ちょっと早いかも知れないが、Mozilla 1.4 をインストールした。現在は試験運用中だが、なかなか具合が良い。こころもち表示が高速化されているような気もする。ただし、サイトのサポート対象はまだ Mozilla 1.0.1 以降という事にしておく。と言ったところで、レンダリングエンジンそのものは大きな変更はされていないようなので、たいした違いは無いと思われ。あえて言うなら、1.3 にあった「<hr> がマウスクリックで選択可能」という現象が修正されていることくらいか。でもこれは 1.0.1 に関係ないし。
サイト運営に絡めて言うなら、1.0.1 → 1.4 で最もありがたいのが、サイトナビゲーション・バーが表示されるようになったこと。このおかげで <link rel="〜" href="〜"> の効果を実際に確認できるようになった。いや、今までも Opera を使えばある程度は確認できたんだが、Opera ではなぜか <link rel="Bookmark" href="〜"> が認識されない……というより、表示される場所がない。
そんなわけで、今までは「きっとこうなるはずっ!!」という見込みだけでナビゲーション情報を書いていたわけだが、Mozilla 1.4 をインストールしたことでやっとその情報がどう認識されるのか、実際に見ることが出来る。やれやれ。もっとも、使いでのあるナビゲーション情報が記述されているページなんて、あんまし無いんだが。せいぜい Entrance Hall から [その他] → [ブックマーク] を使うか、「現界への望楼(の全ページ)」で [文書] → [索引] を使って日付順リストのページに飛ぶくらいだろう。
訪問者で一番多い I.E. ユーザーがまったく恩恵を受けられない、ってのが、ちと悲しいが。
もののついでなので、Mozilla をインストールする際の留意点など。いや、ついさっき自分でインストールして「うにゃ?」と思った点なんだが。Mozilla をインストールしてたぶん最初に困るのは、「インストールしただけでは、メニューバーや設定画面がぜ〜んぶ英語!!」ってところ。メニューバーなどを日本語で表示させるためには、さらに「日本語化パック」というシロモノ(拡張子 *.xpi)をインストールしなくてはならない。で、問題なのはその「日本語化パック」がどこにあるのか、とっても分かりづらい。
普通、Mozilla をインストールするときは、開発元のサイトである mozilla.org か、日本のコミュニティであるもじら組に行ってダウンロードしてくると思うんだが、日本語化パックはそのどちらにも置いていない。じゃあどこに置いてあるかというと、日本語化パックを作っている個人サイトに行って、ダウンロード(またはインストール)するわけだ。
いくら何でも、これは分かりづらいだろー。もじら組さん、何とかしてよ。まあ Mozilla 1.0.1 あたりまでは、もじら組でも日本語化パックを提供してたんだけどね。でもそれだって、前述の個人サイト(3〜4サイトくらいある)で開発したのを置いてあっただけみたいだし。
ここまで来たら、もういっそのことなんで、インストールの大まかな手順も書いとけ。
どこが大まかなんだよ。10行以上もあるじゃねぇか。
4月頃にアップしたと思っていた「管理人の実験室」のツールが、ぜーんぜんアップされていなかった。なんかおかしいな、ローカル側とサーバー側でディレクトリの数が違うな、と思ってよ〜く見比べたら、CSV データの振分けをするツールがアップされていなかった。んー、まあ正式コンテンツってわけじゃなし、アップしてなくてもどーってこたぁ無いんだが、なんとなくがっくし。
Entrance Hall の表示を微妙にいじる。ちょっと上下に詰めてみた。かえって見にくいか……?
などとメンテナンス的作業をやっているうちに、今日という日も過ぎていってしまう。あうあうあう。進捗率 85〜90%。ほんとは 95% と書きたいが、どうなるか分からないので怖くて書けない。それ以前に、書いている文章量もまるで空になったマヨネーズの容器を絞るようにちびりちびりと書いている今日この頃。悲しくなるので、この件はもう愚痴るのやめとくけど。