ハヤカワ文庫FTに「魔法の国ザンス」シリーズてのがあって、けっこう面白い。登場人物はなんらかの魔法能力を必ず1つ持っている(持っていないとザンスを追放される)。で、このシリーズでは、ときどき獣姦を示唆するような描写というか解説があったりして。
たとえばセントール(綴りは centaur。ケンタウロスのことね)は、人間(♂)と馬(♀)の交合で生まれたことになっている。遺伝子が合わねーだろ、とかいうツッコミはすべて「国全体に魔法がかかってるので、何でもアリ」とかわされてしまう。もちろん、人と馬がいきなり愛し合ったりするわけではなくて、「愛の泉」という、魔法がかかっている泉があって、その泉の水を飲むと、目に入った異性と問答無用で恋に落ちて……というか、恋という段階をすっ飛ばして欲情モードに突入してしまう。
そう言うわけで、ザンスにはセントールだとかハーピーだとかいうファンタジーな生物たちがたむろしている。まあ、18禁な本というわけではないので、あくまでも「過去にそういうことが起こったのよ」という説明にとどまっているのだけれど。加代さん、この国に行けば、あなたもイワオと結婚できますぜ。平太が泣いて止めるだろうけど、なに、気にするこたぁないっす。
ところで、誰かが言わねばならぬと思うから言うのだが、このシリーズ名を見て「魔法の国ざ〜んす!! しぇーっ!!」とか思った人は多いだろう。え? 私だけ? 寒いからやみろ? だうも、ずびばぜん。
せっかく護衛兵も最強になっていることだし、呂布のために、ここはせめて第4武器がほしいな。かといって、取りかた知らないし。攻略本を入手してオリジナル・モードで頑張るべきだろうか。
そういえば、せっかく買ってきた新しい CD-R/RW ドライブ、まだマシンに装備していないな。せっかく、旧マシンリニューアルに役立てようと思ったのに。っていうか、すでに初期不良の保証期間ぶっちぎっちゃったし。買っただけで装備した気になるなよ(-_-;)。