ひさびさに、本当にひさびさに、「物語の部屋」に新作を追加した。およそ2ヶ月くらい温めていた話だが、温めていた期間が長かった割には、まあ、こんなもん。
この話を「物語の部屋」に掲載するか、それとも妄想として「妄想断片の倉庫」に書くか、今日の掲載直前まで決めかねていた。実際のところ「妄想断片の倉庫」の更新スケジュール(3日更新2日休み)も、これを「妄想断片の倉庫」に書いたときに、それが12月23日になるようにと調整したくらいだ。(「妄想断片の倉庫」の更新はたいてい夜中なので、12月23日更新だと実質的には12月24日からでないと読めない)
結局のところ、いちおうは話に起承転結がある(あるかなぁ)のと、ずうっと「物語の部屋」に自作を掲載していなかったということで、そちらに出すことにした。
トナカイの生態については、詳しい資料を入手できなかったので、かなりいい加減に書いている。とりあえず、トナカイは鹿の眷属なので、生態も鹿に準じるだろうということでそういう風に書いた。が、そもそも鹿の生態自体、よく知らなかったりして。発情期は10月頃だということだけは分かっているが、それ以外の季節に牡が交尾可能かどうか、どんな具合に交尾するのか、などはよー分からんので、適当。ペニスの形状や大きさについても同様なので、まあ、無学を笑ってやって下さい。
トナカイ牧場については、実は日本にもあるらしい。これは google などで検索することもできる(はず)。しかしこの話は、日本よりは外国のほうが雰囲気が出るんじゃないかと思ったので、そういう風に書いた。仮想国はカナダだが、別にヨーロッパのどこかでも構わない。でも離婚した男が子供に会いに来るとかは、アメリカの事情を反映してたりする。つまり、これもかなりいい加減に書いている。
「ダミーワイフ」はまだ始めのほうしか読んでいないので、「現界への望楼」へはまだ掲載できない。が、かなり早い段階で犬との絡みが出てくる。しかも、あまり異常ぶった書き方をしていないようだ。好感度高。
明日と明後日は「妄想断片の倉庫」の更新はお休み。というわけで、みなさま、Merry Christmas!!