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2002/09/05(木)

ありゃ、気がついたらもう1ヶ月も「物語の部屋」を更新しておらん。いや、まあ、そんな簡単に書けやしないと言うことは、よぉ〜くわかったんだけどね。ええ、もう、鬱になるほど。それが私の実力ですから(T_T)。でもやっぱり、ちょっと寂しい。というわけで、今ちょっと「そりゃせこいんじゃないの」的な企画を……あわわ、告知はしないぞ、そうだった、しないんだった。ふぅ。

2002年08月31日の反省会にちょっと補足。

告知するのがなんで問題なのかというと、「言った以上は、やる」というプレッシャーになるから。いや、プレッシャーになると言うよりは、「義務化する」と言ったほうが良いか。義務化するということは、部分的にせよ強制的に追い立てられるわけで、これは心理的に負の感情を発生させる。強制に対して反発してしまうと言うか。まあ私の場合は、ということだが。そういうわけで、あー、作業をスムーズに進めるためには「義務化」はなるべく避けるほうがよかったのではないか、と。

もっとも望ましいのは、「その小説を生み出すこと自体に喜びを感じる」ようであれば、最高だと思う(「小説」ではなく「その小説」であることが大事。到達点をより明確にするためには、ただの「小説」よりも、個別化された「その小説」のほうが良いのではなかろうか、と)。ある特定の物語/人物/シチュエーション/情景を描き出すこと、それ自体を好ましい行為と感じられるなら、自然と筆も進むというものだろう。理想だけど。

ところで、今の自分にそのような「描き出したい」物語とか人物とかシチュエーションとか情景とかがあるか、となると……えぇと……まあその……何というか……もう夏も終わりだなぁ(空を見上げる)……わかった、もうこれ以上訊くまい。(-_-;)

ついでにもう一つ。反省会の最後で「ゲーム禁止」とやっていたが、これはつまるところ懲罰主義なので、最もやっちゃいかん事である。なんでか? 懲罰主義というのは「嫌なことを使って、追い立てる」ということだから。嫌なことを避けようとするのはごく普通の反応だが、問題なのは「避ける方法はいくらでもある」という現実である。例えば授業中にうるさくしたらビンタ、という懲罰を行うとして、じゃあ静かに授業を受けるようになるか? 現実には授業をバックレたり、学校そのものをバックレたりするようになるかも知れない。要はビンタから逃れられればいいんだから。授業に集中させることのほうが本来の目的のはずなのに、授業そのものから逃げられちゃったら、意味無いよね。

で、「告知どおりに小説をアップしなかったら、ゲーム禁止」という懲罰はどうなのか。……サイトやめちゃえば、そんな懲罰喰らわなくて済むよなぁ。思いっきり本末転倒である。病気を治して患者を殺すようなもの。

場合にもよるだろうけど、懲罰で物事を進めるのは、あんましやらないほうがいいよなぁ。って言っても、専門家でもない俺が、うすらぼんやりと考えているだけだが。

ま、サイト立ち上げてまだ2ヶ月そこそこ。の〜んびり行きましょ。旅景色を愉しむるがごとく、ゆるゆると。

だ〜いじょうぶ。ほうっといても、そのうち少しずつコンテンツ増えていくって。明日をバーンとォ、信じましょ。


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