読み返してみたら、どこに亀がいるんだよ? って感じだった>前回の妄想。いやー、亀、存在感なさすぎ。もう少し自分から動いてくれないと。まあ乙姫のときは、変に動くと乙姫が大変なことになってしまうので、動かないでいてくれた方がいいだろうけど。しかし官女たちのときは、もっと動きようがあったんではないか、と今更に思ったりする。
そんなわけで、もはや恒例となった「妄想反省会」でもやってみようか。
まず、亀の存在感が無い。これは上述のとおり。もっと自分から積極的にはたらきかけるようにしましょう。そんな消極的な性格では、竜宮中の牝どもを悶絶させられません。というか、あれじゃ「動物と姦ってる」って感じがしないよ。ただのオナニーじゃん。
その2。えーと、どんな亀なのかイメージが湧きませんが、何か? ゾウガメ? もすこし小さい? まさかミドリガメじゃないよなぁ。お祭り屋台の景品じゃあるまいし。(^_^; まあ私としては、人間ひとりを背中に乗せられるくらいの大きさで、頸から頭部にかけてはゾウガメに類似。ただし、頸はあまり太くない(膣に入る程度)というイメージだったんだが。そうそう、思いっきり頸を伸ばした状態では、頭の高さは女性の腰くらいになる、という設定で。……って、それはかなり大きい亀のような気がするな。うーむ。素直にゾウガメにしといたほうが良かったか。
その3。鮎姉妹がなんだかミスマッチっぽい。「鮎」というと、どうしても「川の魚」というイメージがある。竜宮城は海の底なので、鮎が海にいるのはなんとなくイメージが合わない。実際には、鮎は稚魚のうち(冬の間)は海にいるんだけどね。で、産卵するときに川をさかのぼっていくらしい。だから理屈で言うなら、鮎姉妹が童女なのは事実にもぴったり合っているわけなんだが。そもそも何故、鮎なんかを登場させたのか、という問題もあるが、それはつまり……勢いででっち上げた話だから、他に適当な魚を思いつかなかったんだよ。くそう。
その4。乙姫の描写を、“陶器のような顔”とか“白亜の肉体”とか書いているが、せっかくだからもっと海っぽい描写にすれば良かった。“真珠のような肌”とか、さ。
その5。これは自分でもわかってて書いたんだが、最後のほうで“バランス”という言葉を使ってしまっている。昔話をネタ元にしているんだから、“バランス”は無いだろう。和風のイメージがぶち壊しだ。しかしどうしても適当な言葉が他に思いつかなかったので、えーいかまうか書いちゃえ、ってことで書いちゃった。
その6。浦島太郎が自分のことを“拙者”と言うのは、ちょっと変。漁師のくせに侍っぽい。これはですねえ……浦島を堅物な人物として書きたかったんだが、そこで私の脳味噌が思い浮かべた“堅物”が、真・三国無双シリーズに出てくる“徐晃”だったという……。長柄の斧を持って、修行に明け暮れる浦島太郎って……まあ、いいけどな。
とりあえず、ざっと思いつくだけでもこれだけ変なところがある。まあ3以降はささいな点ではあるが、亀の存在感が薄いのは致命的だよな。そこんとこ、どうにかならんかったのか。既に書いちゃった後だから、どうにもならんけど。
以上、反省会おわり。
ところで、「コンテンツ健全化法案」って物があるらしい(google での検索結果)。というか、これから出来るらしい。えー、もしかしてマジでサイト存続の危機ですか? 勘弁してえ。(T_T)