ようやくネットに戻ってきたぜ。ありがとう、Yahoo!!
実を言うと Yahoo も最初はダメだったんだけどね。ダメもとで別形式のを頼んでみたら、開通できた。ああ、嬉しい。なんというか、昭和中期の僻地でついに国鉄が通った時のような……いや、俺はそんな経験ないけどな。でもきっと、そんな気持ち。これで毎日のログ取りも楽になるよ。メールチェックもタイムアウトに怯える必要が無くなるよ。なぁぁんて素晴らしいんでしょ。これが文明ってものザマスわ、奥様。
ただ、開通はしたものの、そのままの状態ではインターネット・ライフを堪能というわけにはいかない。なぜなら、私の家の電話は玄関先にあるからだ。(← 新住居は一戸建て)
電話が玄関先にあるということは、当然、モジュラージャックも玄関先にあるということだ。どうでもいいことだがトーンではなくダイヤル回線だ。必然的にモデムも玄関先に置くことになるわけだが、いくらなんでも玄関先にパソコンを置いてインターネット・ライフを堪能……というわけにはいくまい。そりゃあ田舎だし、人通りがあるわけじゃないし、それ以前に庭先の雑草がすごいことになっていて人目を完全シャットアウトしてしまっているけれど、だからって玄関先にパソコン置いて妄想断片の倉庫とか書いてたら、それは単に奇人なだけだ。
私のメインパソコンは別室に鎮座しており、余人に邪魔されない環境で、えっと、その、ほぼ邪魔されない環境で使用が可能だ。
しかし玄関先から別室のパソコンまでは直線距離でも5mくらいはあり、実際にケーブルを引き回そうと思ったら15m〜20mは必要になるだろう。や、売ってるけどね、30mくらいのLANケーブルなら。歩行の邪魔にならないよう、壁を這い上がり、天井に張り付き、ぐるっと廊下を迂回して、壁を這い下りてドアの隙間から室内に侵入せねばならない。大仕事だこれは。いずれやるけど。
ちょっとそれは面倒だったので、暫定的な処置としてPLCアダプタを買ってきた。
PLCアダプタが何物かというと、これは電力線をLANケーブルとして使用するシロモノだ。玄関先のコンセントに親機を「すこっ」と挿せば、パソコン付近のコンセントに子機を「すこっ」と挿すことで、どこをどう通ったのやらパケットが通る。値段も無線LANより安めでよろしい。[2008/10/04追記:今日、電気屋さんに行って確認してみたら無線LANのほうが安かったです。だいたい3千円〜5千円くらい違ってました。m(_ _)m]ただし電気ノイズには弱いらしい。よく分からないが、洗濯機とか掃除機とかドライヤーとか、ようするにモーターをもの凄い勢いでぶん回すような電気製品を使ってると、通信速度が劣化するらしい。もしモーターをもの凄い勢いでぶん回すようなテレビがあったとしたら、いやそれよりももしモーターをもの凄い勢いでぶん回すような冷蔵庫があったとしたら、このPLCアダプタはまったく使い物にならないということだろうか。無いけどな、そんなテレビとか冷蔵庫とか。頼むからこの先も製造されないでくれ。
PLCアダプタを使用することにより、あんなに離れてたADSLモデムと別室のパソコンが、何の苦もなく接続できた。ありがたや。
気になる接続速度だが、モデムとパソコンを直に接続した場合、だいたい 10Mbps 〜 14Mbps くらいの速度になるようだ。50M Revo の契約なのにせいぜい 14M しか出ないというのはちょっとアレだが、これでも早いほうらしい。いやもっと低速の契約でもいいじゃん 14M なんだし、て気もしたんだが、低速契約だと実効速度ももっと下がるらしいので、これでヨシとする。
ちなみにPLCアダプタ経由の場合、実効速度はその7割〜5割程度になるようだ。まあ、やむを得まい。
っつーか、AIR ADGE でひーこら言いながら 64Kbps とか絞り出してたのと比べると、天国だ、これは。
でもね、課金が切れてるから、まだネトゲ出来ないんだよね。(´・ω・`)ショボーン