アンケート終了したので、今日は集計結果の分析などやってみよう。
いちおう、アンケート集計の結果。
(0) まず、回答内容以前の傾向として、回答が寄せられた日付と件数について。
回答して頂いた総件数が 40 件で、そのうち初日に頂いた回答が 10 件。以後は１件とか２件とかの回答がつづく。うーむ、やはり頻繁に訪れてくれている人ほど回答率がよい、という事か。ちなみに当サイトのアクセスカウンタは、１日あたり 300 〜 400 ほど増加するのだが、ということは回答してくれた人の割合は訪問者のうち 2.5% 〜 3.3% 程度ということになる。２日目以降は、さらに低い。むう……まあ、こんなものであろう。世の中、サイレント・マジョリティというのは本当に／圧倒的に多数なのだという現実が、ここにある。たぶん……たぶん、ね。うちだけじゃない、という事でそこはひとつどうか穏便に。獣夢屋、おぬしもワルよのぅ。いえいえ、管理人さまほどでは……って、どっちも俺かいっ!!
途中、22日／23日の回答が０件なのだが……ちょうど [送信する] ボタンが大きくなっていた時期と重なるな (-_-;;;。あう、まさかまさか、そのせいなのか？ た、たしかにボタンを大きくしたフォームでの送信実験はやっていなかったが……。本当に回答者が１人もいなかったのか、それともボタン表示を変えたせいで送信出来なかったのか、そこらへんの真実は、謎。
ちなみにボタンの表示を大きくした理由は「大きいほうが見やすいだろう」で、元に戻したのは「大きく表示していると何かボタンに見えない」という感じがしたから。こういうのって本当は実験した上でやるべきだし、いやそれ以前にアンケート実施期間中に変更するべきじゃないよな。件数のこともあるし、これに懲りて期間中の変更は、なるべくやらないようにしよう。
(1) シチュエーションについて。
おぉっと、これは!? 「女×犬」を抑えて「女×馬」が、まさに鼻の差でトップ!! ３位以下をぐぅっと引き離しての１位／２位となった。３位には「女×怪物」が来ているが、これは私の予想が甘かった。ここまで需要がありそうなら「どんな怪物か」も回答してもらえばよかった。うぅむ。
シチュエーションと言っても、チェック項目はそれなりにジャンル別に分かれている。というわけで、ちょっとそのジャンル別に件数を見てみよう。なお、件数の後ろのグラフ（もどき）は手作業で付けているので、１つ２つの間違いはあるかも。
「女とそれ以外」が 13 件もあったのは驚き。それ以外って何だ!? サーベルタイガーとか、トナカイとか、蜘蛛とか、そういう事か？ これも回答欄を別途用意しておけばよかった。個人的には、「女と蛇」が少なかった（わずか４件）のも意外だった。
回答者のうち何人かは、「ケンタウロスは馬に入りますか？」という遠足前日のような悩みを持ったかもしれない、と思ってしまう私は意地悪か。
さすがに人間側が男の獣姦はリクエストが少ないなぁ、と思えてしまうが、しかし回答総数が40件だということを考えると、回答者のうち 5% 〜 10% が男と動物の獣姦をリクエストしているということになる。少数ではあるが、それなりに確固たる需要があると思われ。
ただし、男の場合、大きく２種類に分類出来る。つまり中年以上の男と、美少年や美青年といった若人の、２グループだ。美少年が四つん這いになって「あっ、あっ、あっ……」とか言いながら、おおきく見開いた目から涙をボロボロこぼしつつ、犬とか馬とかのいいようにされる、というのが多かったのではないか、と勝手に想像したりとか。「見ないで……僕のこんなところ、見ないで……!!」とか、ね。見てるのが美青年なのか、美少女なのかは、置いとく。
異なりすぎるが故にタブーとされる獣姦に対し、同じでありすぎるが故の近親相姦は、「交わってはならない相手と交わる」というタブーの裏と表である。なわけで、獣属性な人には近親属性の人もけっこう居るのではないか、と推測できたので、近親相姦モノとして６項目を用意した。
兄妹が７件というのは、「お兄ちゃん」属性の物語やらゲームやらが世に氾濫していることを考えると、かなり少ないようにも思える。が、総回答件数の 17.5% が選択しているわけだし、少なすぎるという事もないか。
なぜかトップは父娘だが、これは「花嫁と犬」が人気があったので、それが影響している可能性大。「自分の娘を獣に汚させる父親」という鬼畜なシチュエーションを求めているのかも。
さすがに調教・飼育もの多し。同点２位の陵辱／レイプものを含めて考えると、ＳＭ的要素に対する需要はかなり大きいと思われる。
露出と晒し者は、私としては「ああっ、見て見てっ」と「どうだ、見られながら姦るのは」という、つまり自発と強制という違いのつもりだったのだが、回答する側にとっては分かりにくかったかも知れない。反省。
３Ｐと乱交は、それぞれ２件づつ。痴漢は１件のみ。覗きは０件。ここらへんは、回答する側にとっても「なんだ、そのシチュエーションは？ (-_-;)」という感じだったのだろう。たしかに、ちょっと想像しにくい。
制服が８件というのは、亜美のシリーズをもっと書け、という要望でしょうか。無理です。
と言ってしまっては実も蓋もないが、確かに制服を着用した女性が獣を相手に乱れまくるというのは、萌えるものがあるのではないかと。でも調教もの12件よりは少ないんだよな……うーむ。
眼鏡５件……(^^;)。眼鏡属性、ですね？ ね？ 気持ちはわかります、はい。でもなー。自分で選択肢に載っけておいてこんなこと言うのもなんだが、文章で眼鏡属性を描写するのは、かな〜り難度高い。マンガなら絵それ自体が需要を満たすものになるが、文章でそれをどうやれと。「委員長」とか「女教師（担当は数学）」とかの役割を振っておいて、さりげなく眼鏡に関する描写を書いておくくらいしか、無い。まかり間違ってこれがシチュエーションの１位を獲得してしまったらどうしようか、と実は戦々恐々だったのは秘密。
儀式とか契約とくれば、もちろん獣婚が思い浮かぶわけで。めでたく同点１位なのは、偶然では無かろう。
淫乱とくれば「くぉの発情した牝犬が!!」と来るのは、ま、当然かな。って逆だろ。「くぉの発情した牝犬が!!」というストーリーを読みたいという人が「淫乱」というキーワードに反応した結果が７件だった、と解釈するべきだろうな。
そして、純愛。これが７件というのは、妥当なのか、少なすぎるのか。多すぎる数でないのは、確かだが。「らぶらぶ獣姦」が確固たる需要を持っているのが、改めて実証されたと言うべきか。人と動物の間に生まれた、奇跡の愛。その愛ゆえに、彼女と彼は、一線を越える……。
自分で書きたいという方が１名。別の方からも「投稿は受け付けているんですか」というコメントを頂いた。はい、受け付けております。告知も何も出してませんが、受け付けております。バージョン管理もやってるので、「あ、ここはこう書いとけば良かった!!」という場合も安心です。って、投稿募集の告知書けよ、俺。サイト立ち上げた時から、告知を書こう書こうと思いつつ、いまだに……何とかせねば。
それから、まったくなに１つチェックしなかったという方も１名。えーっとこの人は、他の質問に対しても「特になし」などのデフォルト状態で回答を送ってきているので、たぶん誤操作だったのではないかと。ってことは、回答総数は実は 39 件ってことか……あう(-_-;)。
さて、こうして各ジャンル毎に見た結果として、んではどういう妄想（または小説）を 50000 ヒット記念として書けばいいのか、ということだが……女と馬が交合って、かつ、父と娘の近親相姦的な状況があって、調教モノで、なんか制服を着せて、結婚させて、でもって投稿作品である、ということになるのか？ 投稿まで計算に入れるな、ばかもの。
いや、でも、その……これって、ずばり「花嫁と馬、というのはどうだろう」ではないの。犬を、馬に変えただけ。うむぅ……。
いきなりだが特殊イベントが発生するぞ。いただいたコメントのうち、「馬に輪姦させて調教するような、犯る事に徹したハードな堕とし物が読みたい」というのがあったので、これを採用する事にする。というか、上記組み合わせのシチュエーションで「花嫁と馬」にならない方法を考えていたら、そういう牝堕としを思いついてしまった。ので、これを姦るやる。おお、これなら「投稿」までカバーしている（違）。
実際に書くのは、もう少し先になると思うが。とりあえず方針はこれに決定!!
(2) 人気の作品。
人気投票第１位に輝いたのは「加代の物語」の７件。そして第２位が……「特になし」。たはははは（泣笑い）。
え、亜美のシリーズは４件だけ？ と思ったら、実は「物語の部屋」と「妄想断片の倉庫」で票が割れていた。「制服で犬と」が４件。「妄想断片の倉庫：2002/10/07（花嫁と犬）」が２件。同じく「2002/10/11（スチュワーデスと犬）」が１件。全部合算すると７件で、「加代の物語」と並んで同点１位だ。
ちょっと意外なところでは「クリスマスの贈り物」が実質第３位（５件）だったこと。あのぅ、トナカイが相手だったんですが、そんなに良かったですか？ と、おそるおそる聞いてみるテスト。それとも、それとも、もしかして回想シーンの前夫と牝犬が交合ってるシーンがツボにハマったとか……。
(3) 人気のヒロイン。
他を圧倒して、ぶっちぎり第１位が「特にいない」。ぐはっ!!（大吐血）
２位には、得票数は半分の６件ながら「加代」。以下、楚清、リサ、加代夫人、亜美、ジョアンナ……とつづく。亜美の場合は例によって小説側と妄想側で票が分散しているので、これを合算すると４件で、リサと並ぶ。
結果分析。ひと言で済むな、これは。「キャラが立ってねぇ!!」は〜ん!! (T-T)
修行あるのみ。
(4) サイトが気に入って貰えたかどうか。
実はこの質問、強力なバイアスがかかっている。つまり、このサイトを気に入っていない人は、そもそもアンケートに答えようなどとしない、という事だ。なので回答内容は良い方に偏るだろうと思っていたのだが、見事に偏った。
回答の分布を見ると、「かなり気に入った」が圧倒的で、それから大幅に離れて「どちらかといえば気に入った」、そして「まあまあ」という評価がつづく。「イマイチ」「まるで駄目」は１件も無かった。
もしこれが「まあまあ」に比重を置くような偏り方をしていたら、サイトのコンテンツや運営方法に、何か問題があるということになる。だって回答者は、ある程度満足してくれている人が多いはずなんだし。それなのに「まあまあ」が多かったら、実質的な満足度はかなり低いと見なくてはなるまい。
もしかして、アンケートの回答率がわずか数パーセントだったのって、実は……（怖いので以下略）。
(5) 最も良かったコンテンツ。
管理者としてたいへん嬉しいことに、「物語の部屋」が圧倒的１位であった。もともとこのサイトは「物語の部屋」のために作ったようなものなので、これが１位になったということは当初の目的が充分に果たされていると見ていいだろう。嬉しい。とても、とても嬉しい。みなさまに感謝。
ところで、「それ以外」に票が２件入ってるんだが……ど、どこが良かったんだろう？ (^_^;) もしかして、隠し部屋とか秘密の実験室とか……。
(6) もっと充実して欲しいコンテンツ。
これまた「物語の部屋」が圧倒的な１位。「最もよかったコンテンツ」の結果と考え合わせると、おそらく期待票が多かったのだろうと思う。「すでに充分な充実ぶり」が第２位にきたのも嬉しい。とても、とても嬉しい。みなさまに感謝。
あの、それで、「それ以外」に３件来てるんですが……。ど、どこを……？ (^_^;)
(7) 画像があったほうが良いかどうか。
サイトの運営にすぐに反映させるつもりはないのだが、とりあえず画像にたいしてどの程度の需要があるかを知りたかった質問。
ほぼ半数の方が「要らない」という回答だった。得票数的にはぐっと離されたが「あったほうがいい」は２位。「見てから」「好きにしなさい」がつづく。無回答は２件。総合的に判断すると「画像に色気を出すよりも、小説に専念しなさい」ということであろう。うみゅ、頑張らねば。
(8) どこで知ったか。
ま、アダルトサイトのリンクか、検索エンジンだろーなー、とは思っていたが、実際にどちらが多いのかを知りたかった。
結果は、過半数の方が「検索エンジン」との事だった。アダルトサイトからのリンクは、その半数（それでも全回答数の25%）。
おおっと、「雑文祭からのリンク」という回答が３件。雑文祭と言ったら「ひめごと雑文祭」しか無いはずだが、そこから（少なくとも）３名の方が来ているというのは、嬉しい誤算だった。私としては、もっと少ない……というか、たとえ元は雑文祭から来ていても、アンケートに回答してくれるような人はいないだろうと思っていた。
神がいます。なんと「テキトーに URL を打ったらここだった」という方が２名も!! す、すごい。もしかして、もしかして、電子使いの方々でしょうか。それとも、獣神ライ……いえ、なんでもありません。もちろん、これがネタであるということは微塵も考えないことにするのですが。
(9) サイトの名称。
ああっ、もう翌日の午前１時半だよぅ。なので、以下駆け足で。
ZooM-Palace が圧倒的に支持されてますな。過半数の方はこちらを選択している。「獣夢宮の読み方がわからん!!」という方も４名ほど。そうですねぇ、なんと読みましょうか（オマエモカ!?）。
いちおう、私は IME には「ずーむきゅう」で登録していますが。
(10) イベントへの参加について。
テキコンにせよ雑文祭にせよ、それはサイトとサイトの連携作業になるのだが、では ZooM-Palace 訪問者はそういったサイト間コラボレーションといったものをどう捕らえているのか。他のサイトとのつながりを、リンク集といった静的なものに留めず、もっとアクティブなものにしていって欲しいと思っているのか。それとも（こういったアングラ的なコンテンツが一網打尽にされるのを防ぐという意味も込めて）、孤立を保って欲しいと思っているのか。
いや、まあゴタクはともかくとして「イベント好きでつか？」という事を聞きたかったんだが。
結果。「ん、まあ好きにすれば」という回答が16件（40%）。ん、まあそうですね。
意外だったのは「いっそ主催しろ」という回答が９件（22.5%）もあったこと。賛成／反対を抑えて、主催しようという意見が上に来たわけで、じつは皆さん、イベント好きだと見た。って、見ちゃっていいのか？ 本当にいいのか、俺？ ええっと、ごめん、ちょっと考えさせて……。
とまあ、以上がアンケートの結果分析である。であるって言うと、なんか偉そう。今回は、です・ます調とだ・である調が混在しまくり。がふぅ……。
分析結果で思いついた事／書き忘れなどがあれば、それはまた明日ということで。