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2008/08/30(土)

AIR EDGE 遅すぎる。○| ̄|_

どんくらい遅いか、という話はやめておこう。とにかく遅い。amazon で本を検索する気にもなれないほど遅く、ニコ動で動画を見ようと思ったけどタイムアウトしちゃうほど遅く、マップ検索した後でマップ表示を待ってコーヒー淹れてまったりしてしまうほど遅く、結局どんくらい遅いかをつい愚痴ってしまうほど遅い。

FTP 接続もそーとーに遅くなることが予想されるが、実際にどの程度遅いかは分からない。なのでこの文章がちゃんとアップ出来るかどうかは今のところ不明だ。そこらへんがあまりにも不安なので、実際には29日のうちに書き始めている。FTP 接続の状況を確認するために1日はかかるに違いない。もっとかかるかもしれないが、そんときは追記でも書いておこう。

まあそんなわけで、私はいま、半分以上引退状態になっている。もともと更新少ないというのを考慮しても8割くらいは引退状態。更新云々はアウトプットの問題だが、ネット接続が制限されてしまったことによって、インプットのほうもとてもキビシイ。ちょっと何か調べようかと思っても、この状況じゃとてもとても……。

転居後にいくつか、重大な事実が判明した。

たとえば、本棚として使用していた衣装ボックス(引き出し型、筐体は黒、引き出し前面のみ透明)の一番奥に、エロい写真集やマンガ(いずれも文庫サイズ)が入ってることが判明したりとか。出版年月日やジャンルの傾向(SM物・ロリ物が多く、獣関連はまったく無い)から、どうやら ZooM Palace 設立よりもずっと以前に購入したものと思われる。おそらく1990年代後半あたり。少なくとも私の記憶から完全に抜け落ちるくらい過去。この衣装ボックス、転居後は普通に人目に付く場所に置いてあるので、Σ( ̄□ ̄;やべぇっ!! と、一瞬蒼白になったりしたのだが、大丈夫、バレてない。まだ。たぶん。希望的観測では。なお、お盆シーズン真っ最中にもその場所に放置してあったこと、親戚連中のうち何人か(少なくとも男女各1名)が勝手に本(ボックス最前部に配置されてたもの)を取り出して読んでたりしたことを付記しておく。

あるいは、パソコンのパーツでも入ってるんだろと思ってた小さなダンボール箱(ティッシュペーパーの箱より小さい)が、実はアダルトなビデオテープ4本が格納されてたり。一瞬うろたえたものの、いやいやこれは知らん顔してゴミに出してしまえばいいだろ、と気づいてちょっと安心。で、不燃ゴミ当日にゴミに出そうとして、テープの背にしっかりラベルが貼ってあることにいまさら気づいたりとか。しかもそのラベルが「DANISH」とか「ホースラブ in 沖縄」とか 「犬とセーラー服」とか「アニマルパラダイス」とか、極めて危険なタイトルだったりとか。さすがにこのまま出すわけにはいかない。なお、現在住んでいる場所ではゴミ袋にはゴミを出した人の氏名を明記すべし(明記していないものは回収してくれない)というルールになっていること、近所の方々はもれなく顔見知りであるということを付記しておく。

当該地区では危険物の回収は行っていない。ラベル撤去など、自分で無害化処置を行う必要がある。

あ、そうそう、前記の衣装ボックスにあった写真集だが、なぜか同じものが2冊入ってた。たしかに樹まり子は私の趣味に合うが、だからってなぜ2冊買う。というか、同じ場所に保存しておいてなぜ重複に気づかない。実用/保存用などという使い分けはしたこと無いから、これは確実に重複購入だと思うのだが、処分せずにずっと所有していたというのがよく分からん。知りたい人がいるとも思えんがいちおうタイトルを書いておくと、「愛奴写真館ジャジャ 服従の美学」(ピラミッド社)だ。ジャジャっつーと元々はいまは亡き大陸書房のはずだが、文庫サイズのこれはピラミッド社。

そして、ビデオテープといえば。


梅雨明けの容赦ない陽光にうんざりして、窓に背を向けた。こんな真夏日は、損をしたような気持ちになる。

整理しかけの乱雑な本の山々に、ふと目が留まった。隙間の奥で斜めになったビデオテープ。引っぱり上げると、綿のように埃をかぶっていた。これはいつの事だったろう。風のあたたかさすら、もう憶えていない。陽射しも季節も定かではない、忘れられた過去。

スイッチを押すと、ビデオデッキの電源が生き返った。ていねいに埃を払って、ビデオテープを押し入れる。モーターが静かに唸り、テープが回り始める。画面が不意に輝き、色彩を取り戻す……。


色彩というか、色とりどりの縦縞がずーーーーーっと表示されてるだけでした。

磁気情報が劣化しちゃったんだな、きっと。ここ数年いっさい再生してなかったし。購入したのだって、10年ちかく(いや、もっと前か?)過去のことだし。再生不能になってても、まあ、しかたないか。ま、どっちみち引っ越しで持って行けるようなものじゃないし、転居前に不燃ゴミにまとめて出しちゃえ。

ちなみにこのビデオテープのラベルには「アン・ホース・ラバー」とプリントされてあった。「風の記憶」の元ネタの1つでもある。どうもお世話になりました。(−人−)ナンマイダー

いや実を言うと。某動画サイトへの投稿の都合上、キャプチャボードを購入してパソコンに組み込んであるんだが。だから、もし再生可能だったら動画をパソコンに取り込んでデジタルで保存しておこうという目論見もあった。パソコンの中なら他人に見つかる危険も少ないし。でも再生できなかったんだよなあ。ものすごく残念だ。

転居後に不発弾のごとく発見されたテープのほうは、少なくともそのうちの1本はまだ再生可能であることが確認された。他の3本については未検証だが、もし再生可能ならデジタルで取り込む予定でいる。

問題は、どうやって誰にも知られずに作業を行うか、だ……。


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