さすが発刊されたばかりあって、楽勝で入手できた>「かけちゃえ!」 でも読むのはこれから。
ほほう、縦書き表示できるブラウザ(その名も影鷹)とな。これを使うと、ウェブページが右に 90°回転した感じで表示されるらしい。小説なんかも全部縦書きで表示されるのだそうな。ちょっと心の端っこがぴくぴくしたので、さっそくインストールしてみる。
む? 動作環境に Java が必要とな。えーと……あぁ良かった、私のマシンには既にインストールしてある。よしよし、んでは影鷹をインストールして……え、もう終わった。んではさっそく起動して……どこ見るかな……決まってる、まずはこの ZooM-Palace からだ。当然だわな。さーて、どんな感じで表示されるかな〜。
……んが。スタイルシートがまるっきり効いてねぇ。なんだよ、この天辺に行が貼りついたレイアウトは!? おいおい、line-height 無視するのかよ!! ああっ、フレームも対応してないポ!! はうあ〜!! こんなの、こんなの、テキストべた書きと変わんないじゃんかよぉ〜!!(ToT)
(2003/07/21 追記:その後、バージョン0.1.1がリリースされています。バージョン0.1.1でなら ZooM-Palace もけっこうまともに閲覧できるみたいです)
ちょっと落ち込んだ。でもここで終わってはもったいないと思ったので、他のサイトにも行ってみることにした。行き先は、けっこうテキトーに選択。
ちちけも……けっこうまともに表示される。「GALLERY」などのメニュー用画像が 90°回転しているのに対し、トップ絵は本来の状態(つまり回転無し)で表示している。うむむ、けっこう賢い。
TRICK STAR……わりと普通。H小説の表示は、やっぱり余白無しになっている。うむぅ、これはやっぱり、そういうブラウザなのか!?
ひめごと雑文祭……ほかの文章系サイトがどう表示されるのか激しく気になったので、ここを拠点にあちこち巡回してみた。が、いったい何だ、この差は。なんか、とっても美しく表示されているんですけど。特にひめごと雑文祭のトップページ。「構想中」以下の文章が、じつに読みやすく表示されている。まるで最初から縦書きを意図して作成されていたかのようだ。1行あたりの文字数も適当で、これでもし段組なんかされてたら本と変わらないかも。ここから他のサイトへも飛んでみたけど、表示はけっして悪くない。むしろなかなか綺麗だったりして……。
あちこち見て回った結果、テーブル依存なサイトはわりと綺麗に、スタイルシート依存なサイトはイマイチに表示される傾向があるようだ。ZooM-Palace は思いっきりスタイルシートに依存しているので、んもうメタメタに駄目。
うーむ、これは実用になるかどうか、かなり微妙なブラウザだな。まったく駄目ポなページがある一方で、従来の横書きよりもはるかに読みやすく見えるページもある。普段からよく行くサイトが美しく表示されるのなら実用可、そうでなければ様子見といったところか。あ、画像の多いサイトは、やはりちょっと鬼門のようで、なんだかやたら表示が遅くなることがある。
まあ、まだバージョン0.1だしな。様子見って事にしておくか。
上藤政樹のコミックスが、なかなか見つからない。すでに4〜5件のエロ本屋さんを巡ってみたんだが、いまだに入手できていない。最初に行ったお店で上藤政樹のコミックス(ただし「指名手配書」には載っていないやつ)を見かけたので、ターゲットの入手は難しくないと踏んでいたのだが。どうやら、もっと気合いを入れて捜索にかからねばならないようだ。週末を使って遠征でもしてみようか。
それにしても「指名手配書」のリスト、ちょっと長くなりすぎたな。これを短くするのは結構大変そう。かといって短期間に短くすると財政が保たないし。これはどうあっても、長期戦か……。