はるか昔のこと、「華弥生華の舞」なるアーケードゲームがあった。10数年も前のことだ。内容は花札の脱衣ゲーム。勝つと女の子が服を脱いだり、あんなシーンやこんなシーンを見せてくれたりする。
なんでいきなりそんなゲームの話を持ち出したかというと、これが希少な「獣姦」シーンをもつゲームだからである。
例えば、第2ステージ。1回勝つと、場面はどこぞの山奥、戸板に乗せられ、湖(沼?)へと運ばれていく少女が画面に映される。2回勝つと、湖の中央に立てられた柱に縛り付けられた少女が映される。生け贄にでもされるのであろうか。と、水面からなにやら妖しげな触手が数本、うにうにと……。で、3回勝つと、その触手が少女に纏いついて、胸やら股間やらをまさぐるシーンとなる。
さらに、第4ステージ(だったかな?)。もう、なにも言うことはありません。3回勝つと、女の子の背後を取ったお馬さんが、腰を振ってくれます。ばっこん、ばっこん、と腰を振ってくれます。実にあからさまです。2002年という現在では、もはやこんなゲームを作ってくれるメーカーさんは存在しないだろーなー。せいぜい、裸で水浴びしているところを、お馬さんに見られてしまうくらいか。
このゲーム、実はけっこうロングランらしく、リリースされたのが1986年であるにも関わらず、私は1996年ころに見かけたことがある。実に10年もの現役生活は、栄枯盛衰の激しいゲーム業界では、まるでダイエーホークスの景浦のような鉄人っぷりだ。もしかすると、まだ、どこかで現役稼働しているかも知れない。なんなら基盤で買ってしまうという手もある。さっき、ちょろっと調べたら、異様に値段が安かった。私は基盤を稼働させるノウハウを持たないので(っていうか、買っても保管する場所がない)、購入は控えることにしたが。
ただし、このゲームには致命的とも言える欠点がある。つまり、難易度がむちゃくちゃ高い。いや、それは基盤の設定によるのかも知れないが、とにかくアーケードゲームとして遊ぶ場合、コンティニューは必須であろう。
話は変わるが、狸と言えば「コンポコ」だよな。いや、あれが犬だと言うことは知っているんだが、どうしても「狸」というイメージが……コンポコ、すまぬ。コンポコが何者であるか知らない人もいるであろうが、藤子不二雄の「エスパー魔美」を読めば一発氷解である。これ、最初の掲載紙がどこなのか不明だが、後には「少年ビッグコミック」にも掲載されていたことを憶えている。って、いつの話だそれは。だいたい、はるか昔に休刊になってるじゃないか、少年ビッグ。さらに言えば、こんなサイトで持ち出す話でもないな。「狸」しかつながりが無いじゃないか。いや、魔美とコンポコの絡みで(以下自主規制)。画家のお父さんがそれを(以下はげしく自主規制)。
なにやらとりとめが無くなってきたところで、今日はおしまい。
明日は「妄想断片の倉庫」はお休み。まだなんとか、3日更新1日休み、なのだ。