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2008/10/11(土)

「風の記憶」を Ver1.06 → Ver2.00 に更新した。ただしお話そのものは変更ナシ。変わったのは表示形式のみ。

従来は FRAMESET を使って画面を左右2つに分け、左側のフレームが本文、右側のフレームが FootNote という構成になっていた。しかしこういう構成だと、本文にリンクを張ったときに「本文しか表示されてないっ!」という状況になってしまう。画面表示も本来の意図とはかなり違ってくるし(っても画面解像度とかウィンドウサイズとかの違いによって、表示状態は容易に本来の意図とは違うものになっちゃうんだけど)、なにより、その状態で FootNote へのリンクをクリックすると別ウィンドウが開いてしまったりする。

という不具合を解決すべく、Ver2.00 では FRAMESET を廃止し、本文の上に IFRAME が乗っかるような形にした。本文の一部としてインラインフレームが表示されるので、IFRAME に対応しているブラウザなら(最近のはたいてい対応してると思うが)必ず FootNote の表示領域が出てくるようになる。

問題は Internet Explorer の古いバージョンでは正しく表示されないってことだ。えーっと今の私の環境は IE 7.0 になっちゃってるので確認できないんだけど、たしか IE 6.0(と、それ以前)では、スタイルシートの「position : fixed;」がちゃんと機能してなかったんじゃないかな?

これがきちんと機能してくれないと、本文のスクロールに引きずられて FootNote まで動いてしまう。本文を読み進んでいったら FootNote が上に消えてっちゃった、ということが起こりうるわけだ。Firefox 2.0 以降と IE 7.0 ではちゃんとなってるのだが、いまだに当サイト訪問者の約3割が IE 6.0 であることを考えると、ちょっと冒険しちゃった的な変更だったかも知れない。まー、今どき「風の記憶」の閲覧数なんてたかが知れてはいるけどな。

いちおう ver1.06 のほうも残してあるので、IFRAME 対応してない人はそっちを見てもらうことにしよう。

あと、いずれ「加代の物語」も IFRAME に変える予定。

屋内LAN の構築は終了。ADSL モデムからパソコンまで、およそ 15m 弱をケーブル引き回した。屋内 LAN と言いつつ、実際にはケーブル1本のみという貧弱さ。LAN というなら PLC アダプタを使った電力線 LAN のほうが、よっぽど屋内 LAN だ。いやそっちも PLC アダプタの子機が1つしか無いんだけど。

DelusionWriter のほうは、ようやくタイトル・作者名・コメントの編集まで出来るようになったし、なんかもーめんどくさいから当分これでいーや。自分で勝手にメンテ始めといてどういう言いぐさだよオイ。

えーっと、あと、やっとくことって何かあったっけ? あ、庭の雑草か……。玄関前から見たとき、街路がまったく見えないくらい雑草が生い繁っちゃってるからなあ。逆に言えば街路からも庭がまっっっったく見えないってことなわけで、ええ、獣姦コンテンツとしては普通にオイシイ環境ですよ、奥さん。奥さんでなきゃお姉さん。もちろん、コンテンツの中の話であればだけど。リアルの生活では普通に邪魔っつーか、でかい蜘蛛が巣を張ってたり、虫がたくさん住んでたり、てか笹まで生えんじゃねえ! ここは山か? 野っ原か!? って状況ですが。鹿も来やがるしな。

あした、晴れたら草むしりしよう。


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