HexToStr は、アクセスログなどで報告される「%E7%8D%A3」や「\x92\xca」のような検索語句の文字列を、通常の日本語に変換・表示するツールです。
これらの文字列はもともとの検索語句の文字コードが EUC であったり UTF-8 であったりするため、単に16進数からバイナリに変換しても正常に表示できません。HexToStr は UTF-8 / EUC / JIS / ShiftJIS の4種類の文字コードからの変換に対応し、それら検索語句を日本語で表示します。
現在のバージョンは Ver1.03 です。
HexToStr.exe またはそのショートカットをダブルクリックすると起動します。(この時、HexToStr.exe が置いてあるディレクトリに ini ファイルが自動的に作成されます)
アクセスログ解析ツールなどの解析結果から検索語句の部分を選択し、コピー&ペーストで HexToStr の左側の領域に貼りつけてください。ツールバーの [変換] ボタンをクリックすると、貼り付けられた文字列を変換し、右側に表示します。
また、[表示フォント] ボタンでフォントを変更することも出来ます。
Windows 2000 でのみ、動作を確認しています。理屈の上では Windows 95/98/Me などでも動作するはずなのですが、実際にはどうかわかりません。
以下のファイルをダウンロードし、任意のディレクトリに解凍して下さい。圧縮形式は LHA です。
EUC / JIS / ShiftJIS の文字コード変換については、Delphian World に掲載されていた IKEDA Takahiro 氏の「jconvert」を使用させて頂きました。この文字コード変換ルーチンには、大変お世話になっております。m(_ _)m