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真夏の暑い一日

-- Dog Days of Summer --

Ver 1.01

written by  P.Jammas
translation by  ZooM

オリジナル版(英語)はこちら



「おいでなさいよ、サンディ」ベッキーは言った。明るい亜麻色のおさげを顔からどけると、ペットの逞しい胸を撫でる。「もう一回、するの」二人の少女は、犬の膨れあがったペニスを見つめた。

二人の少女のうち、ベッキーは15歳、そして姉のサンディは16歳だった。今にも倒れそうな農家の居間の、ひび割れ、色あせたリノリウムの床の上に、二人はあぐらをかいて座っていた。木綿地のスカートは、黄と緑の大輪の花となって、パラシュートのように大きく広げられている。冷たいリノリウムが、使い古された薄いパンティーを通して冷気を伝えてくる。が、濡れた股間の奥でくすぶっているものを、冷やすことはできない。5歳になるジャーマン・シェパードのサムは二人の間に腹を見せて寝ころび、後ろ脚をひろげ、まるで年上の女の子たちを再び勃起した生殖器にさし招いているようだ。

「いらっしゃいってば、サンディ、はやく、はやくしなさいってば」ベッキーはせっついた。「ママが乳搾りから戻って来ちゃうじゃない。あたし、サムのアレがどんだけ長いのか確かめてみたいのに」そして付け加えた。「それから、断言できるけど、あなただって少しはやってみたいと思ってるでしょ」

「昨日、ビリー・ボブにからかわれたこと、考えなさいよ」サンディは言った。はげしい渇望に満ちた茶色の瞳は、脈打つ朱色の剣に吸い寄せられている。「犬とそんなことをする女の子のことよ、きっと」

「知らないわよ、そんなの」妹はため息をつき、姉の手を注視した。それは、犬の突き棒に再び近づいていた。「思うんだけど、もし彼が……」大きな、銀と茶の毛皮の犬は、舌を片側にだらりと垂らし、10センチほどの濡れたペニスを宙で揺らしている。「やっちゃいなさいよ、サンディ、もういっかい触んなさい、命令しちゃうから」

「何てこと、見てよ、これ!」サンディは喘いだ。彼女の手が毛深い包皮の周囲をつつむと、真っ赤な剣が滑り出た。「まだ、大きくなってる」「ビリーはからかってただけなんだと思ってたけど、でも……」

サンディは妹を、そして台所のドアのほうを、ちらりと一瞥した。「でも、もしママが……」黒髪の少女は、まるで彼女たちの母親が納屋の中から聞き耳をたてているかのように、囁いた。

「もう! 急いで」ベッキーは姉をせき立てた。「ちょっとお遊びするだけよ、ママが戻ってくる前に!」

「わかった、わかったわよ」サンディは言うと、ちくちくする鞘を握った。

「ぐうっ、とやってよ、サンディ。ビリーみたいに。あなた言ってたわよね、昨日、あなたを見てたら彼が立っちゃったって」

「うるさい!」サンディは息を荒げながら、毛深い鞘をぐぅっと引いて、犬の肉棒をゆっくりと上下させた。「これ、どのくらい長いの?」

「知らない。でも、やめちゃだめ!」ベッキーはくすくす笑いながらも、ゆらゆらしている犬の突き棒に魅きつけられた。「彼はそうされるのが好きみたいね!」シェパードはくぅんと啼いて、腰をひくひくさせ始めた。「おいで。そして、あたしに感じさせてね。ねえ、前脚を持っててちょうだい、あたしが引っ掻かれないように」

サンディは毛皮に覆われた犬の鞘を手放すと、両手で前脚を捕まえた。「くっそー。こっち側からじゃ抑えてられないわ。力が強すぎるのよ! ちょっと待って……」彼女は犬の頭の両側に膝をつき、その鼻面を開いた太腿の間に置いた。「今よ。握って、ベッキー」

ベッキーは鞘をつかみそこねた。彼女の目は皿のように丸くなった。右手を閉じたとき、そこには串があった。2センチほどの……太い剣が。「あああ、やっばぁ。これ、熱いよぉ、サンディ!」犬は彼女の手と交合い、頭を後ろにそらすと、姉の股ぐらに懸命に鼻面を突っ込んで服の布地につつまれた。「あー、すっごい! こいつ舐めようとしてるわよ、サンディ! やらせてみてよ! 服を引っぱり上げて、舐めるかどうか見てみようよ!」

「こいつの脚を離すわけにいかないでしょ、バカ」サンディは言い返した。

「こっち……あたしがやる」ベッキーは言うと、体を前に傾けて、自由なほうの手で姉のスカートをめくりあげた。「いいわよ、サンディ。あなた言ってたでしょ、ビリーにはあそこを舐めさせたって。それがよかったって。うわ、なんで、サンディ! パンティ穿いてないじゃん!」二人は同じ部屋で寝ていたし、お湯を節約するために、よく一緒にお風呂に入ったこともある。ベッキーは何度も姉のピンクのあそこを見たことがあった。でもこの時ばかりは、ぜんぜん違うものに見えた。姉のぼってりとした陰唇は、薄茶色のヘアに覆われた下で、濡れてひかっていた。クリトリスの堅い蕾が、幼い割れ目のてっぺんからちょっとだけのぞいていた。姉の豊潤な性を感じて、彼女は反撃したい衝動にかられた。

「パンティは全部よごれてたから」年上の少女は喘いで目をつむった。サムの舌が、濡れた裂け目をなぎはらう。「うぅぅっ、そんな、ベッキー、彼、本当にあたしのあそこ、舐めてる!」

「舌を入れてくるか、見てみよっか」そう言ってベッキーは、サムのピンクの舌に注目した。それは姉の深い谷間を、上へ下へと叩きつけられている。「いけぇー、サンディ。ビリーもやったって言ってたわよね」

サンディは前へちょっとにじり出ると太腿をもう少しひろげ、彼女の性器の位置を低くした。彼女の両目は、ふたたび見開かれた。長い舌が、その幼い穴をつらぬいたのだ。「ああぁぁぁ、神様ぁ」彼女は呻いた。「舌が、あたしの中に入ってくる!」

サムのとんがったものの付け根にある瘤が、ベッキーの手にぶちあたった。彼女は下を見た。「な、なによ! 見てよ、この……このおっそろしい塊!」その長いものの先端にある小さな穴が、彼女に向かって瞬いた。「いやぁ〜っ、サンディ、サムってば、私の手に出すつもりよ!」

「ベッキー!」姉は息をあえがせ、尻をゆっくりくねらせている。ほっそりした太腿は、張りつめたように緊張していた。「やらせてあげなさいよ! 彼に、手の中に射精させてみたら!」

サムは腹の底から唸り声をあげた。腰が、床を打ち砕かんばかりに前後した。その舌は、姉の小さなクリトリスから固くすぼめられた菊座まで、何度も往復していた。白い汁の大きな最初の数滴が、犬の膨れあがった部分から噴出し、妹の手に降りかかった。「やだあ、射精してるう!」

「あぁーーっ、ちくしょう!」姉は押し出すように囁いた。「あたしもよ!」

ベッキーはサムの肉棒から目を引き離すと、姉の服をもっと上にめくりあげた。サンディの右手がサムの前脚を離し、欲情した性器を探して太腿の間に入っていった。ベッキーはじっと見つめた。息がきしむように荒くなった。犬の精液と少女の蜜の匂いで、目眩がした。サンディが二本の指で、裂け目を開いた。姉は尻を動かして、サムの舌が、濃い桃色のクリトリスに打ちつけられ続けるようにした。

犬の精子がさらに溢れ、指にしたたった。サンディの呻きとサムの唸りが混じり合って聞こえた。たっぷり舐められた穴から、サンディの透明なジュースが流れ出しているのを、ベッキーは見た。「すっごぉい、サンディ! 舐められてる!」

「ううぅ……ん、いい、わぁ!」サンディはもう一度うめいて、体全体を揺らした。「ああぁ、いい、この感じ……すっごくイっちゃいそう! こんなの知らない……考えたこともない……あぁ、すごい、気持ちいい!」

サムの腰つきがゆっくりになった。ベッキーは彼のそれをから精液のしみた手を離すと、胸や腹の毛皮で手をぬぐった。犬は自分に上乗りになった少女を舐めつづけ、彼女の体が倒れるまで舐めつづけ、精力を使い果たした。仰向けに寝転がって、彼女は笑った。「ああ、なんて……、ああ、こんちくしょう……、ワイルドだったわ」息をはずませた。サムは体をまるめると、ていねいに、そのくたびれた道具を舐めた。

「でも、あたしはどうなるのよ?」ベッキーは唸った。「すごく熱くなってるのに! あたし、イけなかったじゃない!」

「まあ、まあ」まだくすくす笑いしながら、姉は言った。「あなたもすぐに出来ると……」家の裏手にある台所のドアが、ばしん、と叩きつけられ、彼女の言葉をさえぎった。「やばい、ママが戻ってきた!」二人はめちゃくちゃに笑いながらはね起きて、玄関へと走っていった。性器をいたわっている犬を残して。


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