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2002/06/19(水)

「Delusion」とは「妄想」という意味だが、まだぜんぜん妄想を書いていない。もともと「妄想断片の倉庫」は、ちょっとアイデアを思いついたものの、それを小説にまとめていない、まとめられない、まとめる気力がない、といったときに、せっかくだからそういうアイデアも記録しておこう、ということで作成したコーナーである。でもって、妄想だけじゃ間が持たないから、妄想を小説化するときに遭遇したあれこれや、ええいついでだからサイト運営ででくわしたそれやこれやも書いちゃえ、というふうに位置づけを変えたのである。

ところが、そもそもの題材であるはずの「妄想」をぜ〜んぜん書いていない。なんでだ!?

ネタがないわけじゃないのよ? 例えば「獣姦と推理小説って、組み合わせ悪そうだなぁ。もし、無理やり組み合わせてみたら、どんな小説になるかなぁ」とか。

ま、サイト立ち上げの準備でいろいろやっている最中だから、妄想なんか書いてるヒマがない、っていえば、その通りなんだけど。以上、妄想を書いていない言い訳でした。

「加代の物語」の「参考にしそこねた文献」に2冊追加。昨日はあんな事書いておいて、結局、漏れがありやがんの。だめだ、私の脳はすでにザル状態だ。漏れまくりだ。他にもう漏れがないといいんだが。

「加代の物語」の FootNote は、数の上ではもう現状で良しとすることにした。追加しようにも、何も思い浮かばない。たいていのシチュエーションはやってしまったように思う。やっていないのは、推理小説との組み合わせくらいだろう。

運用実験サイトは、無事、バナー広告が表示された。アップしてからバナー広告が追加されるまで、数10分程度のタイムラグがあるようだ。

実験サイトでは悪い懸念があたって、フレームを使っているページでは、全フレームにバナー広告が表示されてしまった。やむを得ず、「加代の物語」からスタイルシート選択機能を削除する。個人的には残念なのだが、でも、その機能を削除した場合のメリット/デメリットを比較すると、削除することによるメリットのほうが圧倒的に大きいんである。なにより、JavaScript を使わなくて済むというのは大きい。

でもこの機能が日の目を見ないのはちょっと悔しいので、そのアイデアをここに書いておくことにしよう。おお、なんか Delusion Storage 本来の目的に近づいたような。

まず私が狙っていたのは、読者が自分の好みにあわせてページの色調を変更できるような機能を付加できないか? ということだった。単に文字色/背景色を変更するだけでなく、リンクの色とか棒線の色とかもまとめて変更するような機能である。

で、それは JavaScript とフォームと複数の外部スタイルシートを使うことでなんとかすることができた。デフォルトではピンクが基調になっているが、フォーム(ドロップダウンリスト)から選択することで、クリーム色とか青とか茶色とかを選択できるのである。

さらにさらに、単に「ピンク」とか「青」とかいう名前で選ぶんじゃありきたりだなー、もうちょっと「加代の物語」の雰囲気に合わせたいなー、などということで、以下の5種類の色調を選択できるようにした。

どうでしょう? デフォルトで選択されているのが「情熱の桃色」で、「淫らな乳色」とか「近親姦の青」とかがあるんである。獣姦物らしく「種馬の栗色」とか「野生の緑」もある。その時々の気分に合わせて、「いやらしく乱れ悶えまくるシーンだから Nasty Cream」とか、「平太、姦っちまえ!! ここは Incest Blue だ!!」とか。……あるかなぁ。

もしかして、削除することになって良かったのかも知れない。


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