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2005/01/11(火)

昨日午後、クロマイトさんの「Life As a Dog 3」を正式アップした。実際に頂いたのは去年の暮れだったけど、ちょうど帰省のスケジュールとぶつかってしまったため、実質的はアップ作業は今年に入ってからだった。というか、ほとんで先週末に突貫工事でやった。あまり長い作品ではなかったし、段落分けなども統一されていたので何とかなったが。

いちおう、自作のツールで「テキスト → HTML」という変換を行うツールはある。しかし各段落に id 属性を付加するという作業もあるため、段落区切りなどで特殊な記法を使っているテキストだったりすると、ツールを使ってハイ終了、とは行かない。テキストの記法形式に合わせて手作業が必要になるし、場合によってはツールを使わずに全部手作業でやっちゃったほうが早かったりもする。いっそ、CGI で「テキスト/HTML変換ツール」みたいなのを作ってしまおうか、と思ったり。それを使って投稿してもらえば、こっちはすごく楽になるのではなかろうか。(しかし、現実は常に開発者の思惑を裏切るもの、と相場が決まっている)

そして本日発売の「アイラ・デラックス Vol.30」では、ついに栗田勇午の連載が始まった。「短期集中連載」ということなので、少なくとも3ヶ月は連載されるはず。「短期」というのが実際にどれくらいなのか分からないが、もしかすると4ヶ月かもしれないし、5ヶ月かも知れない。8ヶ月以上なら「短期」とは言わないだろうから、3〜6ヶ月と思っておけば良いか。4ヶ月以上なら、途中で休みが入るかな? 雑誌の中の事情は詳しくないので分からん。

ところで今回の作品に登場する「みさき先輩」だが、「みさき」って苗字? 名前? 下の名前なら「美咲」とでも書くのだろうか。苗字なら「岬」か「三崎」か……もしや「御崎」とか。趣味は麻雀、とか言わないだろうな。(^_^;


年明け早々から過去を振り返るようでアレだが、ZooM-Palace 立ち上げ当初の心づもりでは、「できれば3年間は運営を続けたい」という目標があった。その3年間を達成することになるのが、2005年の6月末。あと約6ヶ月だ。

立ち上げ当初は「小説メインで、参考情報として書籍やコミックスの情報を集積して、楽屋裏の話として日記みたいなコンテンツも置いて……」みたいな構想だったのだが、あっという間に小説を書かなくなり、いまや「書誌情報メインで、小説なんかもあって、あとは管理人の日記と妄想」みたいな状態になっている。ちょっとサイトの方向性を考え直すべきかも知れない。

アクセスログを見た限りでは、「物語の部屋」と「現界への望楼」はそれなりに需要があるらしい。最もアクセスが多いのは掲示板だが、これはまあ更新が最も頻繁なページだから、というのが理由だろう。掲示板を除けば「物語の部屋」「現界への望楼」が2位/3位につけている(どちらが2位になるかは更新状態で変わるが、たいていは「現界への望楼」が2位)ので、ニーズに応えるならこの2つを重点的に更新していくべきなのだろう。

が、ここで問題が。

まず「現界への望楼」だが、もはや以前のような頻繁な更新は出来ないだろうと思う。「指名手配書」はメールや掲示板でもらった情報を元にしているが、そもそもそういったタレコミ情報が少なくなってきた。たぶん、書誌情報がほとんど出尽くしたからだろう。そして「コミックスの海」「ブックスの谷」も、自分で購入することが少なくなった(探しても見つからない or 見つかるのはお金を出してまで入手したいと思えないものばかり)ため、やはり更新頻度は落ちる。

DVDなどの情報を集積すれば、とは私も思うのだが、それはマジで金が続かないので不可。だからデータベース化して……と言うより掲示板化して、投稿情報をそのまま集積するようなページに方向転換しようかと思ったりもしているわけだ。実際にこの方向に行った場合は、私自身も投稿者の1人という立場で情報を入れることになるだろう。まあ管理人も兼任ということになるが。

でもって「物語の部屋」。ふふふふふふ、私はまる1年以上書いてませんな。しかも最後の作品が「新人研修」で、これは未完のままだ。今のところクロマイトさんをはじめとして、投稿してくださる方々がいるから何とか更新が滞らずに済んではいるが……。まあ目次を見てくださいな。私が書いた作品でちゃんとした作品と言えば、2002年12月の「クリスマスの贈り物」が最後ですぜ。その後にある「制服で犬と」は「妄想断片の倉庫」に書いた妄想を1つにまとめただけだし。ほとんど、無意味。

妄想をまとめると言えば、曾祖父シリーズもそのうち1つにまとめたいなあ、と思ったり思わなかったり。「物語の部屋」に上げるには、せめて3本は話が欲しい。曾祖父シリーズは今のところ2本しかないので、あと1本足りない。どうしたものやら。ちなみに曾祖父シリーズの2本目を書くまで、ほとんど2年近くの時間が経っている。この調子だと3本目が書かれるのは2006年の暮れか2007年の初め頃ということになりそうだ。そんな時まで、このサイトが存在してるかどうか……。

個人的な事情を言えば、会社の仕事のほうが忙しいというか不安定な状態になって来ているというのもあるな。サイト立ち上げたころは「会社は生活費を稼ぐ場所」と割り切っていられたのだが、最近では「生活費を稼ぎつつストレスを貯める場所」になっているような……。以前はスケジュールに乗って確実に仕事を進めていられたのに、最近では自分の作業スケジュールを立てても1週間もしないうちにひっくり返される。ぐはぁ。

「会社は会社、私生活は私生活」という切り分けが、以前ほど有効に機能しなくなってきた。ただでさえサイト運営がマンネリ化してきてるのに、仕事からまで横やり入れられてたんでは、たまらん。

えーっと、何の話だっけ?

ああそうだ、もうじきサイト3周年を迎えるから、サイトの方向性を考え直した方が良いんじゃないか、と。そうだなあ。「リニューアル」は面倒くさいから止めとくとしても、各コンテンツのどれに重点を置くかは考えたほうがいいだろうなあ。とりあえず3周年の次の里程標を決めて、そこまでの期間はどういう方針で行くか、を考えるべきだろうなあ。

まあ、それを決めるまであと半年くらいは猶予があるかな。半年なんか、あっという間だけど。

何とかなるか。(← と言うか、何とかしろよ)


そう言えば、馬妄想も書きかけで放置してたな。ぐはぁ。


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