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2002/10/20(日)

昨日分について補足というか解説というか。

まず「サーベルタイガー」について。資料もとは「The World of Zoology」の「シアター」から。


サーベルタイガー
学名:sumilodon
分類:ネコ科
分布: 更新世(200万〜1万年前)の南北アメリカ
体長:1.9m 〜 2.1m
体高:1.0m 〜 1.2m
体重:270kg(推定)

ということなので、かなり大型の猛獣だったことがわかる。体高 1.0m 〜 1.2m というのがイメージしにくければ、立ったときの自分のみぞおち辺りの高さだと思えば、だいたいちょうど良いかも。「仔牛のような」という表現があるけど、まさにそれ。

あ、もっと良い例を思いついた。「大型バイクくらいの大きさ」ではどうだ。体長がちょっと足りないかな?

このくらいの大きさだと、地面に四つん這いになった人間なんか、楽々とまたいで通れるだろう。『黒髪』なんか完全に身体の下だ。昔の人間は現代人よりやや小柄だったから、なおさら。自分から思いっきり尻を突き出してやらないと、腰が合わないかも知れない。

ペニスの大きさについては不明。まあ、化石には残らないもんな。他のネコ科猛獣のペニスが参考になるかも知れないが、今のところ、そのデータは入手できていない。私の知識ソースは大半がインターネットなので、google とかの検索に引っかかってくれないと、どうにもならぬ。どこかに「ペニスの大きさ&形状データベース」でも無いものだろうか。それとも、自分で作るしかないのか。

交尾の様式などについても、もちろん判りゃしないのだが、ネコ科は一般に交尾時間が長いという話をどっかで聞いたことがあるような無いような。とりあえず、ねちっこく数時間ぶっ続けで、という設定にしておこう。(が、その設定が文章にきちんと反映されているか、となると……ちょっと不明確な描写になってるな)

サーベルタイガーと人間が出会うような状況があったか、という点については、サーベルタイガー絶滅の要因として「獲物(草食動物)の確保で、人間との競合が発生したから」という説があるらしい。つまり、ベーリング海峡を越えて人間がアメリカ大陸に流入していったことで獲物の取り合いになり、結局サーベルタイガー側がそれに敗北、絶滅した、という説だ。人間とサーベルタイガーが同じ地域で獲物を狩っていたということで、出会うチャンスは充分だったろう。

昨日の妄想をアップした後で読み返してみたら、ストーリーの展開とか、性交描写とか、けっこうはしょって(すっ飛ばして)書いてるところがあった。うむぅ。でもこの話、えいやぁ、で書いた割にはけっこう気に入っている。導入部から結末までひととおりお話ができあがっているので、途中を何カ所か手直しして、「物語の部屋」にアップしようかしらん。

ちなみに、アップ直後に読み直したとき、「まさか」と書いたつもりのところが「まさk」になってたので、速攻アップし直し。この間、約30分。誰かに見られちゃったかしら?

しかし最近、「物語の部屋」と「妄想断片の倉庫」と、どっちがメインのコンテンツやら判らんようになってきたな。本来は「物語の部屋」がメインのはずなんだが。


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