

馬のすべてがわかる本
著者/編者:原田 俊治
出版   :PHP研究所(PHP文庫)
本体価格 :\514

馬に関するさまざまな知識を集積・解説した本。

実はこの本を買ったとき、その第一目的は「牡馬が生殖可能になるのは何歳から何歳までなのか?」を知ることだった。が、この本にはそれが載っていない!! それでもいちおうは読破しようとしたんだけど……投げちゃいました。

内容的には、馬に関する雑学とその解説みたいな感じで、いま読み返すとけっこう参考になりそうな部分もある。(でも、たぶん読まない)

まあ、その、「勝負は時の運」ということで。用法が間違っているような気もするが。

近親性交とそのタブー
著者/編者:川田 順造 編
      (青木 健一 / 集団生物学 )
      (山極 寿一 / 霊長類学  )
      (出口 顕  / 文化人類学 )
      (渡辺 公三 / 文化人類学 )
      (西田 利貞 / 霊長類学  )
      (内堀 基光 / 文化人類学 )
      (小馬 徹  / 文化人類学 )
      (古橋 信孝 / 古代日本文学)
      (高橋 睦郎 / 詩人    )
出版   :藤原書店
本体価格 :\2,400

近親相姦について、生物学・霊長類学・文化人類学などの多方面から考察した本。なんと9人もの著者が、それぞれの担当分野から論を寄せている。ちなみに文化人類学担当の一人である「出口 顕」氏だが、「顕」はほんとはもっと複雑な字である。「日」の下が「糸糸」をくずしたようになっているのである。正しい字を見つけることが出来なかったので、とりあえず「顕」の字で代用します。m(_ _)m

購入動機はもちろん、加代×平太の(というか、加代←平太の)姉弟相姦願望のためであるが、近親相姦の対極にある性のタブーとして獣姦が出てきたのには、ちょっとびっくり。そうか、一方は血縁が近すぎる故に、もう一方は血縁が遠すぎるゆえにタブーなんだなぁ、などと感心したのもつかの間、それほど単純な話でもないようだ。

個人的な感想としては、生物学とか人類学とかの「現象として見た」近親相姦だけでなく、心理学のような方向から「当事者の内部から見た」近親相姦も解説して欲しかった。が、これはさすがに事例収集できないだろうな。

途中、「父系」とか「母系」とかでタブーの度合いが非対称になる例が出てきたり、なかなか、私の頭ではつらいものがありました。っていうか、実はまだ完読していません。うぬぬ。いずれリベンジしてやる。

馬・船・常民
著者/編者:網野 善彦・森 浩一
出版   :講談社(講談社学術文庫)
本体価格 :\960

タイトルに惹かれて購入したのだが、うおお、しまった、対談集ではないの、この本は。

人々の生活と馬の関わり合いを知りたかったのだが、全編これ対談で書かれているため、ある物事についてまとまった情報を得ようというのはまず無理でせう。

最初の2ページを読んで轟沈。BOOK OFF 行き候補。

神奈川県の民話と伝説 下
著者/編者:荻坂 昇
出版   :有峰書店
本体価格 :\700(古本屋価格)

たまたま立ち寄った古本屋で見つけた本。収録話のひとつ「馬婿入」に目が留まったため、購入した。

じつは購入したきりまったく読んでおらず、紙袋に入れたまま放置していた。もちろん、「加代の物語」への貢献度はゼロ。

ちなみに、出版年月日は「昭和50年8月5日」となっている。

人獣怪婚
著者/編者:七北 数人 編
出版   :筑摩書房(ちくま文庫)
本体価格 :\780

人間と異性物の交合をテーマにした短編集。

しかし相手が元は人間だったり、人間に化身していたり、異星人だったりするので、今回はほとんど参考にならなかった。

ただし、解説で「唐物語」を紹介してくれたので、その点は(今後のために)役に立ったと言えるかも知れない。



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