先端が半分、あたしの中に入っている。
あたしのあそこは、人間わざじゃないと思えるほど左右に引き伸ばされている。桜肉色のその花弁の芯を、黒い、太い、馬の肉棒がごりごりと押したてて、侵入しようとしている。
もう映さないで、お願いだから。
入れて欲しいのは、あたしなのに。ここには、彼はいないのに。生殺しのような目に遭わせないで。
あ……入ってる……馬が、あたしに入っていってる。
どんどん入っていく……あんなに大きい物が、あたしの中に……いや! いやっ!!
入れるなら、あたしに入れて!!
そこではなく、ここに入れて!!
思いきり強く……。
思いきり深く……
根本まで……あたしの中に、根本まで、埋め込んで!!