$comment = $comment . "\n"; if( $netabare eq 'yes' ) { $comment =~ s/^<---\n([\S|\s]*?)^--->([ \t]*?)\n/<div class="netabare">$1<\/div>/gm; } else { $link = "bbs.cgi?type=single&no=$msg_no&netabare=yes"; $comment =~ s/^<---\n([\S|\s]*?)^--->([ \t]*?)\n/<a class="netabare" href="$link">$hidden_msg<\/a>\n/gm; } $comment =~ s/\n\z//gm;
ネタバレ保護機能のコードは、実質的にはこれだけ。分かりやすくするために、変数名とか本来のコードとはちょっと変えてあるけど、本質的にこれだけ。これだけなのだが、これだけで本当に大丈夫かどうか、なかなか自信が持てなかった。実際、1行目と最後の行はあとから追加したコードだったりする。このコードが無いとどうなるかと言うと、コメントの最終行が“--->”だけ(この後に改行が無い)という時、ネタバレ情報と見なされなくなってしまう。それは困るので、処理する前にコメント末尾に改行コードをくっつけ、処理が終わった後で末尾から改行コードを除去している。無理矢理で泥縄な対応だな。(^_^;
マッチング用の“[\S|\s]”は、縦棒いらなかったかなあ? ま、いいか。
そういうわけで「もう少し様子を見ようかなー」などという気持ちもあったのだが、ま、ええわい、ということで ver0.93 正式リリースだ。
今回の作業では他にも、コメント投稿画面に書き方の説明文を表示するようにしてある。ごく簡単な説明だが、まあ、何となく分かるだろう。分かって欲しい。分からない人はテスト用掲示板で質問してください。つーか、サポート用掲示板が必要かも。うー。
それにしても去年からずーっと懸案中の「現界への望楼・DB化計画」、どうしようかなー。掲示板の延長でいけるだろうとは思うんだが…… ruby で書きたい、という気持ちがふつふつと、ね。
さらに困ったことに、もっと全然別の機能(ページ?)を作ろうかとも思っていたりとか。
たとえば、動物の生態とかって、ネットで探しても「そこ!」って部分の情報はなかなか無いよね? 実際、私も曾祖父の第2話を書くときはけっこう困った。蛇の交尾ってどれくらい時間が掛かるもんなのか、とか。
そういう情報を事典的に集約したものがあると助かる。→ 助かると思う人間は、もしかすると私だけじゃないぞ。→ じゃあ作ってみればいいじゃん。
というわけで、事典ページを作るかも知れない。これはまあ、わりと簡単につくれると思う。ただし大きな問題が1つあって、そんな事典ページをこのサイトのどこに置くのか、という点がすっきりと決められない。「物語の部屋」とか「人獣の小径」では変だし、「現界への望楼」は書誌情報のページだし、「管理人の実験室」は分かりにくいし……。
本来なら Entrance Hall の、あの空白になっている場所。本来なら2×3のパネルが並ぶであろうあの場所の、たった1つだけ空き地になっているあの場所に、新たにコンテンツを拡張するのが正しいのだろうと、そう分かってはいるのだが。
あの空き地、なんとなく愛着が出来ちゃって、潰すのが惜しい。潰したくない。
なにかが欠けている、ってのが何とも癒し系と言うか。ほら、毎日の通勤途中で見かける空き地が、ある日ビル工事始まっちゃったりして……。それでビルが出来上がったら、なんとなくゆとりが無くなったような感じがしたりして……。そういう感じ。
きっとあの空き地は、「空き地」っていうコンテンツなんだよ、うん。