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2008/09/12(金)

最短で4週間と言われたので、とりあえず期待してみるテスト。光も ADSL も駄目だったのでもう9割以上あきらめモードに入ってた。で、たまたま目に留まった YahooBB のサイトで、9割以上冷やかしのつもりで対応エリアチェックしてみたら……対応可能地域だそうですよ、みなさん。しかも最上級クラスの 50M Revo(下り50M、上り12M)が対応可能だそうです。驚いているので、ですます調。

NTT も KDDI も未対応地域だったのに、Yahoo は対応してんのな。ホントかよ。Yahoo については、あまり良くない噂も聞いているが、他に掴む藁もないので掴んでみる。ダメで元々だけど、たのむぞ Yahoo! 開通まで最短で4週間。書類のやりとりとかあるので実際には1ヶ月以上かかるだろうけど。でも何もしないで座視するよりはマシ。ISDN や FOMA など、いろいろ情報をいただいたけど、とりあえずはこれで行ってみます。

ちなみに転居前のネット接続環境は、24M だった。数字だけ見ると2倍以上の接続速度が出るわけだが、まあ、これもダメで元々ってことで。

9月は連休多いよな。季節としても暑からず寒からずだし、天候に恵まれれば行楽に出かける人もたくさんいるだろな。いっぽう、予想通り職にありつけない私は毎日が連休状態ですが何か?

鹿その1:シカ牧場にて黒目ぱっちりのシカ

何もすることがないので、鹿と会ってきた。車で行ける範囲のとこにシカ牧場があったんで、どんなとこか見物に行ってきたわけなんだが……。まあ……、なんというか……、山林を柵で囲っただけというか……。

いや、鹿は可愛いよ、鹿。黒目がぱっちりしてて(というか白目がないよね鹿って)。なんか口をもぐもぐさせてたりとか。近くで見ると、いかにも偶蹄類だなあ、という体つきなのがよく分かる。……ような気がする。

実は私は、鹿とは因縁のある身だ。どういう因縁かというと、草木も眠る丑三つ時、夜な夜な枕元に鹿が Σ(-o-( c=(d_b# ウソつくんじゃねー!!

いや、ウソじゃないよ……部分的には(汗)。草木も眠る丑三つ時、夜な夜な家の外で笛を吹く者あり。曲にては非ず、ただひとつ音のみ、細く長く夜陰に谺す。深更なれば人の笛吹くとも思へず、されば夜鳥の啼きたるかと思ひてまた休みたり。後に人に聞きしに、そは鹿なりと言ふ。……って、普通に現代語で書けよ、オイ。

あー、つまりですな、夜中の2時とか3時とか私が安らかに寝ておる時刻に、家の近くで笛みたいな啼き声がするので目が覚めてしまうのですよ。最初は鳥の声かと思ってたんだけど、地元の人に聞いてみたら、鹿の声なんだって。「ぴぃーーー」とか、「ぴょーーー」とか、そんな声。わざわざ起き出して見たりとかはしてないんだが、たぶんかなり家の近くまで来てる感じ。20m とか 30m とかのレベルで。下手すると庭先まで下りてきてるかも知れない。

というわけで鹿を見に行ってきたわけだ。が、しかしだなあ…………(-_-;

この牧場、存在意義あんのか? という疑問が……。ま、たしかにこのシカ牧場に行けば確実に鹿とご対面出来る。間近で見ることも出来る。「確実に」「間近で」という、この2点は否定するものではないが、しかし、そもそも鹿自体が珍しくもないというか。

わざわざ自分で見に行っておいて文句つける義理もないわけだが、まさに行ってきた道中で衝撃の事実に気がついたのだから仕方がない。

このシカ牧場は山の中腹あたりにある。で、その山の山頂付近には普通の牧場やら展望台やらがあって、そこまでちゃんと道路が通っている。車で行けてしまう。標高 1000m にも達しない山だが、付近にそう高い山もないし、山頂からの眺めは良さそうだし、てわけでシカ牧場の後は山頂目指してゴー! という事になった。

鹿その2:山頂の牧場にて牛と

山頂付近の牧場にて。たしかに眺めはよろしい。で……牛と……なんかいるよね。

えーっと、あれは牛と一緒に放牧してるんでしょうか? それとも勝手に入って来ちゃってるの? どっちだろ。なんか柵付近の、草が無くなって地面むき出しな箇所が、すごく気になるんだが。地面掘って無理矢理はいって……いや、まさかな。そういや道中、「熊出没注意」の看板があったけど、牧場の中なら熊からも安全だろうし、鹿も中入りたいよね、きっと。いや、野生の鹿の場合の話だけど。

さて、せっかく山の上まで登ったことだし、帰りは別の道から下りてみようかな、などと思ったり。

で、別ルート行ったところ、キャンプ場っぽい場所発見。山のてっぺん近くなんでテント張れるような平らな地面は無いんだが、駐車場とか、屋外調理場とかがある。遠足でやってきて、カレーとか作って、プチキャンプっぽい雰囲気を楽しむには充分な感じ。展望台もある。ほほう、と車を駐車場に止め、んでは展望台からの眺めでも……。

鹿その3:プチキャンプ場のヌシ

た、たいへん立派なツノですね。もしかして山のヌシのかたでしょうか。

てか、ここ牧場じゃないし! そ、そりゃあススキ茫々で、ログハウスも「立ち入り禁止」のロープが張り巡らせてあって、なんか放棄された施設って雰囲気しまくりだったけど、それでも人の作った建物のこんな近くに平気で出没するとわ。いいのか? ホントにそれでいいのか?>鹿

いや、まあ、深くは追及するまい。オマエが野生に生きるというのなら、野を走ろうが、キャンプ場(暫定)に出没しようが、オマエの自由だ。

だが、これで終わりではなかった。

鹿その4:公道を渡る鹿3頭

あのぅ、路上に堂々と鹿がいるんですが……。もはや野生も飼育も関係ねー。でもって、こっち見んな。

もう、ここが牧場でいいよ。山全部を指定公園にでもしちゃって、「○○サファリパーク」でいいよ。しょぼいシカ牧場なんて、「ふれあい鹿広場」かなんかに改名しちゃいなYo!

ま、私の自宅付近にも夜な夜な出没するくらいだから、山の中で普通に目撃できてしまうくらいは当たり前かもしれない。でも、そんな当たり前に遭遇しちゃうってんなら、わざわざシカ牧場を作る意味って……いや、いいです。


おまけ。山頂牧場で見かけた別の鹿。

ロリな鹿っ娘「見せてんのよ!」

ツノがないので、たぶん牝。体躯が小さめだったので、若い仔と思われる。人間に換算すれば10歳〜14歳くらい? わからんけど。

後ろからバッチリ見えちゃってるわけだが、本人いわく「見せてんのよ」だそうです(ウソ)。あらためて見ると、仕草や表情もなんか挑発的なような(´Д`; は? 牝鹿のフェロモンを感知できる人限定で挑発してるのよ、ですと!?(もっとウソ)。ちなみに彼女の知ってる牡鹿はみんな、体格もよくって、タフで、逞しいんだそうな。人間なんて二本足で頼りなくって貧相すぎるけど、その貧相なのを挑発してからかうのが面白い、と言ってました(ウソをウソと以下省略)。

「見せてんのよ」ってのは、もしかすると本当かも。敵(たとえば熊とか)に襲われたとき、相手と向き合ってたら逃げるのが一瞬おそくなってしまう。だから、何だか分からない相手に対しては最初から後ろを見せ、事あればその瞬間にダッシュで逃げる! ということなのかも。

それは分かったけど、やっぱこっち見んな。


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