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2007/05/12(土)

ZooM Palace のパクりかたについて、ざっと説明しておこう。

まず「物語の部屋」だが、私が書いた作品のうち [CCPL/BY] という表記が付いているものは、自由に持ってってもらって構わない。ただし、どこぞに投稿したり掲載したりする際には、作者名と本来のタイトルを明記すること。ZooM Palace へのリンクは、ん〜、不要ってことにしておく。CCPL の規約とか読むと「発表元のサイトにリンク張れ」みたいなことも書いてあるが、じゃあ ZooM Palace 自体がなくなったらどうすんのよ? という問題もあるので、リンクは要らないことにしておく。

自作ではなくて翻訳作品の場合はどうか。基本的にアウト。しかし私が翻訳した作品について言うなら、たぶんグレー。厳密なことを言えば、海外作品を翻訳する場合は「翻訳権」とかいう権利が絡んでくる(らしい)。しかし海外の人がわざわざ翻訳作品にクレームをつけてくる可能性は、すげー低い。カネになる場合は別だけど、まあ、普通は Out of 眼中って感じでしょう。翻訳した結果の文章については翻訳者に著作権(でいいんだよね?)が発生するので、そこんとこでアウトになる可能性が一番高い。でも私はわざわざクレームつけようとは思わないので、まー好きにすれば。名前を変えたりして、自分で訳したように偽装するようだとヤバいかもしれんけどね。

誤解されると困るけど、原作者に許諾をとらずに翻訳作品を投稿or掲示すると、それだけでアウトになる可能性があるってことは、いちおう認識しておいた方がいい。やるなら自己責任で、ってことだな要するに。あ、「雪々」は大丈夫か。原作の著作権はとっくの昔に切れてるはずだからな。

自作だろうが翻訳だろうが、私以外の人の作品については、コピー禁止。ほぼ間違いなくクレームが付きます。付くんじゃないかなあ。付くかもしれない。付くと考えた方がいい。まあ、そのリスクがあるってことは、ようく認識しておくように。

でも、作者の人が自分で、あらためてどこかに再投稿するなら、私としては何も言うことはない。

「物語の部屋」については上記の通りだが、では他のコンテンツについてはどうか。これは基本的にアウトだと思っておいたほうが良い。まあ私の方から積極的にクレームを付けるかどうかは別として、とにかくパクるなら一線を越えているという認識の元にやること。

あー、しかし合法的にパクれるコンテンツが1つあるな。「現界への望楼」は、部分的にではあるが、大丈夫だ。

著作権は創作物に付くものなので、事実を記述した場合は著作権の対象外になるはずだ。たとえば書名とか、その作者名とか、出版社名とか、出版年月日とか、ISBNコードとか、本体価格とか、そういった情報は事実そのものなので、著作権の保護対象にはならないはず。てことで、レビューの文章を除外して、書名その他の情報だけを集めてリストアップする、という手がある。

ただし!! どういう基準で選んだかとか、リストの分類方法とか、そういう部分では著作権が発生する可能性はある。だから「コミックスの海」「ブックスの谷」「指名手配書」の3種類のリストを、そのまんまコピーしたら、たぶんアウト。自分なりの基準を設けて(たとえば購入/未購入は無視して出版社別に並べる、とか)、一覧を作り直した方が無難であろう。

まー、書名をコピられたくらいなら、私は文句言わんだろうけど(w

「妄想断片の倉庫」は、CCPL も付いてないし、思いっきり私の創作物なので、コピーしたら完全にアウト。どうしても欲しい妄想作品があるなら、「物語の部屋」に伝染す移すようにリクエストして欲しい。私も可能な限りで善処したい。

と言うのはだなー、今、ちょっと、家族の事情で、アレな状態になっとるのだよ、アレ。

アパートを引き払って実家に戻るかどうか、という究極の選択(マジ)。けっこう本気で危機的状況。結局戻らずにすむかも知れないし(可能性薄い)、実家に戻ってもコソーリとサイトを続けられるかも知れない(そうできるよう努力する)。とりあえず7月以降の SAKURA サーバーとの契約更新をしておけば、あと1年はサイト存続は可能だ。ただし完全放置状態になってしまうが。

今すぐ決めなきゃならないって訳ではないが、どうしよ、やっぱ1ヶ月以内くらいには決めないといかんよなあ。うぐぉおおお。

ちなみに実家にはブロードバンド環境は、無い。Air-H で細々と繋がる、という程度のネット環境だ。Yahoo BB とか、ありそうな気もするが……こんど調べておこう。くそぅ、せっかく新マシン作ったばっかりなのに(泣)。

まあそんな状況なので、ZooM Palace のコンテンツを惜しむ人は、念のため今のうちから避難作業をやっといた方がいいと思う。や、結局サイト存続できるかもしれんけど、いちおう。


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