章吉が双臀から離れても、暫くの間、与志子は尻を高く掲げたままの姿勢になっていた。
ムッチリと剥き卵のような与志子の双臀。高く吊りあがって妖しく張り、臀丘の谷間は神秘的なまでに
深く切れ込んでいる。女の生命のみなぎりを思わせる肉づきが見事なまでの与志子の双臀であった。
子宮に生暖かい章吉の体温を感じて、与志子は意識を戻していた。
与志子はバタッと床の上に仰向けに大の字に寝転がった。
ほぐれた髪を汗にまつわりつかせた美貌、横になっても型崩れしない高く張った豊満な乳房、乳首は
まだツンと尖っていた。
そして、細い腰と滑らかな腹部、浅ましいまでに開かれた太腿と艶やかにもつれ合っている陰毛、
むき出された媚裂は、与志子の愛液で濡れていた。
与志子が横になった事で、章吉の獣液がタラリと零れだしてきたが、
直ぐにガム状に固まりだし膣の入り口を塞いでいった。
以後、章吉は昼夜を問わず、日に何度も与志子の肉体を求め、
与志子も章吉の求めに拒むことなく常に要求に応じてやった。
章吉は交尾の回数を重ねる度に与志子への愛撫が上達していき、何処をどういう風に弄れば
与志子が歓喜の声をあげるのか熟知するまでになっていた。
そして数日後、今では時々、与志子の方から章吉に交尾を求める事も有るようになっていた。
しゃがみ込む格好で座っている章吉の前に与志子は近づいてきた。
「ねえ・・・お願い。抱いて・・」与志子は甘えるような声で哀願すると、
なよなよと双臀を振って交尾を催促した。
美女がオランウータン相手に尻を振って交尾をせがむ。
それがどんなに浅ましい行為か与志子には分かっていたが、今の与志子には止める事など出来なかった。
与志子は章吉の肉棒を扱き始め、股間に顔を埋め睾丸に舌を這わせ、嘗め回してから口に含んだ。
章吉は与志子の動きを眺めながら、重たげにゆれる与志子の乳房をタプタプと揉み始め、ツンと尖った乳首を擦るように弄りまわした。
与志子は睾丸から口を離し、唇を窄めて肉棒を咥え込み舌を絡みつかせた。
章吉は片手を与志子の双臀の谷間からすべらせ、肛門から媚裂の淵をなぞるように愛撫した。
「ううッ・・・」与志子は窄めた頬を蠢かせながら頭を振り動かし、腰をうねらせた。
与志子の股間に這う章吉の指は、徐々に荒々しい動きになり媚裂の合わせ目に分け入って肉襞をまさぐり、
女芯をつまんだり、軽く引ぱったりした。
白い裸身は匂うようなピンク色に染まり、汗に妖しく濡れ光り与志子の股間は濡れ、ジクジクと溢れる愛液が内腿にまで滴っていた。
もう与志子の媚裂は、奥まで濡れた柔肉をさらけ出して、爛れんばかりに喘いでいた。
与志子はうつろな瞳で章吉を見上げると、章吉に抱き付き脚を章吉の胴に絡ませ、
媚裂の裂け目に肉棒を当てがうと、ゆっくりと双臀を深く沈めていった。
そして、突っ走る馬にでも乗っているかのように腰を激しくゆすり始めた。
プルンプルンと揺れる豊満な乳房に章吉は吸い付き、ツンと尖った乳首を唇で軽く噛んだり、
舌で転がすように愛撫した。
章吉は与志子の乳房を強く吸うと赤い痣が出来る事を見つけ、
面白がって、与志子の身体中至る所に吸い付いた。
章吉は与志子の背中に腕を回し、下から突き上げるように腰を振り始めた。
ちょうど、駅弁ファックの格好になり、与志子は章吉と繋がっている股間の一点だけで
自分の体重を支える格好になった。
まるで章吉に串刺しにされているような感覚に、与志子の美貌はまなじりをひきつらせ、
唇を噛み縛ってうめき声をあげるのを耐えていた。
与志子は焦点が定まらない瞳で章吉を見詰め、唇を吸って欲しそうに舌を出した。
それを合図に章吉が唇を重ねてきた。激しく吸われ、舌を絡め取られつつ、流し込まれる唾液を
与志子はゴクリと飲んだ。
オランウータンの舌は長く、器用に舌を絡めつつ、ウットリするほど上手に口中を愛撫する。
与志子は章吉の舌戯に酔い、ウットリとした表情で唇を重ねていた。
リズミカルに突き上げてくる章吉に、与志子は右に左にと頭を振りながら呻き、
もう章吉にされるがままであった。
灼けるような甘美の熱がジワジワと蜜を溢れさせる。
「ああ・・・・・うんんむ・・・」
与志子の吐く息が、ハァッハァッと熱くなり、下半身や乳房は汗まみれになって、
匂うようなピンク色に染まっていく。
「あ・・・ああッ・・あんむ・・」成す術も無く追い上げられていく自分の肉体を
与志子は半狂乱の中に感じ取った。章吉に操られるままに呻き、泣き、そして、よがった。
よがりながら与志子は思った。
（私は、もう章吉さんの牝になったんだわ）
（章吉さんは、もう撮影の相手じゃない。私の恋人？ いいえ、私の牡なんだわ）
「うう・・・もうッ・・」と、うめきを搾り出しつつ、与志子は腰をプルプルと痙攣させた。
何度も断続的に痙攣し、しだいにその間隔が狭くなっていく。
章吉もハアハアと息をし、一段と激しく腰を突き上げる。そして暫くして一際大きく突き上げた瞬間、
「いいッ・・・」与志子は悲鳴のような声を上げのけぞった。
灼けるような獣の精を与志子は子宮内に感じ取ったと同時に最大の痙攣が与志子を襲い。
つま先がピンッと伸びきった。
それから、与志子の身体から力が抜けて章吉の腕の中でグッタリとした。
章吉の肉棒からはまだドクッドクッと獣の精を与志子の中に注ぎ込んでいる。
「ああ、章吉さんの子供達が私の中に入ってくるわ」
与志子は章吉に抱かれながら、唇を吸い、舌を絡めて唾液を吸い尽くした。
その日の夜、与志子が章吉の夕食の準備で果物を刻んでいる時、章吉が背後から両方の乳房を揉んできた。
形がよく、張りのある、透けるような白い乳房を黒い掌が鷲掴みにして荒々しく揉み始めた。
「あん・・・もう少し待って」と言って、与志子は章吉の掌を振り払った。
払っても諦めず、乳房を揉み続ける。与志子は諦め、もう章吉の好きにさせていた。
章吉は与志子の背中に舌を這わせ、所々強く吸った。吸った後に赤い痣が出来るのを面白がって続けた。
与志子の背中の至る所に吸われた跡が残った。
与志子は呻き声が洩れそうなのを我慢して、夕食の準備を続けている。
章吉は今度は与志子の臀丘に吸い付き、数箇所に吸い跡を残した。
まるで、自分の所有物だと言わんばかりに至る所に付けるのだ。
章吉はゆっくりと双臀の谷間へと舌を滑らせて、双臀に顔を埋めんばかりにして
舌を伸ばして与志子の肛門をぺろりと舐めた。
「ああッ、やめて、もう少し待って」与志子は耐え切れず、尻を振って章吉を振り払った。
章吉は拒まれた事に怒り、唸り声を上げ、牙を剥いて与志子を威嚇した。
与志子はビクッとふるえて、章吉が初めて唸り声をあげたのに驚いた。
「ご、ごめんなさい。」与志子は泣き出さんばかりに言い、調理台に手をつき
急いで双臀を章吉の目の前に差し出した。
そして、章吉が弄びやすいように脚を広げた。
与志子は、もう章吉にあらがう気力も無かった。
（ああ、私が堕ちた事を章吉さんは分かっているんだわ）
章吉はムチッと張った白く剥き玉子のような与志子の臀丘を、撫で回しながら左右へ割り開いき、
与志子の媚裂を剥きだす。
「ああッ・・・」
与志子はじっとして、小さく声をあげただけで、章吉にされるがままであった。
章吉の舌が与志子の媚裂を舐めてきた。
与志子は、調理台の淵に手を付きじっと耐える。
章吉の舌は、ゆっくりと味わうように与志子の媚裂を舐め、
舌先を尖らせて膣の粘膜をなぞるように押し入れては、媚裂をキュウと吸う。
与志子はハァハァと喘ぎだした。媚裂の奥の肉襞もざわめきだし、ジュクジュクと愛液が溢れ出してきた。
与志子は膝に力が入らなくなりガクガクと振るえ、立って居られなくなった。
与志子は、膝を床につけ四つん這いの姿勢になり、双臀を振って章吉を催促した。
「ああッ、お願い・・・はやくして」潤んだ瞳で章吉を見た。
白く艶やかな双臀を章吉の黒い手が掴み、媚裂に肉棒が当てがわれると、
与志子は待ちきれず自分から腰を振り、向かい入れた。
股間がぶつかり合う音と、与志子の喘ぎ声がキッチンに響き渡った。
いよいよ明日が撮影の日である。
与志子と章吉は、シャワーを終えて寝室に戻ってきた。
与志子はベッドの上に膝を崩して座り、雑誌をパラパラと捲りながら見ていた。
章吉もベッドに上がってきて、与志子を背後から抱きすくめ、両手で乳房を鷲掴みにして揉み始めた。
雪のように白くシミ１つ無い８８ｃｍＦカップの豊満な乳房は、章吉の黒い手の中で妖しく揺れた。
章吉は乳房を揉みながら、与志子の首筋に舌を這わせたり、強く吸っては、吸い痣をつけた。
今や、与志子の身体は章吉の牝になったという証のように、身体の隅々まで、章吉に吸われた痣が付いている。特に乳房、股間、双臀が重点的に付けられていた。
「ああッ・・・・」たちまち与志子の乳首がツンと硬く尖ってきた。
与志子は身体を章吉にゆだねたまま、片手を後ろに回し、章吉の頭を撫で回した。
「ううッ・・」与志子は弱々しく頭を振り、太腿をゆるめた。
乳房をいじり回す手の一方が、下腹部へと滑り降りて、与志子の股間にもぐりこんでくる。
「ああッ・・」章吉の指先は媚裂の合わせ目に分け入ってきた。
内襞がまさぐられ、女芯が弄られる。
与志子は章吉の膝の上に横向きに抱かれ、媚裂の奥をまさぐられた。
媚肉からはジクジクと蜜が溢れ出し、章吉の指を濡らしていく。
内襞が待ちかねたように章吉の指に絡みついた。女芯もツンと突起している。
与志子はハァハァと呼吸が荒くなり、腰が小さく震えた。
与志子は起き上がり、章吉に抱きつき、唇を吸いながらベッドに押し倒した。
そして、章吉の頭を跨ぎシックスナインの体位をとり、媚裂を唇に押し付けた。
章吉が媚裂に吸い付いて舌先を分け入らせてくる。美味しいものでもすする様に肉襞を舐め、
媚裂を口いっぱいに吸って、女芯を舐めた。
「ああッ・・・」与志子は小さくうめき声をあげた。
与志子は章吉の肉棒を掌で扱き、睾丸を舌で嘗め回してから、口に含み舌で転がすように愛撫した。
章吉も気持ちがいいのか、与志子の媚裂の奥深くに舌を進入させ、肉の構造をじっくり確かめるように
舌を蠢かし、舌先で熱くとろけそうな子宮の入り口を、やさしく丁寧に嘗め回す。
与志子は睾丸から口を離すと、肉棒を咥え頭を激しく上下に振った。
与志子は激しく身悶えると、章吉の舌の愛撫のリズムに合わせ腰を振る。
与志子のムチッと張った豊満な双臀が悩ましく上下している。
その度に章吉の舌が与志子の媚裂を出入りするのが見えた。
与志子は章吉の身体から降り、ベッドに仰向けになった。
章吉は与志子の内腿に手をかけ大きく膝を開かせた。章吉が与志子にのしかかると同時に灼熱のように熱くなった肉棒が媚裂に押し付けられ、グイグイと押し入ってきた。
「あ、ううッ・・・あう・・・」与志子は唇を噛み縛ったまま、はっきりとよがり声と分かる声をあげた。
「あ、・・・あなた・・ああ・・・」与志子は身悶えを露わにして、章吉の事をあなたと呼びつつ章吉のリズムに合わせて腰を振った。
章吉は目の前で暴れる乳房に吸い付き、乳首を強く吸い、
もう片方の乳房は乳首を擦るようにして揉みほぐし始めた。
「あ、ああ・・・あなた、もっと・・」与志子は黒髪を振り乱して、狂おしく身体をくねらせた。
腕を章吉の首に絡ませ、与志子の顔が恍惚にゆがみ、
焦点を失った眼で章吉が乳首を吸っているのを見詰めている。
章吉も与志子がなにを欲しているのか悟り、与志子の顔の前に頭を押し上げてきた。
章吉は与志子の焦点を失った、潤んだ瞳を見詰め、ゆっくりと舌を出した。
与志子は待ち望んだように章吉の舌を絡めるように吸い、しゃぶりついた。
たっぷりと唾液を流し込まれながら、唇を吸い、ゴクリと飲み込んだ。
章吉は長い舌を器用に与志子の舌と絡め合い、与志子の口の中が溶ろけるような愛撫する。
章吉はさらに激しく腰を振り、力強く肉棒を押し込んでくる。
章吉の股間と与志子の股間が激しくぶつかり合い、与志子の腰が与えられる悦びに、震えつつよじれた。
そして、乳首をツンと尖らせた乳房を荒々しいばかりに弾ませ、仰け反った美貌に快美の表情をみせた。
与志子は脚を章吉の腰に絡ませ、力強く抱きつくと同時に与志子の中を真っ赤な火柱が走った。
「ひッ、いッ・・・いくッ」ガクンと腰が跳ね上がり、手足が突っ張ってブルブルと痙攣した。
ガクッと与志子の身体から力が抜け、章吉の腰に絡ませた脚も滑り落ち、だらしなく開いた。
しかし、まだ章吉は腰を振り続けている。むしろ先程よりも更に荒々しく股間に打ち付けている。
「うう・・・うむ・・・」
与志子がまたうめき、開ききった内腿がピクピクと震え、腰がよじれた。
意識の無いままに、与志子の腰がうねった。吐く息が熱く、乳房から下腹部にかけて喘ぎだした。
「ああッ、・・・もっと・・・」与志子の意識が戻り、熱にうなされるように言った。
あまりにも荒らしい股間への打ち付けに、与志子は弾かれそうになり脚を章吉の腰に絡ませ、
首に巻き付けた腕に力を入れ、章吉にしがみ付いた。
股間に打ち付ける章吉のリズムが、暴れるような荒らしさになり
与志子は章吉の絶頂が近いのを感じ取っていた。
章吉が低い唸り声をあげて、ドバッと野生の逞しい精を与志子の子宮目掛けて勢いよく吐き出した。
ドクッドクッと与志子の子宮に大量に野生の精を注ぎ込んでいる。
「ああ・・・」と与志子は満足そうな呻き声を漏らし、章吉の唇を吸った。
与志子に精を注ぎ終えた章吉は、肉棒を与志子の媚裂から抜こうとしたが、
与志子が腰に絡ませた脚に力を入れ章吉を離すまいと咥えこみ締め上げた。
「・・だめよ。今日は・・・もっと、もっと、ちょうだい。」
「今日が最後なの。・・・もっと、私をかわいがって」与志子は甘えるように哀願した。
与志子は再び章吉の唇を吸い、舌を絡め取った。
暫くしてから、与志子は章吉に再び元気を取り戻させようと腰をうねらせ、振って身体の中で愛撫を加えた。与志子は章吉の唇をずっと吸い続けて離さなかった。
与志子は自分の身体の中で章吉の肉棒が徐々に大きくなり、硬さを増していくのを感じ取っていた。
そして、章吉は再び腰を激しく振り始め、与志子の喘ぎ声と股間を打ち付ける音が寝室に響き渡った。
数分後、与志子と章吉は共に絶頂を迎えようとしていた。
与志子の速い呼吸、益々激しくなる身体のくねり、焦点を失った眼。
そして激情に歪んだ表情が絶頂に近づいた事を章吉に知らせたのだ。
やがて、与志子の中で暴れている章吉の肉棒から逞しい野生の精が勢いよく放たれた。
章吉の腰の振りが止まり、与志子の脚が章吉の腰から力無く滑り落ちて開いた。
章吉がゆっくりと肉棒を抜くと、与志子の膣からゴボッと章吉の獣液が溢れ出し
やがてガム状に固まり出し、与志子の媚裂を塞いだ。
与志子はゴクリと唾液を飲み込むと、章吉の首に巻きつけた腕の力を抜き、
惜しむように唾液の糸を引きながら章吉と与志子の唇が離れた。
朦朧とする意識の中で与志子は思った。
（今まで出会ってきたヒヒ爺共の傲慢さや、同世代の乱暴的な男達に比べてオランウータンの章吉の方が優しく、思いやりがあると感じていた。）
与志子と章吉は見詰め合ったまま、ベッドに横になっていた。
与志子は章吉の掌を取り、自分の下腹部を摩らせながら言った。
「私はあなたの子供を生む事が出来ないわ」
「でも、今夜一晩中あなたの愛液を私に中で一生懸命暖めますわ」そう言うと、与志子は章吉に抱きついた。
その夜、与志子は章吉の腕の中で眠った。