雑談の広場:コメント投稿
[ 1253 ]
Re:落日4-7-5
[ 名前:
maxi
]
[ 日付:
2010年11月12日(金) 03時09分
]
意を決して、田宮は異様な空気を払うように大きな声で飼い犬の死を告げた。一瞬にして辺りが静寂に包まれる。
「死ん……、だ……。うそよ……、ジョンは死んでなんていないわ……」
愛しい牡犬に視線を戻し、掠れた声で彩子は呟いた。生きている証拠を探すように視線が彷徨う。そして、
ある一点を見たところで、その口元に狂った微笑が貼り付いた。
「――はははっ、ほら、やっぱりうそじゃない! 見て! 私のためにオチンチンをおっきくしてくれてるでしょ!」
血よりも赤い肉の槍が、完全に毛皮の鞘から飛び出していた。狂える人妻の妖しく白い指が肉槍に絡み付き、愛しげにさすり始める。
「ふふっ、これをちょうだい……。いつもみたいに、いっぱい、いーっぱい、オ×ンコに注ぎ込んで……」
獣道に堕ちた人妻の言葉に田宮は凍りついた。その目の前で、血に塗れた人妻の裸身が蠢き、獣医が夢にまで見た秘密の器官に獣の生殖器が埋もれていった。
「はぁん……。好きぃ……、ずっと繋がっていたいのぉ……」
禁忌を犯す人妻の声で我に返った田宮は、意味不明な叫びを上げながら狂気に包まれた家を飛び出した。
不審者が叫びながら飛び出していったとの通報を受けた警察が望月家の惨状を目の当たりにしたのは、それから二十分後のことだった。
夫を刺し殺して気を違えた人妻の事件は、その特異性から一部の週刊誌以外では報道されることはなかった。
それから十余年の時が経った。
『そうですね。彼とは恋人、っていうのかな。お互いにして欲しいことが、手に取るように分かるんです。
精神的にも深く繋がっているという感じですね』
テレビの画面に、利発そうな顔つきの黒いラブラドール犬を連れた二十歳前後の女性ドッグトレーナーが、
ケーブルテレビの犬専門チャンネルの番組でインタビューを受けている様子が映されている。
彼女は、やや厚めの唇と長い睫毛に縁取られた瞳、トレーニングウェアの上からでも判るほど肉感的な肢体でモデルもこなす、
ドッグトレーナー界のアイドル的存在で、実力も折紙付の人気トレーナーだった。
今、マンションの一室では、その女性ドッグトレーナーがフローリングの床の上に一糸纏わぬ姿で四つん這いになり
、艶っぽく濡れた瞳でテレビに映る自分の姿を見ていた。
「はふっ……。んんっ、今日も深く繋がろうね……」
後ろを振り返った女が自らの指でとろとろになった秘裂を割り拡げる。女の視線の先では、
同じくテレビに映っていた黒犬が鼻先を女の股間に突き入れ、溢れ出る蜜液を美味しそうに舐め取っていた。
「ぁくっ……。ねぇ、美味しい? わたしのオツユ、美味しい?」
女の呼び掛けにも、黒犬はただ、次から次へと溢れてくる興味深い味の粘液を、鼻を鳴らしながら舐め取っていく。
敏感な肉の芽や放射状に皺の刻まれた排泄口にもザラザラした舌が這い回り、女が全身を駆け抜ける電撃のような快感に全身を震わせ、喘ぎとともに嬌声がその口から洩れだす。
『コツですか……。こうやって、言葉だけじゃなくて、全身で大好きだよって伝えてあげることですね。そうすると、この子たちも全身で答えてくれますから』
テレビ画面の女は黒犬の背中に覆い被さり、声を掛けながら全身をすり合わせている。
「はぁ……、はぁ……、来て……。早く繋がろう……」
その言葉を合図に、テレビの前ではその画面とは逆に、汗でキラキラと輝いている白い肌を黒く塗りつぶすように、
黒犬が女の背中に覆い被さった。牝犬の生殖器目掛けて槍のようなペニスを突き込む。すぐにお目当ての肉襞の洞へと肉槍が挿入り込み、
激しい抽送に女の喘ぎが切れ切れになる。やがて黒犬は女の下半身に腰をぴったりと押し付けて、気持ちよさそうに目を細めた。
「くぅん……。いっぱい……、いっぱい注いでね……」
結合部に感じる痛いほどの異物感と獣液の放出を示す脈動に、女が牝犬のように鼻を鳴らす。絶え間なく膣内に注ぎ込まれる熱い獣液に女は溺れていく。
「いっ、くうぅぅーーっ……。はあぁっ! はううぅーーーん!」
そして、これからたっぷりと三十分は続く至福の時間《とき》の始まりを告げるように、女は一際大きな歓喜の声を放った。
『それでは、次の大会も優勝目指して頑張ってくださいね。今週のお客様は、
今ドッグトレーナー界で大人気の美人トレーナー、AYUMIさんでした。では、また来週この時間にお会いしましょう』
終わり
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> 意を決して、田宮は異様な空気を払うように大きな声で飼い犬の死を告げた。一瞬にして辺りが静寂に包まれる。 > 「死ん……、だ……。うそよ……、ジョンは死んでなんていないわ……」 > 愛しい牡犬に視線を戻し、掠れた声で彩子は呟いた。生きている証拠を探すように視線が彷徨う。そして、 > ある一点を見たところで、その口元に狂った微笑が貼り付いた。 > 「――はははっ、ほら、やっぱりうそじゃない! 見て! 私のためにオチンチンをおっきくしてくれてるでしょ!」 > 血よりも赤い肉の槍が、完全に毛皮の鞘から飛び出していた。狂える人妻の妖しく白い指が肉槍に絡み付き、愛しげにさすり始める。 > 「ふふっ、これをちょうだい……。いつもみたいに、いっぱい、いーっぱい、オ×ンコに注ぎ込んで……」 > 獣道に堕ちた人妻の言葉に田宮は凍りついた。その目の前で、血に塗れた人妻の裸身が蠢き、獣医が夢にまで見た秘密の器官に獣の生殖器が埋もれていった。 > 「はぁん……。好きぃ……、ずっと繋がっていたいのぉ……」 > 禁忌を犯す人妻の声で我に返った田宮は、意味不明な叫びを上げながら狂気に包まれた家を飛び出した。 > 不審者が叫びながら飛び出していったとの通報を受けた警察が望月家の惨状を目の当たりにしたのは、それから二十分後のことだった。 > > > > 夫を刺し殺して気を違えた人妻の事件は、その特異性から一部の週刊誌以外では報道されることはなかった。 > それから十余年の時が経った。 > > 『そうですね。彼とは恋人、っていうのかな。お互いにして欲しいことが、手に取るように分かるんです。 > 精神的にも深く繋がっているという感じですね』 > テレビの画面に、利発そうな顔つきの黒いラブラドール犬を連れた二十歳前後の女性ドッグトレーナーが、 > ケーブルテレビの犬専門チャンネルの番組でインタビューを受けている様子が映されている。 > 彼女は、やや厚めの唇と長い睫毛に縁取られた瞳、トレーニングウェアの上からでも判るほど肉感的な肢体でモデルもこなす、 > ドッグトレーナー界のアイドル的存在で、実力も折紙付の人気トレーナーだった。 > 今、マンションの一室では、その女性ドッグトレーナーがフローリングの床の上に一糸纏わぬ姿で四つん這いになり > 、艶っぽく濡れた瞳でテレビに映る自分の姿を見ていた。 > 「はふっ……。んんっ、今日も深く繋がろうね……」 > 後ろを振り返った女が自らの指でとろとろになった秘裂を割り拡げる。女の視線の先では、 > 同じくテレビに映っていた黒犬が鼻先を女の股間に突き入れ、溢れ出る蜜液を美味しそうに舐め取っていた。 > 「ぁくっ……。ねぇ、美味しい? わたしのオツユ、美味しい?」 > 女の呼び掛けにも、黒犬はただ、次から次へと溢れてくる興味深い味の粘液を、鼻を鳴らしながら舐め取っていく。 > 敏感な肉の芽や放射状に皺の刻まれた排泄口にもザラザラした舌が這い回り、女が全身を駆け抜ける電撃のような快感に全身を震わせ、喘ぎとともに嬌声がその口から洩れだす。 > 『コツですか……。こうやって、言葉だけじゃなくて、全身で大好きだよって伝えてあげることですね。そうすると、この子たちも全身で答えてくれますから』 > テレビ画面の女は黒犬の背中に覆い被さり、声を掛けながら全身をすり合わせている。 > 「はぁ……、はぁ……、来て……。早く繋がろう……」 > その言葉を合図に、テレビの前ではその画面とは逆に、汗でキラキラと輝いている白い肌を黒く塗りつぶすように、 > 黒犬が女の背中に覆い被さった。牝犬の生殖器目掛けて槍のようなペニスを突き込む。すぐにお目当ての肉襞の洞へと肉槍が挿入り込み、 > 激しい抽送に女の喘ぎが切れ切れになる。やがて黒犬は女の下半身に腰をぴったりと押し付けて、気持ちよさそうに目を細めた。 > 「くぅん……。いっぱい……、いっぱい注いでね……」 > 結合部に感じる痛いほどの異物感と獣液の放出を示す脈動に、女が牝犬のように鼻を鳴らす。絶え間なく膣内に注ぎ込まれる熱い獣液に女は溺れていく。 > 「いっ、くうぅぅーーっ……。はあぁっ! はううぅーーーん!」 > そして、これからたっぷりと三十分は続く至福の時間《とき》の始まりを告げるように、女は一際大きな歓喜の声を放った。 > 『それでは、次の大会も優勝目指して頑張ってくださいね。今週のお客様は、 > 今ドッグトレーナー界で大人気の美人トレーナー、AYUMIさんでした。では、また来週この時間にお会いしましょう』 > > > 終わり >
「死ん……、だ……。うそよ……、ジョンは死んでなんていないわ……」
愛しい牡犬に視線を戻し、掠れた声で彩子は呟いた。生きている証拠を探すように視線が彷徨う。そして、
ある一点を見たところで、その口元に狂った微笑が貼り付いた。
「――はははっ、ほら、やっぱりうそじゃない! 見て! 私のためにオチンチンをおっきくしてくれてるでしょ!」
血よりも赤い肉の槍が、完全に毛皮の鞘から飛び出していた。狂える人妻の妖しく白い指が肉槍に絡み付き、愛しげにさすり始める。
「ふふっ、これをちょうだい……。いつもみたいに、いっぱい、いーっぱい、オ×ンコに注ぎ込んで……」
獣道に堕ちた人妻の言葉に田宮は凍りついた。その目の前で、血に塗れた人妻の裸身が蠢き、獣医が夢にまで見た秘密の器官に獣の生殖器が埋もれていった。
「はぁん……。好きぃ……、ずっと繋がっていたいのぉ……」
禁忌を犯す人妻の声で我に返った田宮は、意味不明な叫びを上げながら狂気に包まれた家を飛び出した。
不審者が叫びながら飛び出していったとの通報を受けた警察が望月家の惨状を目の当たりにしたのは、それから二十分後のことだった。
夫を刺し殺して気を違えた人妻の事件は、その特異性から一部の週刊誌以外では報道されることはなかった。
それから十余年の時が経った。
『そうですね。彼とは恋人、っていうのかな。お互いにして欲しいことが、手に取るように分かるんです。
精神的にも深く繋がっているという感じですね』
テレビの画面に、利発そうな顔つきの黒いラブラドール犬を連れた二十歳前後の女性ドッグトレーナーが、
ケーブルテレビの犬専門チャンネルの番組でインタビューを受けている様子が映されている。
彼女は、やや厚めの唇と長い睫毛に縁取られた瞳、トレーニングウェアの上からでも判るほど肉感的な肢体でモデルもこなす、
ドッグトレーナー界のアイドル的存在で、実力も折紙付の人気トレーナーだった。
今、マンションの一室では、その女性ドッグトレーナーがフローリングの床の上に一糸纏わぬ姿で四つん這いになり
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「はふっ……。んんっ、今日も深く繋がろうね……」
後ろを振り返った女が自らの指でとろとろになった秘裂を割り拡げる。女の視線の先では、
同じくテレビに映っていた黒犬が鼻先を女の股間に突き入れ、溢れ出る蜜液を美味しそうに舐め取っていた。
「ぁくっ……。ねぇ、美味しい? わたしのオツユ、美味しい?」
女の呼び掛けにも、黒犬はただ、次から次へと溢れてくる興味深い味の粘液を、鼻を鳴らしながら舐め取っていく。
敏感な肉の芽や放射状に皺の刻まれた排泄口にもザラザラした舌が這い回り、女が全身を駆け抜ける電撃のような快感に全身を震わせ、喘ぎとともに嬌声がその口から洩れだす。
『コツですか……。こうやって、言葉だけじゃなくて、全身で大好きだよって伝えてあげることですね。そうすると、この子たちも全身で答えてくれますから』
テレビ画面の女は黒犬の背中に覆い被さり、声を掛けながら全身をすり合わせている。
「はぁ……、はぁ……、来て……。早く繋がろう……」
その言葉を合図に、テレビの前ではその画面とは逆に、汗でキラキラと輝いている白い肌を黒く塗りつぶすように、
黒犬が女の背中に覆い被さった。牝犬の生殖器目掛けて槍のようなペニスを突き込む。すぐにお目当ての肉襞の洞へと肉槍が挿入り込み、
激しい抽送に女の喘ぎが切れ切れになる。やがて黒犬は女の下半身に腰をぴったりと押し付けて、気持ちよさそうに目を細めた。
「くぅん……。いっぱい……、いっぱい注いでね……」
結合部に感じる痛いほどの異物感と獣液の放出を示す脈動に、女が牝犬のように鼻を鳴らす。絶え間なく膣内に注ぎ込まれる熱い獣液に女は溺れていく。
「いっ、くうぅぅーーっ……。はあぁっ! はううぅーーーん!」
そして、これからたっぷりと三十分は続く至福の時間《とき》の始まりを告げるように、女は一際大きな歓喜の声を放った。
『それでは、次の大会も優勝目指して頑張ってくださいね。今週のお客様は、
今ドッグトレーナー界で大人気の美人トレーナー、AYUMIさんでした。では、また来週この時間にお会いしましょう』
終わり