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[ 名前:小説  [ 日付:2006年04月29日(土) 19時16分 ] 
「んぁ・・。だめぇ・・、早く終わらせてぇ〜〜・・・」
 いつまでも続く射精を不思議に思いながら、涙を浮かべた麻子は落ち着きなく周囲を見回した。このままではいつ真美が帰ってくるかも分からず、こんな姿を見られでもしたらと気持ちばかりが焦っている。
「あっ、なに・・・。くうぅっ・・・」
 同じ体勢に苦しくなって麻子が身体を動かした瞬間、バニーの先端が子宮口に突き刺さってしまった。熱い獣精は直接胎内に流れ込み、奇妙な快感に麻子は思わず身震いしている。初めての感覚に麻子は戸惑いの表情を見せていたが、受精を予感した子宮は悦びに打ち震えていた。
「もう・・、もうイッパイだよ・・・」
 精液で温かくなった下腹を感じながら、麻子の感覚はいつの間にか麻痺していった。止めどない吐精に子宮は膨らみ、白濁液を溜め込んでズンと重くなっている。真美のことさえ忘れて麻子は愉悦の声を漏らし、バニーをギュッと抱きしめながら快感の海を漂っていた。
「遅くなってゴメンねーっ!!!」
 リビングに飛び込んできた真美の声が耳に響き、麻子は一瞬にして現実に引き戻された。犬と交わる恥ずかしい姿を見られてしまい、バニーに隠れるようにして身体を震わせている。全身からは血の気が引いて寒気さえ覚え、心臓の激しい鼓動だけが身体の中に響いている。
「バニー、ダメじゃない。麻子、大丈夫?」
 バニーが麻子にじゃれついていると思い、真美は面白そうに笑っていた。しかし、いつまで経ってもバニーは離れず、麻子は無言のまま顔を背けている。不振に思った真美が近づいてよく見ると、スカートはまくれ上がってお尻の曲線が露わになり、大きく開いた足の間にバニーの身体が密着していた。
「ち、違うの・・・。バニーが・・あの・・・」
 言い訳できるはずもなく、麻子はそのまま泣き出してしまった。久しぶりに親友の家に遊びに来て、誰もいない間に犬と交わってしまったのだ。おまけに、アソコにはまだ獣茎が嵌り込んだままで、吐き出される白濁液が胎内から溢れ出している。
「あーっ、麻子が犬とセックスしてるーーーーっ!!!」
 真美の大きな声が耳に届き、麻子は背中を丸めるようにして全身を緊張させた。胸が苦しくて呼吸さえままならず、バニーの下で身体をブルブルと震わせている。こんな痴態を見られたというのに犬から離れることもできず、麻子は自分が情けなくなって声を上げて泣き出してしまった。
「ゴメンゴメン、冗談だって。気にしないで続けてよ!!」
 その言葉に麻子はハッと顔を上げ、困惑の表情で恐る恐る真美の方に振り向いた。真美はすぐそばに立って麻子を見下ろし、驚くわけでもなくニコニコと微笑んでいる。
「バニーの射精ってすごく長いでしょ。でも、それが気持ちいいんだけどね!!」
 楽しそうに言う真美の顔を見つめながら、麻子は混乱して訳が分からなくなってしまった。蔑みの目で酷いことを言われると思っていたのに、真美はいつもと変わらぬ様子で話している。
「タオル持ってくるね。きっと、オチンチンが抜けるとビックリするよ。」
 真美はニコッと笑ってきびすを返し、バスタオルを取りにお風呂場に向かっていった。その背中を不思議そうに見送ったあと、再び恥ずかしさが込み上げてきて麻子はうつむいてしまった。
「はぁっ・・・」
 満足したバニーはようやくペニスを引き抜き、麻子はホッとして大きく息を吐きだした。しかし、広がりきった膣口からドプッと獣精が溢れ出し、驚いた麻子は慌てて股間に手を伸ばしていく。

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