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2003/04/23(水)

晴れたり曇ったり、暖かかったり寒かったり、まーくるくると忙しい天気だな。

アンケート期間も折り返し地点を過ぎて、残り1週間。傾向はほぼ固まったようだが、うーむ。まあ分析は終わってからということにしよう。

普通の人が普通の現代日本で普通に生活していた場合、馬と接近遭遇するシチュエーションなど、まずあり得ない。やるとしたら「普通に生活」という部分をちょっと歪めるしかない。例えば、

などなど。まあ、これ以外にもあるかも知れないけど、私に思いつけるのはこれが限界。無理なく使えるのは上から3番目まで、頑張っても4番目までといったところか。てゆーか、3番目は既に「風の記憶」で使用済みだし。

「普通の人が」という部分をずらすという手を使うなら、ヒロインが牧場関係者だとか競馬関係者、獣医などといった役割にする方法もあるだろう。実家が牧場を経営している四人姉妹、などというシチュエーションもアリだが、版権とか危なそうなので気づかなかったフリ。

いっそ開き直って「普通の生活」を捨ててしまうという手もあるかな。つまり舞台設定とかヒロインの生活とかは思いっきり普通にするんだが、馬と遭遇するシチュエーションだけ極度にブッ飛んだものにする。個人的な趣味を言えば、むしろそう言うのが好きだったり。いきなり結婚式のシーンで新郎が馬、とか。チンピラに絡まれているところを颯爽と助けてくれた素敵なあの人は白馬の王子様だけど、王子様じゃなく白馬と結ばれたりとか……ってそれはギャグマンガで使い古されたネタか。うむう。じゃあ、チンピラに絡まれている王子様を白馬にまたがったヒロインが颯爽と助け……る必要はないので、無視して彼女と白馬はラブホテルへ直行、とか。プラトニックだった二人が初めてラブホテルに入ったら「獣姦プレイ」の部屋があったりして、そのまま馬と初体験とか。なんのためのラブホだ、それは。うぬぬ、まだブッ飛び方が甘いぞ。じゃあ、ヒロインが新婚、ある日いきなり夫が馬主になってしまったはいいが預けていた牧場が倒産、行き所の無くなった馬が我が家へ、夫婦の間には修復不可能な亀裂が生じて諍いの日々、ついにぶち切れた夫は妻を飼い馬の性の生贄に……。

……あう、書けば書くほど、使い道のない(使いようのない)アイディアが湧いてくるよぅ。

考えてみたら、俺が今まで書いた妄想ってどれもこれも「日常の中にブッ飛んだ非日常を強制挿入」な手法のような気もするが……よく使えたな。ま、まあ妄想だしな。多少無理やりでも。え、シチュエーションだけじゃなく、ヒロインの性格もブッ飛んでる? それは、まあその、そういう趣味だし(ってオイ!!)。

01/06。各段落がやたら長かったり。


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