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2004/03/27(土)

なんだよう、“CCライセンス”でも構わなかったんじゃん。CNet Japan にローレンス・レッシグ教授(クリエイティブ・コモンズの大立者)のブログが連載されているんだけど(いや、もちろん日本語訳されたものだが)、3月24日の「知的財産の論理」っていう回でいきなり“CCライセンス”という言葉が出てくる。読んでて、うにゃああ、と脱力してしまった。この言葉が翻訳者の造語でない証拠に、原文のほうにも“CC licenses”と、しっかり書かれている。(場所は、5番目の段落の括弧書きの中)

もちろんCCライセンスはレッシグ教授の私有物ってわけじゃ無いんだが、まあ、この人が使ってる略語だったら、私が使ったって構わないだろう。

レッシグ教授はつい最近「Free Culture」という本を出したのだが、その PDF 版をCCライセンス(by-nc ライセンス。“帰属”と“非営利”を組み合わせたもの)で公開している。もちろんサイト上から自由にダウンロード可能(本のページから“FREE CONTENT”というリンクを辿っていく)。出版社から有料で販売されている本を、WEB上で無料ダウンロード出来るようにしてしまう、というのも大変な度胸だと思うが、その度胸のおかげもあってか、いろいろなサイトでCCライセンスやこの本について言及されているようだ。宣伝だと考えれば、充分な効果はあったと言えるんじゃないか。

ところで PDF 版の「Free Culture」って改変を許可してるんだよな。たぶん HTML 版とかを自由に作らせるためだろうと思うんだが、でもこれって内容を書き換えることも出来ちゃうんじゃないのか。つまり、ポルノ版の「Free XXX Culture」とか、SFハードアクション版「Free Fall Culture」とか、結論を180度ねじ曲げた「Not Free Culture」とかを、勝手に作成して勝手に配布出来てしまうんじゃないのか。

ちなみにクリエイティブ・コモンズ・ジャパンから日本向けにリリースされたCCライセンスでは「著作者人格権」というのを考慮しているので、著作者が望まないような内容への改変は許可されない。しかしご本家の Creative Commons のほうは(米国法に基づいているので)著作者が望んでいるかどうかとは無関係に、あらゆる改変が可能になってしまうらしい。ここら辺はややこしくって、私にはとても理解しきれないところなのだが、Hot Wired のコラムで、何かそんな風な記述を見た記憶がある。

実際、どの程度まで改変が許されてしまうものなのだろう。ちょっと興味深い。

ちなみに「風の記憶」は最初っからポルノっつーか、エロっつーか、いやもう獣姦だし、どーでも好きにして下さい。


「お願い、好きにして」ビデオの中で、私が囁いている。「好きにされたいの……だから、お願い」

懇願する私の前には、欲望に満ちて巨大に怒張した生殖器が突き出されている。そのたぎる欲望に向かって、私が尻を突き出し、自ら犯されに行く。

「ああ……すごいわ……」ビデオの中の私は、牝になりきって、ただひたすらに淫らだった。「いいのよ、どんなにしても……あなたの好きなように、私を変えてちょうだい……私をもっと変態にしてちょうだい……あなたのための、あなたのためだけの、変態に……!!」


真・三国無双 Empires は、アマゾネス軍団を作るのはまず無理だということが分かった。主人公キャラは準将軍に出来ない。したがって準将軍は雑魚武将を充てるしかなく、そして雑魚武将は男しかいない。ゆえに、無理。

どうしてもアマゾネス軍団を作りたいのであれば、準将軍を使わない、つまり将軍の3人だけで戦うしかないだろう。でも序盤戦ならともかく、中盤戦以降はそんなの無理だ。

仮想モードでもプレイしてみたが、はっきり言って難易度は演義モードより1ランク上。勢力がある程度すくなくなってからはともかく、開始直後の10ターンくらいは、むちゃくちゃ厳しい。なにしろ黄巾勢力がまったく存在せず、すべての地域がだれか武将の勢力になっている。そしてその勢力の数が多い。10以上、たぶん15勢力くらいがひしめき合っている。

こういう状態だと、周囲の勢力が頻繁に侵攻を繰り返してくることになる。東の勢力を撃退したと思ったら次は北から、なんて感じで、国力を伸ばす暇が無い。勢力を拡大したくても、防衛戦で損耗した兵力を回復してるうちに、次の侵攻が……、という羽目になってしまう。キツイ……。


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