雑談の広場
全部で 1380 個のコメントのうち、[1167] から [1147] までを表示しています。
最新のコメント
前のページへ
次のページへ
新規投稿
|
ツリー順
新着順
|
Entrance Hall
[ 1167 ]
2-1
[ 名前:
zooskool
]
[ 日付:
2010年11月06日(土) 03時18分
]
返信を書く
[1165]親コメントを読む
[1165]ルートを読む
2
「うーん、それは奥さんのことを格下に見ているかもしれませんねえ」
ジョンの定期健診に、かかりつけの動物病院に来ていた彩子は、獣医の田宮に散歩でのジョンの困った行動について相談した。
「それで、どうにかすることはできないのでしょうか?」
すがるように軽く身を乗り出した彩子が、愁いを帯びた瞳で田宮を見た。
人妻の色香を匂わすその妖艶な仕草に、田宮は躰の奥に棲む獣がムクリと起き上がるのを感じた。色のついた眼鏡越しに、田宮の好色な視線が彩子の肢体を舐める。
田宮には、張ち切れそうになっている黒いニットセーターの編み目から、彩子の白い柔肌と乳房を包むブラジャーが透けて見えるような気がした。白い肌と絶妙なコントラストを生む黒いレースのブラジャーを田宮は想像する。ピンクの乳暈がこぼれ出そうなほど浅く大胆なカットのそれは、豊満な胸の谷間を強調している。
枯葉色のスカートから覗く、肌色のストッキングに包まれた脚は田宮好みの肉付きの好さをしている。触れた指先を僅かに沈み込ませながらもやんわりと押し返してくる、熟女ならではの弾力性を彩子の太腿が持っていることは田宮の想像に難くない。
太腿の付け根を包むパンティには、白桃を思わせる尻を引き立てる、ブラジャーと同じ黒いレースのTバックが似合いそうだと田宮は思った。白い肌の透けて見える薄い布の下には、下着よりも黒々とした茂みがあり、その奥に牡を誘う甘い匂いを発する彩子の妖花がある。
田宮は彩子に会う度に妄想の中で、牡を虜にする人妻の服を乱暴に剥ぎ取り、豊満な胸を揉みしだき、肉感的な唇で屹立をしごかせ、快感にむせび泣く彩子を獣のように後ろから激しく突きまくっていた。
「……あのう、田宮先生?」
彩子が片手で胸を押さえ、黙り込んでしまった田宮に恐る恐る声を掛けた。
「あ、ああ、すみません。えーっと、そうですねぇ……まずは主従関係をはっきりさせることでしょうか。食事は必ず家族よりも後に与えるとか、そういったことから始めてみましょう」
田宮が彩子を安心させるべく、にこやかに明るい調子で答える。
「……はぁ、必ず後に、ですか?」
田宮の助言に要領を得ない彩子が首を傾げた。
「ええ。本来の犬の群れ社会では格上のものから順に食事にありつけます。そこで、家族を群れと見れば、食事の順番で自然と家族内での自分の地位を認識することになるんです。ですから、ジョン君は最後に、できれば家族の食事が終わってから、食事を与えてみてください」
「へえぇ、そうなんですか。わかりました、やってみます……あのう、それと……」
。
[ 1166 ]
1-3
[ 名前:
zooskool
]
[ 日付:
2010年11月06日(土) 03時16分
]
返信を書く
[1165]親コメントを読む
[1165]ルートを読む
ジョンの頭を押し退けようとするが、力の入らなくなってきた四肢では荒ぶる牡の力に対抗することができなかった。ついに鼻先が薄いナイロン越しにある興味深い匂いの元を嗅ぎ当て、ジョンが舌を伸ばした。もっとも敏感なところをナイロン越しに生暖かい物体で擦り上げられ、ビクンと彩子の腰が浮き上がる。
「ひゃうっ……やめ、やめてっ!」
力を振り絞り、脚で蹴るようにしてジョンを押し退けた彩子は、急いで立ち上がるとジョンの動きを警戒するように身構え、スカートの裾を押さえた。
押し退けられたジョンは彩子から離れたところにたたずみ、肉欲を丸出しにした牡の表情で彩子を見上げている。彩子の中に牝を感じたのか、ジョンは肉色をした大きなペニスを露出させていた。
彩子の視線がその逞しい牡の証に釘付けになった。
(あぁ、なんて大きさなの……あの人のよりも大きくて太いみたい……)
毛皮の鞘から飛び出ている部分だけでも15cm以上、隠れている部分も合わせると優に20cm以上ある。人間のペニスと違って先端は尖っていて、丸い尿道口が口を開けている。亀頭部分と幹の部分とを隔てるくびれはほとんどない。全体は皮膚ではなく肉色の粘膜に覆われ、細い血管が走り、ぬらぬらと濡れ光っている。
(あれが……ジョンのおちんちん……)
ジョンのペニスの先端からとろっと先走りの透明な液が滴り落ちる。
(ジョンが私に欲情して、あんなにおちんちんをおっきくしてる……)
彩子の視界が快楽に曇り始める。
(私を牝犬として見てるの?……そんなに魅力的なの?)
長い間、誰からも性的なアプローチを受けなかった彩子は突然のジョンのアプローチに混乱していた。心のどこかで、牝犬としてでも躰を求められていることを嬉しいと感じていた。
手が柔肉のあわいをスカートの上からまさぐる。
「はふ……んふ……」
潤み始めている女の溝を布の上からなぞり上げ、彩子の口から熱い吐息が漏れ始める。
(あの長くて太いおちんちんをココに入れたら、どんな感じがするんだろう)
彩子の脳裏に猥らな妄想が映し出される。
牝犬の体位をとっている彩子の白い裸身に黒く大きなジョンが覆い被さる。
潤みきった彩子の牝の器官にジョンの長くて太い牡の器官が出入りする。
夫では突くことのできない、彩子のずっと奥を貫かれる。
彩子が牝犬の声で啼いた。
(……ハッ!私ったらナニ考えてるのっ!)
脳裏に映し出された猥らな妄想を掻き消した彩子は、猥らな動きをしていた手を離し、スカートの乱れを直した。
彩子の目が、先程と変わらず、肉欲を丸出しにした牡の表情で見上げているジョンの目と合った。
ジョンの荒い息が一瞬止まり、彩子にはその口の端がニッと吊り上ったように見えた。そしてジョンはくるりと踵を返して立ち去っていった。
(ジョンのおちんちんに欲情してたことを見透かされている!?)
自分のはしたない行為を誘引したものが何であるかをジョンに覚られたと感じた彩子は、悠然と去っていくその姿をただ茫然と見つめることしかできなかった。
ジョンの姿が見えなくなってから、彩子は何事もなかったかのように黙って洗濯物を干すのを続けた。
だが、その頬は上気し、洗濯物を干す手は微かに震えていた。
そんな彩子の様子をジョンは物陰から見つめていた。
獣欲の籠った昏い瞳で……
[ 1165 ]
落日 つづき
[ 名前:
zooskool
]
[ 日付:
2010年11月06日(土) 03時15分
]
返信を書く
拓雄が単身赴任をして二ヶ月ほどが経った頃だった。
望月家の庭では彩子が洗濯物を干していた。庭の周囲は塀と生垣に囲まれ、外から容易には覗けないこともあり、気兼ねなく下着を干すことができる。久しぶりの上々な洗濯日和に彩子は鼻歌を歌いながら次々と洗濯物を干していった。洗濯籠から洗濯物を拾い上げる度に彩子の大きな臀部が揺れ動いていた。
そんな彩子の姿をジョンが物陰から窺っていた。ジョンの鼻が何かを嗅ぎつけたかのようにヒクヒクと動いている。その瞳にはおよそペットらしからぬ昏《くら》い欲望が籠もっていた。
ジョンは音もなく彩子の背後に近付いた。上機嫌な彩子はジョンの接近にも気付かず、洗濯物を拾い上げようと前屈みになる。ジョンが後ろ足で立ち上がり、その揺れ動く臀部を前足で抱えるようにして彩子に圧し掛かった。
「キャアッ!」
突然の出来事に彩子が悲鳴を上げる。ジョンに押し潰されるようにして彩子は前のめりに倒れ、四つん這いになった。牝犬の体位になった彩子のウェストをジョンが前足でがっちりと掴み、引き寄せる。
(えっ、なに?……何なの?)
ジョンの腰が牝犬を犯すときの激しい動きを始める。凶暴な牡の顔をしたジョンの姿が肩越しに後ろを振り返った彩子の目に入る。その腰の動きが牡が牝を犯すときのおなじみの動きであることを理解し、驚きと恐怖で彩子の瞳孔が開いた。
(ジョンに犯される!)
直感的にそう思ったものの、下着もスカートも穿いているので、とりあえず犯される心配がないことに気付いた彩子は落ち着きを取り戻した。
(やだっ、この格好って、まるでジョンに犯されている牝犬みたいじゃない!)
あまりにも屈辱的で羞ずかしい格好を誰かに見られたらと思うと、彩子はサーッと血の気が引くのを感じた。早くこの屈辱的な状態から逃れなければと彩子は考えた。
「コラッ!やめなさい、ジョン!」
彩子はジョンを叱り付け、躰を揺らしてジョンを振り落とした。慌てて身を起こし、ジョンを追い払おうとする。しかしジョンは彩子の制止を聞かず、まるで彩子を脅すように低いうなり声を上げた。
「ヒッ……な、なによっ!」
いつもとは違って脅すような素振りを見せ、今度はスカートの裾を噛んで執拗に引っ張り始めたジョンに彩子はまたしても恐怖を覚えた。虚勢を張って声を荒げたものの、必死になってスカートを押さえ、恐怖に腰の引けた状態では効果があるようには思えなかった。
不意にジョンがスカートを離し、彩子はバランスを崩してペタンと尻餅をついた。スカートがまくれ上がり、開いた膝の間に藍色のパンティが覗く。そして、あろうことかジョンはそこに鼻先を突っ込み、薄いナイロンに隠されたところの臭いをクンクンと鼻を鳴らしながら嗅ぎ始めてしまった。
「ぁんっ……こ、こらっ……やめっ、やめなさぃ……ぁふ……」
ストッキングを履いていない太腿の内側をジョンの毛皮が撫で、生暖かい呼気と吸気のときの冷たさに彩子の躰がピクッと反応する。不意に押し寄せてきた快感の波に頬を紅潮させた彩子の口から微かな吐息が漏れる。久しぶりに感じた自分の指以外のものによる刺激に彩子の快楽の泉がじわりと湧き出し始めた。
(ダメよ。早くジョンから離れないと……)
このコメントには 11 個のレスが付いています。
1166
1-3
1167
2-1
1168
2-2
1169
3-1
1170
3-2
1171
4-1
1172
4-2
1173
5-1
1174
5-2
1175
6-1
1177
7
[ 1164 ]
Re:私はいいんですが
[ 名前:
Maxi
]
[ 日付:
2010年11月05日(金) 23時59分
]
返信を書く
[1163]親コメントを読む
[1154]ルートを読む
> > > 持ってますが、ZooM様とabyss様の了解無しにやりとりしても構わないのか(以下略
> > “だぶんにっき”も無くなってる現状ですし、とりあえず良いんじゃないかと私は思います。
> > もちろん Abyss さん本人から削除要請があった場合は、削除しますが……。
> >
> > Abyssさんと連絡が取れればいいんですが、メールアドレスとか全く不明なんですよね。
> > 過去のやりとりなんかも全部この掲示板経由でしたし、こちらから連絡する方法がありません。
> > いつか本人が来訪してくれるのを気長に待つしか無いという……(´・ω・`)
> >
> > ちなみに Internet Archive で探してみたところ、まともに閲覧可能なのは“だぶんにっき”のトップページくらいでした。
> > ということは“だぶんにっき”に掲載された作品は、もうネット上では見られない可能性が高いということです。
> > 過去作品を保管されているかたは大事にしたほうがいいでしょう。
> >
>
> 管理人さんどうもありがとうございます。
> あとはワクテカして吉報を待つ事にします。
ということなので、zooskool さん、続きのアップをぜひ、お願いします。
[ 1163 ]
Re:私はいいんですが
[ 名前:
kokokon
]
[ 日付:
2010年11月05日(金) 17時49分
]
返信を書く
[1162]親コメントを読む
[1154]ルートを読む
> > 持ってますが、ZooM様とabyss様の了解無しにやりとりしても構わないのか(以下略
> “だぶんにっき”も無くなってる現状ですし、とりあえず良いんじゃないかと私は思います。
> もちろん Abyss さん本人から削除要請があった場合は、削除しますが……。
>
> Abyssさんと連絡が取れればいいんですが、メールアドレスとか全く不明なんですよね。
> 過去のやりとりなんかも全部この掲示板経由でしたし、こちらから連絡する方法がありません。
> いつか本人が来訪してくれるのを気長に待つしか無いという……(´・ω・`)
>
> ちなみに Internet Archive で探してみたところ、まともに閲覧可能なのは“だぶんにっき”のトップページくらいでした。
> ということは“だぶんにっき”に掲載された作品は、もうネット上では見られない可能性が高いということです。
> 過去作品を保管されているかたは大事にしたほうがいいでしょう。
>
管理人さんどうもありがとうございます。
あとはワクテカして吉報を待つ事にします。
このコメントには 1 個のレスが付いています。
1164
Re:私はいいんですが
[ 1162 ]
私はいいんですが
[ 名前:
ZooM
Home
]
[ 日付:
2010年11月05日(金) 00時12分
]
返信を書く
[1159]親コメントを読む
[1154]ルートを読む
> 持ってますが、ZooM様とabyss様の了解無しにやりとりしても構わないのか(以下略
“だぶんにっき”も無くなってる現状ですし、とりあえず良いんじゃないかと私は思います。
もちろん Abyss さん本人から削除要請があった場合は、削除しますが……。
Abyssさんと連絡が取れればいいんですが、メールアドレスとか全く不明なんですよね。
過去のやりとりなんかも全部この掲示板経由でしたし、こちらから連絡する方法がありません。
いつか本人が来訪してくれるのを気長に待つしか無いという……(´・ω・`)
ちなみに Internet Archive で探してみたところ、まともに閲覧可能なのは“だぶんにっき”のトップページくらいでした。
ということは“だぶんにっき”に掲載された作品は、もうネット上では見られない可能性が高いということです。
過去作品を保管されているかたは大事にしたほうがいいでしょう。
このコメントには 1 個のレスが付いています。
1163
Re:私はいいんですが
[ 1161 ]
Re:探してます
[ 名前:
kokokon
]
[ 日付:
2010年10月31日(日) 04時07分
]
返信を書く
[1157]親コメントを読む
[1154]ルートを読む
たぶんにっき ではなく
''だ''ぶんにっき ではないでしょうか?
どうやらサイト自体が無くなっているようです。
> 以前、「たぶんにっき」に自作で掲載されていた「落日」というお話ですね。
> 山文京伝さんの「かげり」に影響を受けられた作品のようです。
> 犬の名前がジョンであり獣医が尿の匂いに反応しているとコメントしている点が類似。
[ 1160 ]
Re:探してます
[ 名前:
kokokon
]
[ 日付:
2010年10月31日(日) 04時03分
]
返信を書く
[1159]親コメントを読む
[1154]ルートを読む
つづきが読みたいんですけども
もし可能であればどこかアップして頂けないでしょうか?
おねがいします。
> 持ってますが、ZooM様とabyss様の了解無しにやりとりしても構わないのか理解できかねますので触りだけ抜粋UPします。
> 問題があればすぐに削除してください。
>
> 落日
>
> 第一話 獣道
>
> 通い慣れた陽の当たる道を歩いていると、ふと、物陰に隠れた道を見つけ、立ち止まることがある。普通に歩いていては気付かない、人がようやく通れるかどうかという道を。
> 目的を持って歩んできた者は、怪しげな道のことなどすぐに忘れて前に進むだろう。
> だが、ただ漫然と歩んできた道が退屈なものであったならば、その細く薄暗い道はこの上なくスリリングで魅力的に見えてしまうことがある。
> 得体の知れない、どこに繋がっているかも分からない細い道。
> それでも人はふらふらと誘われるようにその道に迷い込んでしまうときがある。
> 一度迷い込んでしまったら、もう陽の当たる元の道に戻れる保証のない獣道に……
>
> 1
>
> 最近の彩子《あやこ》は飼い犬のことで頭を悩ませていた。
>
> 望月 彩子は夫と娘と三人でごく平凡に暮らしている。彩子は35歳。3歳年上の夫、拓雄《たくお》とは友人の紹介で知り合い、25のときに結婚した。8歳になる娘のあゆみもまっすぐな良い子に育っている。夫とも、夫の実家とも波風を立てることなく、彩子はずっと平穏に暮らしてきていた。
> あまり目立ちたがらない性格の彩子は派手な服装を好まず、肩の辺りまで伸した栗色の髪に緩くウェーブをかけ、普段は日焼け止めのファンデーションと薄目のルージュといった最低限の化粧だけをしている。やや厚めの唇と長い睫毛が多少煽情的であること以外はどこにでも居そうなおとなしい主婦の一人だった。
> しかし、その性格や顔立ちとは裏腹に彩子は人目を、特に男性の目を引いた。服装が派手でない分、その身体的特徴が強調されてしまっているからだった。
> 一歩歩く度に大きく揺れるEカップはあろうかという巨乳と幅の広い臀部は男たちの視線を釘付けにした。しかも、胸とお尻の大きさにも関わらずそのウェストはキュッと引き締まっている。
> 清楚な雰囲気に肉感的な躰を持つ彩子は、目を留めた男たちにあらぬ妄想を掻き立てさせる存在だった。
>
> 望月家では防犯も兼ねて、犬を庭に放し飼いにしていた。犬の名前はジョン。黒毛のラブラドール犬で、その体躯はあゆみよりも大きく、後足で立ち上がると彩子の顔にまでその鼻先が届くほどだった。
> 常ならば夫である拓雄がジョンを散歩に連れて行っていたが、拓雄が単身赴任をしなければならなくなり、その役目は彩子に託されることとなった。そしてその散歩というのが彩子の悩みの一つだった。
> 全く言うことを聞かないジョンに引きずられ、駆けずり回され、家に帰り着く頃にはヘトヘトになる程つらいものだったからだ。
> それだけではない。洗濯物を干しているとジョンがじゃれ付き、スカートの裾を引っ張ったりするからでもあった。
> 彩子には、普段は愛嬌のあるジョンの表情が、そのときだけは肉欲を丸出しにした牡《おす》の表情をしているような気がしてならなかった。その頃から彩子は自分が牝犬として見られているのではないかとうすうす感じ始めていた。
[ 1159 ]
Re:探してます
[ 名前:
zooskool
]
[ 日付:
2010年10月31日(日) 03時23分
]
返信を書く
[1158]親コメントを読む
[1154]ルートを読む
持ってますが、ZooM様とabyss様の了解無しにやりとりしても構わないのか理解できかねますので触りだけ抜粋UPします。
問題があればすぐに削除してください。
落日
第一話 獣道
通い慣れた陽の当たる道を歩いていると、ふと、物陰に隠れた道を見つけ、立ち止まることがある。普通に歩いていては気付かない、人がようやく通れるかどうかという道を。
目的を持って歩んできた者は、怪しげな道のことなどすぐに忘れて前に進むだろう。
だが、ただ漫然と歩んできた道が退屈なものであったならば、その細く薄暗い道はこの上なくスリリングで魅力的に見えてしまうことがある。
得体の知れない、どこに繋がっているかも分からない細い道。
それでも人はふらふらと誘われるようにその道に迷い込んでしまうときがある。
一度迷い込んでしまったら、もう陽の当たる元の道に戻れる保証のない獣道に……
1
最近の彩子《あやこ》は飼い犬のことで頭を悩ませていた。
望月 彩子は夫と娘と三人でごく平凡に暮らしている。彩子は35歳。3歳年上の夫、拓雄《たくお》とは友人の紹介で知り合い、25のときに結婚した。8歳になる娘のあゆみもまっすぐな良い子に育っている。夫とも、夫の実家とも波風を立てることなく、彩子はずっと平穏に暮らしてきていた。
あまり目立ちたがらない性格の彩子は派手な服装を好まず、肩の辺りまで伸した栗色の髪に緩くウェーブをかけ、普段は日焼け止めのファンデーションと薄目のルージュといった最低限の化粧だけをしている。やや厚めの唇と長い睫毛が多少煽情的であること以外はどこにでも居そうなおとなしい主婦の一人だった。
しかし、その性格や顔立ちとは裏腹に彩子は人目を、特に男性の目を引いた。服装が派手でない分、その身体的特徴が強調されてしまっているからだった。
一歩歩く度に大きく揺れるEカップはあろうかという巨乳と幅の広い臀部は男たちの視線を釘付けにした。しかも、胸とお尻の大きさにも関わらずそのウェストはキュッと引き締まっている。
清楚な雰囲気に肉感的な躰を持つ彩子は、目を留めた男たちにあらぬ妄想を掻き立てさせる存在だった。
望月家では防犯も兼ねて、犬を庭に放し飼いにしていた。犬の名前はジョン。黒毛のラブラドール犬で、その体躯はあゆみよりも大きく、後足で立ち上がると彩子の顔にまでその鼻先が届くほどだった。
常ならば夫である拓雄がジョンを散歩に連れて行っていたが、拓雄が単身赴任をしなければならなくなり、その役目は彩子に託されることとなった。そしてその散歩というのが彩子の悩みの一つだった。
全く言うことを聞かないジョンに引きずられ、駆けずり回され、家に帰り着く頃にはヘトヘトになる程つらいものだったからだ。
それだけではない。洗濯物を干しているとジョンがじゃれ付き、スカートの裾を引っ張ったりするからでもあった。
彩子には、普段は愛嬌のあるジョンの表情が、そのときだけは肉欲を丸出しにした牡《おす》の表情をしているような気がしてならなかった。その頃から彩子は自分が牝犬として見られているのではないかとうすうす感じ始めていた。
このコメントには 2 個のレスが付いています。
1160
Re:探してます
1162
私はいいんですが
[ 1158 ]
Re:探してます
[ 名前:
Maxi
]
[ 日付:
2010年10月31日(日) 03時13分
]
返信を書く
[1157]親コメントを読む
[1154]ルートを読む
ありがとうございます。
少しすっきりしました。
もう一度読みたいのになぁ・・・
残念です。
どなたか、保管されてる方いませんかねぇ?
このコメントには 1 個のレスが付いています。
1159
Re:探してます
[ 1157 ]
Re:探してます
[ 名前:
zooskool
]
[ 日付:
2010年10月31日(日) 02時23分
]
返信を書く
[1156]親コメントを読む
[1154]ルートを読む
以前、「たぶんにっき」に自作で掲載されていた「落日」というお話ですね。
山文京伝さんの「かげり」に影響を受けられた作品のようです。
犬の名前がジョンであり獣医が尿の匂いに反応しているとコメントしている点が類似。
このコメントには 2 個のレスが付いています。
1158
Re:探してます
1161
Re:探してます
[ 1156 ]
Re:探してます
[ 名前:
Maxi
]
[ 日付:
2010年10月30日(土) 00時04分
]
返信を書く
[1155]親コメントを読む
[1154]ルートを読む
お返事ありがとうございます。
翻訳物ではありません。
最初から日本語で書かれてた物だと思います。
ブログではなく獣姦小説サイトで見かけたと思うのですが・・・・
何話の構成で、子どもが休みの間は出来なかったと書いてあったような気がします。
題名は覚えてません。すみません
また、探してみます。
ありがとうございました。
このコメントには 1 個のレスが付いています。
1157
Re:探してます
[ 1155 ]
Re:探してます
[ 名前:
ZooM
Home
]
[ 日付:
2010年10月27日(水) 19時11分
]
返信を書く
[1154]親コメントを読む
[1154]ルートを読む
うーん、これだけでは漠然としすぎてなんとも……題名が分かっていれば探しようもあるのでしょうけど。
せめて翻訳物なのか、最初から日本語で書かれたものなのか……
どこかのサイトorブログで掲載されたものなのか、2chなどの掲示板に投稿されたものなのか……
翻訳物であれば、wiz さんの「けだものべるず」か、abyss さんの「だぶんにっき」が有力候補でしょうね。
(「だぶんにっき」は現在無くなっているので、Internet Archive を漁るしかありませんが)
オリジナルであれば……掲載サイトか題名が分からないと、たぶん無理ですね。
お役に立てず申し訳ありません。
2chなどでも聞いてみてはいかがでしょうか。
このコメントには 1 個のレスが付いています。
1156
Re:探してます
[ 1154 ]
探してます
[ 名前:
Maxi
]
[ 日付:
2010年10月26日(火) 09時47分
]
返信を書く
ある獣姦小説を探しています
子どもがいる主婦の話なんですが
夫や子供がいない間に愛犬としちゃう話です。
散歩中、愛犬や古い屋敷跡で野良犬に犯される話なんですが
なくなっちゃたみたいで、探しても見つかりません。
どなたか保管されてる方いませんか?
このコメントには 1 個のレスが付いています。
1155
Re:探してます
[ 1153 ]
情報ありがとうございます
[ 名前:
ZooM
Home
]
[ 日付:
2010年10月24日(日) 01時13分
]
返信を書く
[1152]親コメントを読む
[1152]ルートを読む
情報どうもありがとうございます。
ZUKI樹……という名前はあまりなじみがなかったのでググってみたら、けっこう綺麗な絵を描く作家さんですね。
この絵で獣姦描いてくれたとは……
連載ということですが、単行本化が楽しみです。
それでは、これからもよろしくお願いします。
[ 1152 ]
情報です
[ 名前:
みっち〜
]
[ 日付:
2010年10月23日(土) 01時39分
]
返信を書く
バスターコミック11月号(発行/ティーアイネット)に獣姦モノ2編あり。
犬の生活(ZUKI樹)
この作家さん好きなんですけど、まさか獣姦描くとは…
幼馴染の女の子と彼女の犬と散歩していた少年が、
犬と一緒に車に撥ねられ、気がついたら女の子の家。
なんと、犬と脳を入れ間違えられていたのだ。
(拒絶反応とか血液型とか、どうなってんでしょうね?)
そうとは知らぬ女の子は犬〔中身少年〕と一緒にお風呂へ。
(少年〔中身犬?〕は病院で昏睡状態のまま)
お約束で文字通りケダモノと化した少年に襲われロストバージン。
ここの描写がねちっこくていいです。
欲をいえば女の子が未だ快感を得られず苦痛だけってとこですね。
そこらへんは次号以降に期待ってとこでしょうか。
ええ、なんと連載なんですねこれ。大丈夫?
てか次号出るのか?この雑誌・・・
獣姦ホテル(チキコ)
ペットホテルの雇われ女美容師が独立しようとするが、
ホテルのオーナーに辞めないよう「説得」されてしまうお話。
絵柄が微妙で構図も滅茶苦茶で見難く、暗い終わり方。
なんでいまひとつ自分は興奮できなかったです。
このコメントには 1 個のレスが付いています。
1153
情報ありがとうございます
[ 1151 ]
電子媒体に移行しました
[ 名前:
ZooM
Home
]
[ 日付:
2010年09月30日(木) 23時44分
]
返信を書く
[1150]親コメントを読む
[1150]ルートを読む
まゆたみ購入おめでとうございます。
私の場合、リアルでエロい本を所持するのはほぼ不可能な環境なので、以前に購入していた物はほとんど廃棄してしまいました。
どうしても捨てきれないのが20冊程度あったんですが、これは段ボール箱に厳重に封印し、二度と開封しない覚悟でさりげない場所に押し込んであります。
人目につかないという方向では、電子コミックが割と増えてきてることに気がついたので、そっちのほうをちょっとずつ買い始めています。
でも電子媒体でのコミック販売は、同人はともかく、商業出版のはあまり多くないですね。
普通のエロはかなりありますが、獣姦モノはどうも少ないような……
それに電子コミックはリアルで出版されてから数年ほど経過したものばかりです。
電子コミックは、リアルでは絶版になって購入できなくなったのを探す、みたいな使い方が正しいのかも知れません。
まゆたみが電子コミックになるのは、いつになるやら……。
# でも栗田勇午のコミックスって、まだ1冊も電子コミックになってないんだよな……(´・ω・`)
[ 1150 ]
買いました。
[ 名前:
獣業員
]
[ 日付:
2010年09月29日(水) 01時45分
]
返信を書く
まゆたみ〜買いました。栗田どのお帰りなさいませ。お疲れ様でした。まゆたみ〜は私の好みとはかけ離れていましたが、先生が!ってところと、姉犬妹がツボった〜ハアハア。
人知れずひっそりってシチュや、どうしたらバレずに思い切り!というのが好みですので、栗田先生宜しく御願いします。
ところで、皆様は購入されたネタ本など、どの様に管理保管されてますか?私の家には年頃の娘がおりまして、内容が内容だけに、見付からないように苦労しております。
そろそろ、コレクションも処分しないとヤバいような気もするんです。コレクションは栗田先生全巻はもちろん、指名手配書に書かれているものも一つあります。
栗田先生も次回作は、お願いですからDL で!
皆様の保管方法、是非とも教えてください。
長々と失礼しました。
このコメントには 2 個のレスが付いています。
1151
電子媒体に移行しました
1255
Re:買いました。
[ 1149 ]
Re:情報をば
[ 名前:
ZooM
Home
]
[ 日付:
2010年09月26日(日) 22時38分
]
返信を書く
[1148]親コメントを読む
[1148]ルートを読む
情報どうもありがとうございます。
「まゆたみ〜」まだコミックスになってなかったんですね。
私はもうこの手のコミックスはリアルでの購入はできませんが、栗田氏が活動を続けてるというのは良いニュースです。
サイト情報もありがたいです。
獣姦モノの小説がこんなに……すばらしいです。
この手の検索では Google なんてあまり役に立たないですから(私の検索方法が悪いだけ?)
それでは、これからもよろしくお願いします。
[ 1148 ]
情報をば
[ 名前:
JUUKAN管理職
]
[ 日付:
2010年09月25日(土) 02時18分
]
返信を書く
かなり久しぶりの書き込みです。
あの栗田勇午氏の新刊が9月28日に出るようです!!
「まゆたみ異常交遊録 」
http://moog.eek.jp/moog/sakuhin/58811_17.html
【内容】
獣姦を含むマニアックな性交を求めていく少女たち。
二人の少女の変態的性愛を綴った表題作全五話と短編四本を収録。
あと、個人的に見つけたサイトを載せときますね。(既出だったらごめんなさい)
・「ROCOのカケラ」内、カテゴリ - 異種物のページ【 獣に恋して1〜2・他 】
http://roco001.blog61.fc2.com/
・「子猫のミルク入れ」内、小説のページ【 狂獣少女1〜3 】
http://konekomilk.h.fc2.com/konekomilk.htm
・「私は犬の・・・。」
http://novel18.syosetu.com/n4761j/
・おすすめ同人ソフト「獣婚 〜 沙耶歌 〜」
http://maniax.dlsite.com/work/=/product_id/RJ060306
長々とすみません。それでは。
追伸:獣皇の公式サイトってないのでしょうか?
このコメントには 1 個のレスが付いています。
1149
Re:情報をば
[ 1147 ]
ご連絡ありがとうございます
[ 名前:
ZooM
Home
]
[ 日付:
2010年09月19日(日) 22時56分
]
返信を書く
[1146]親コメントを読む
[1146]ルートを読む
veil さん、お久しぶりです。
ご連絡どうもありがとうございます。m(_ _)m
最近はあまり小説の獣姦ものを見かけなくなっていたので嬉しいです。
これからもよろしくお願いします。
全部で 1380 個のコメントのうち、[1167] から [1147] までを表示しています。
最新のコメント
前のページへ
次のページへ
「うーん、それは奥さんのことを格下に見ているかもしれませんねえ」
ジョンの定期健診に、かかりつけの動物病院に来ていた彩子は、獣医の田宮に散歩でのジョンの困った行動について相談した。
「それで、どうにかすることはできないのでしょうか?」
すがるように軽く身を乗り出した彩子が、愁いを帯びた瞳で田宮を見た。
人妻の色香を匂わすその妖艶な仕草に、田宮は躰の奥に棲む獣がムクリと起き上がるのを感じた。色のついた眼鏡越しに、田宮の好色な視線が彩子の肢体を舐める。
田宮には、張ち切れそうになっている黒いニットセーターの編み目から、彩子の白い柔肌と乳房を包むブラジャーが透けて見えるような気がした。白い肌と絶妙なコントラストを生む黒いレースのブラジャーを田宮は想像する。ピンクの乳暈がこぼれ出そうなほど浅く大胆なカットのそれは、豊満な胸の谷間を強調している。
枯葉色のスカートから覗く、肌色のストッキングに包まれた脚は田宮好みの肉付きの好さをしている。触れた指先を僅かに沈み込ませながらもやんわりと押し返してくる、熟女ならではの弾力性を彩子の太腿が持っていることは田宮の想像に難くない。
太腿の付け根を包むパンティには、白桃を思わせる尻を引き立てる、ブラジャーと同じ黒いレースのTバックが似合いそうだと田宮は思った。白い肌の透けて見える薄い布の下には、下着よりも黒々とした茂みがあり、その奥に牡を誘う甘い匂いを発する彩子の妖花がある。
田宮は彩子に会う度に妄想の中で、牡を虜にする人妻の服を乱暴に剥ぎ取り、豊満な胸を揉みしだき、肉感的な唇で屹立をしごかせ、快感にむせび泣く彩子を獣のように後ろから激しく突きまくっていた。
「……あのう、田宮先生?」
彩子が片手で胸を押さえ、黙り込んでしまった田宮に恐る恐る声を掛けた。
「あ、ああ、すみません。えーっと、そうですねぇ……まずは主従関係をはっきりさせることでしょうか。食事は必ず家族よりも後に与えるとか、そういったことから始めてみましょう」
田宮が彩子を安心させるべく、にこやかに明るい調子で答える。
「……はぁ、必ず後に、ですか?」
田宮の助言に要領を得ない彩子が首を傾げた。
「ええ。本来の犬の群れ社会では格上のものから順に食事にありつけます。そこで、家族を群れと見れば、食事の順番で自然と家族内での自分の地位を認識することになるんです。ですから、ジョン君は最後に、できれば家族の食事が終わってから、食事を与えてみてください」
「へえぇ、そうなんですか。わかりました、やってみます……あのう、それと……」
。