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2002/11/03(日)

とりあえず、連休の残りはなんとか休めそう。すでに休んでるけど。休み明けからどうなるかはまだ不明だ。

で、溜まってた雑事をいろいろ片づける。クリーニングに行ったり、床屋に行ったり、電車に乗って本屋さんを探して遠征に出かけたり。ああ、今日は良い天気だなぁ。晩秋の青空って、なんでこんなに素晴らしいんだろう。ふっ、と失踪したくなるような……。1日だけ、失踪してみようかな。そりは普通「外出」と言うです。

アダルト&コミックスの二枚看板を掲げている古本屋さんを発見。むう、これは要チェックじゃ。しかし、ずいぶんとビルの高い階にあるようだが……。まあ、そういうこともあろう。世の中、広いしな。とにかく行かねば話にならん。というわけで、階段のぼって、階段のぼって、階段のぼって、ハァハァ、階段のぼって、階段のぼって、階段のぼって、ハァハァ。あまりのつらさに拍子をとってしまうほど。

目的の階にたどりついたときには、もう太腿がぱんぱんになっていた。どしー。

しかも、せっかく苦労して階段のぼって来たというのに、購入に値するものはなかったし。ぐぅ、疲れただけか。こういうのを、「骨折り損のくたびれもうけ」という。

ところで、帰りもこの階段を行くのは……へろへろになったこの太腿では、下手すると一気に1階まで転げ落ちてしまうかも。駄目だ、エレベーターを使おう(あるなら最初から使えー!!)。いや、その、健康診断で「減量しなさい」って言われてるし。

小邑紗希「混沌ただ沈黙」を入手。ちなみに、上記のとは別の本屋さんでゲットした。

いいなあ、この話。隷属する姉妹。自分の妹を飼い犬に差し出し、犯させる姉。「わたしたちは、家族なのよ」この姉妹のお話をもっと読みたい気にさせられてしまった。でも、ま、この読み切りだけでいいや。どんなお話にもエンディングは来るんだし、そう考えるとこの状態で終わってくれるのが最高か。読者が自分で妄想を紡ぎ出しはじめるくらいのがベストだと思う。それに、妄想はいくらでも描き直しがきくからな。1つのお話に対して、飽きない限り、いくらでも追加のストーリーとシチュエーションを生み出せる。今回、個人的な満足度はかなり高かった。えーと比較するなら、「かげり」と同じくらいの満足度。

蜘蛛第2部はおよそ半分までメンテナンス。まあ、作業がメンテナンスなだけに、いったん通り過ぎた箇所でも、後から戻ってきて修正かけることはあり得るけど。

前半は文体もそれほど変ではないようだし、ほとんど直すところはなかった。問題は後半だな。とくに、35番/36番あたりの段落。長いうえに蜘蛛(妄想)が登場するシーンでもある。そのうえ、文章の言い回しが「どうか僕にもわかるように、簡単な英文つかって下さい」と泣きを入れたくなるような特殊(実際に特殊かどうか判断できるほど、私は英語力ないけど)だったりする。今回、一番のやっかいものだからな。でも明日にはアップできるだろう。多分。おそらく。きっと。


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