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2004/08/15(日)

ここしばらく、休日は寝て休むためのものになりつつあるなあ。この仕事の量、なんとかならんのか。俺としてはもうちょっと、こう、何と言うか、山に登ったり海辺を歩いたり牧場でなごんだりするような、そういう精神的に豊かな生活をしたいんだが。いや、ま、どうせゲームばっかしやってることになるとは思うけど。

ゲームといえば、こないだ購入した「ザ・ナイトメア・オブ・ドルアーガ」だが、どうもノリが良くない。ダンジョンマップは固定だし、ギルのレベルは維持されるし、あまつさえ武器・防具の合成でばしばしアイテムを強くしてゆける。それはむしろ嬉しい設定だろう、と思ったあなたは甘い。レベルが維持されるということは、そういうレベルに合わせて敵が配置されているということだ。大抵のプレイヤーは同じダンジョンでも繰り返し何回か突入して、ギルがちょっとづつ強くなっていくであろうことを考慮した、そういう強い敵がダンジョン奥に配置されてるのだ。いや、まったく、キツイっすよ、このゲーム。

キツイけど面白い、というのなら文句は無いんだけど、どうもそこらへんがイマイチな感じだ。プレイしているというより、プレイさせられているという感じ。宝箱を出して、フロアをクリアして、ダンジョン最深部に到達して、でもその次のダンジョンが出てきてまた同じ事の繰り返し。フロアの攻略にせよ、ダンジョンの攻略にせよ、ストーリーの展開にせよ、ひたすらフラグ立てにこき使われているという感触がある。俺は言いたい。「もっと遊ばせろ!」と。フラグ立てなんて「仕事」をさせるな。

いきなりだが、現時点での俺様ゲームランキング・ベスト5を挙げてみよう。

  1. 俺の屍を越えてゆけ - PlayStation
  2. 真・三国無双3 Empires - PlayStation 2
  3. 機動戦士ガンダム 連邦 VS ジオン DX - PlayStation 2
  4. ガンパレード・マーチ - PlayStation
  5. Gran Turismo - PlayStation

うーん、プレステばっかしだな。いやいや DreamCast とか SEGA SATURN とかでも、良いゲームはけっこうあるんだけど。たとえばセガサターン用では某イカサマ雀士の「II」とか。スーファミ用では、ああ懐かしきかな「不思議のダンジョン・トルネコの大冒険」とか。スーファミ版トルネコでは、次のフロアに降りた瞬間にゲームを中断するとハマるという大バグがあったっけ。俺はそれで冒険の書を1つ消去せねばならなかったよ。

Gran Turismo は、初代がいちばん出来がいい。2以降はダメダメ。あんなに制限が多くては、プレイしててもつまらん。どうして、もっとプレイヤーを楽しませてやろうと思わないんだろう。ゲームって、プレイヤーが楽しむためのものじゃないのか?

ドルアーガが思いの外つまらんかったので、気分直しに俺屍でも始めようかと思った。が、最近は仕事の量がもんのすごい膨らんできてて、時間のかかるゲームはとても無理だ。まったく、確かに生きるためには仕事が必要だが、仕事のために生きてるわけではないぞ。ぐちぐち……。


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