雑談の広場:コメント投稿
[ 1177 ]
7
[ 名前:
zooskool
]
[ 日付:
2010年11月06日(土) 03時24分
]
7
シャワーが激しい勢いで彩子の躰から獣欲の名残を押し流そうとしていた。
(消えない!なんで消えないの!)
石鹸をたっぷりとつけたスポンジで全身を執拗に洗っても彩子は落ち着かなかった。
胎内に放たれたジョンの獣液を、彩子はビデを使って何度も洗い流し、躰もこうして念入りに洗っている。なのに彩子には、洗っても洗っても穢された全身の毛穴から汚辱に満ちた獣の臭いが立ち昇り、受け入れてしまった獣の子種が、夫の子種だけを受け入れるべきところにこびり付いているような気がしてならなかった。
(飼い犬に躰を許すなんて……)
彩子の脳裏に昼間の出来事がフラッシュバックする。
(アソコを舐めさせて……)
はしたなく脚を開いた彩子は、溢れ出る愛液をジョンに舐めさせた。
(自分の手でアソコに導いて……)
彩子は牝犬の姿勢でジョンのペニスを導き、受け入れた。
(アソコに、いっぱい注ぎ込まれて……)
根元のコブで膣に蓋をされ、彩子は獣の子種をたっぷりと胎内に注ぎ込まれた。
(何度も、何度も、頭が真っ白になって……)
ジョンの熱いものが子宮口に噴きかかり、理性のたがが外れた彩子は、自らの手で何度も訪れる快楽をむさぼった。
「なんで……なんでなの……」
(なんで私はジョンに……)
拒まなければならなかったのに。イヤだったはずなのに。彩子の躰は悦んでジョンを受け入れていた。
力を失った手からスポンジが落ち、崩れるようにしゃがみ込んだ彩子は両手で躰を抱き締めた。とめどなく溢れる大粒の涙が激しい水流に流されていく。
(どうかしてた……何かの間違い……そうよ、私はジョンにレイプされたのよ)
彩子は自ら求めたのではない、ジョンに無理矢理犯されたのだと思うことで、おかしくなってしまいそうな心の平穏を保とうとしていた。
「忘れるのよ……ジョンとは何もなかった、そう何も……」
自分に言い聞かせるように彩子は呟き、顔を上げてシャワーを止めた。
夕日が差し込むリビングで彩子は茫然とガラス戸の外を眺めていた。その視線の先では、ジョンが皿にたっぷりと盛られたドッグフードをガツガツと食べている。
「ただいまー。ママー、ママー、どこー」
学校から帰ってきたあゆみは、学校での出来事をいち早く伝えようと彩子を呼びながら廊下を走った。
「あっ、いたっ。ねえ、ママ、聞いて……」
リビングで彩子を見つけたあゆみは、いつもとは様子の違う母親の姿を見て言葉を詰まらせた。
「……ああ、おかえりなさい、あゆみ」
あゆみが帰ってきたことに気付いて、彩子は無理に笑顔を作る。いつもの母親に戻ったとあゆみはホッとし、今日学校であったことを嬉々として話し出した。
「今日学校にワンちゃんが来たんだよ。ジョンよりもちっちゃいのにみんな怖がって……」
『ジョン』という言葉が、彩子に自分のはしたない姿を思い起こさせる。ジョンと繋がり、胎内にたっぷりとその子種を注入されたことを思い出し、彩子の目から涙が零れ落ちた。
「ねえ、ママ。どうしたの?おなか、いたいの?だいじょうぶ?」
急に涙を流し始めた彩子にあゆみが心配そうに声を掛ける。
「……大丈夫よ、なんともない。なんともないから……」
心配させまいと、彩子はあゆみを強く抱き締めた。
その夜、彩子は拓雄に電話をした。
「ごめんなさい……」
彩子の口から最初に出たのは夫への謝罪の言葉だった。
「ごめんなさい?……彩子、何かあったのか!?」
「ううん、何もなかったわ……急に電話したりして、ごめんなさいね」
急な電話を拓雄に謝りながら、彩子は何もなかったんだと自分に言い聞かせていた。
「おっ、おお、別にかまわないさ……ところで、あゆみは元気にしてるか?」
「ええ、元気よ。ねえ、拓雄さん。お願いよ、単身赴任なんて止めにして。早く戻ってきて……」
「……あゆみがそう言っているのか?」
いつもとは様子の違う彩子を拓雄がいぶかしむ。
「ううん……」
「おいおい、無茶言わないでくれよ。彩子とあゆみのために頑張っているんだ。それにこの前帰ったばかりだろう?」
「……うん」
「今週は帰れないけれど、その次には必ず帰るからさ」
「うん、わがまま言ってごめんなさい……拓雄さん、体に気をつけてね」
「ああ、彩子もな。あゆみにもよろしく。じゃあな」
電話が切れた後も彩子は受話器を耳に当てたまま立ち尽くしていた。
(ごめんなさい、拓雄さん……ごめんなさい……)
涙が溢れ、一筋また一筋と零れ落ちる。
電話口に立ったまま、彩子は声もなく泣き続けていた。
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> 7 > > シャワーが激しい勢いで彩子の躰から獣欲の名残を押し流そうとしていた。 > (消えない!なんで消えないの!) > 石鹸をたっぷりとつけたスポンジで全身を執拗に洗っても彩子は落ち着かなかった。 > 胎内に放たれたジョンの獣液を、彩子はビデを使って何度も洗い流し、躰もこうして念入りに洗っている。なのに彩子には、洗っても洗っても穢された全身の毛穴から汚辱に満ちた獣の臭いが立ち昇り、受け入れてしまった獣の子種が、夫の子種だけを受け入れるべきところにこびり付いているような気がしてならなかった。 > (飼い犬に躰を許すなんて……) > 彩子の脳裏に昼間の出来事がフラッシュバックする。 > (アソコを舐めさせて……) > はしたなく脚を開いた彩子は、溢れ出る愛液をジョンに舐めさせた。 > (自分の手でアソコに導いて……) > 彩子は牝犬の姿勢でジョンのペニスを導き、受け入れた。 > (アソコに、いっぱい注ぎ込まれて……) > 根元のコブで膣に蓋をされ、彩子は獣の子種をたっぷりと胎内に注ぎ込まれた。 > (何度も、何度も、頭が真っ白になって……) > ジョンの熱いものが子宮口に噴きかかり、理性のたがが外れた彩子は、自らの手で何度も訪れる快楽をむさぼった。 > 「なんで……なんでなの……」 > (なんで私はジョンに……) > 拒まなければならなかったのに。イヤだったはずなのに。彩子の躰は悦んでジョンを受け入れていた。 > 力を失った手からスポンジが落ち、崩れるようにしゃがみ込んだ彩子は両手で躰を抱き締めた。とめどなく溢れる大粒の涙が激しい水流に流されていく。 > (どうかしてた……何かの間違い……そうよ、私はジョンにレイプされたのよ) > 彩子は自ら求めたのではない、ジョンに無理矢理犯されたのだと思うことで、おかしくなってしまいそうな心の平穏を保とうとしていた。 > 「忘れるのよ……ジョンとは何もなかった、そう何も……」 > 自分に言い聞かせるように彩子は呟き、顔を上げてシャワーを止めた。 > > 夕日が差し込むリビングで彩子は茫然とガラス戸の外を眺めていた。その視線の先では、ジョンが皿にたっぷりと盛られたドッグフードをガツガツと食べている。 > 「ただいまー。ママー、ママー、どこー」 > 学校から帰ってきたあゆみは、学校での出来事をいち早く伝えようと彩子を呼びながら廊下を走った。 > 「あっ、いたっ。ねえ、ママ、聞いて……」 > リビングで彩子を見つけたあゆみは、いつもとは様子の違う母親の姿を見て言葉を詰まらせた。 > 「……ああ、おかえりなさい、あゆみ」 > あゆみが帰ってきたことに気付いて、彩子は無理に笑顔を作る。いつもの母親に戻ったとあゆみはホッとし、今日学校であったことを嬉々として話し出した。 > 「今日学校にワンちゃんが来たんだよ。ジョンよりもちっちゃいのにみんな怖がって……」 > 『ジョン』という言葉が、彩子に自分のはしたない姿を思い起こさせる。ジョンと繋がり、胎内にたっぷりとその子種を注入されたことを思い出し、彩子の目から涙が零れ落ちた。 > 「ねえ、ママ。どうしたの?おなか、いたいの?だいじょうぶ?」 > 急に涙を流し始めた彩子にあゆみが心配そうに声を掛ける。 > 「……大丈夫よ、なんともない。なんともないから……」 > 心配させまいと、彩子はあゆみを強く抱き締めた。 > > その夜、彩子は拓雄に電話をした。 > 「ごめんなさい……」 > 彩子の口から最初に出たのは夫への謝罪の言葉だった。 > 「ごめんなさい?……彩子、何かあったのか!?」 > 「ううん、何もなかったわ……急に電話したりして、ごめんなさいね」 > 急な電話を拓雄に謝りながら、彩子は何もなかったんだと自分に言い聞かせていた。 > 「おっ、おお、別にかまわないさ……ところで、あゆみは元気にしてるか?」 > 「ええ、元気よ。ねえ、拓雄さん。お願いよ、単身赴任なんて止めにして。早く戻ってきて……」 > 「……あゆみがそう言っているのか?」 > いつもとは様子の違う彩子を拓雄がいぶかしむ。 > 「ううん……」 > 「おいおい、無茶言わないでくれよ。彩子とあゆみのために頑張っているんだ。それにこの前帰ったばかりだろう?」 > 「……うん」 > 「今週は帰れないけれど、その次には必ず帰るからさ」 > 「うん、わがまま言ってごめんなさい……拓雄さん、体に気をつけてね」 > 「ああ、彩子もな。あゆみにもよろしく。じゃあな」 > 電話が切れた後も彩子は受話器を耳に当てたまま立ち尽くしていた。 > (ごめんなさい、拓雄さん……ごめんなさい……) > 涙が溢れ、一筋また一筋と零れ落ちる。 > 電話口に立ったまま、彩子は声もなく泣き続けていた。 >
シャワーが激しい勢いで彩子の躰から獣欲の名残を押し流そうとしていた。
(消えない!なんで消えないの!)
石鹸をたっぷりとつけたスポンジで全身を執拗に洗っても彩子は落ち着かなかった。
胎内に放たれたジョンの獣液を、彩子はビデを使って何度も洗い流し、躰もこうして念入りに洗っている。なのに彩子には、洗っても洗っても穢された全身の毛穴から汚辱に満ちた獣の臭いが立ち昇り、受け入れてしまった獣の子種が、夫の子種だけを受け入れるべきところにこびり付いているような気がしてならなかった。
(飼い犬に躰を許すなんて……)
彩子の脳裏に昼間の出来事がフラッシュバックする。
(アソコを舐めさせて……)
はしたなく脚を開いた彩子は、溢れ出る愛液をジョンに舐めさせた。
(自分の手でアソコに導いて……)
彩子は牝犬の姿勢でジョンのペニスを導き、受け入れた。
(アソコに、いっぱい注ぎ込まれて……)
根元のコブで膣に蓋をされ、彩子は獣の子種をたっぷりと胎内に注ぎ込まれた。
(何度も、何度も、頭が真っ白になって……)
ジョンの熱いものが子宮口に噴きかかり、理性のたがが外れた彩子は、自らの手で何度も訪れる快楽をむさぼった。
「なんで……なんでなの……」
(なんで私はジョンに……)
拒まなければならなかったのに。イヤだったはずなのに。彩子の躰は悦んでジョンを受け入れていた。
力を失った手からスポンジが落ち、崩れるようにしゃがみ込んだ彩子は両手で躰を抱き締めた。とめどなく溢れる大粒の涙が激しい水流に流されていく。
(どうかしてた……何かの間違い……そうよ、私はジョンにレイプされたのよ)
彩子は自ら求めたのではない、ジョンに無理矢理犯されたのだと思うことで、おかしくなってしまいそうな心の平穏を保とうとしていた。
「忘れるのよ……ジョンとは何もなかった、そう何も……」
自分に言い聞かせるように彩子は呟き、顔を上げてシャワーを止めた。
夕日が差し込むリビングで彩子は茫然とガラス戸の外を眺めていた。その視線の先では、ジョンが皿にたっぷりと盛られたドッグフードをガツガツと食べている。
「ただいまー。ママー、ママー、どこー」
学校から帰ってきたあゆみは、学校での出来事をいち早く伝えようと彩子を呼びながら廊下を走った。
「あっ、いたっ。ねえ、ママ、聞いて……」
リビングで彩子を見つけたあゆみは、いつもとは様子の違う母親の姿を見て言葉を詰まらせた。
「……ああ、おかえりなさい、あゆみ」
あゆみが帰ってきたことに気付いて、彩子は無理に笑顔を作る。いつもの母親に戻ったとあゆみはホッとし、今日学校であったことを嬉々として話し出した。
「今日学校にワンちゃんが来たんだよ。ジョンよりもちっちゃいのにみんな怖がって……」
『ジョン』という言葉が、彩子に自分のはしたない姿を思い起こさせる。ジョンと繋がり、胎内にたっぷりとその子種を注入されたことを思い出し、彩子の目から涙が零れ落ちた。
「ねえ、ママ。どうしたの?おなか、いたいの?だいじょうぶ?」
急に涙を流し始めた彩子にあゆみが心配そうに声を掛ける。
「……大丈夫よ、なんともない。なんともないから……」
心配させまいと、彩子はあゆみを強く抱き締めた。
その夜、彩子は拓雄に電話をした。
「ごめんなさい……」
彩子の口から最初に出たのは夫への謝罪の言葉だった。
「ごめんなさい?……彩子、何かあったのか!?」
「ううん、何もなかったわ……急に電話したりして、ごめんなさいね」
急な電話を拓雄に謝りながら、彩子は何もなかったんだと自分に言い聞かせていた。
「おっ、おお、別にかまわないさ……ところで、あゆみは元気にしてるか?」
「ええ、元気よ。ねえ、拓雄さん。お願いよ、単身赴任なんて止めにして。早く戻ってきて……」
「……あゆみがそう言っているのか?」
いつもとは様子の違う彩子を拓雄がいぶかしむ。
「ううん……」
「おいおい、無茶言わないでくれよ。彩子とあゆみのために頑張っているんだ。それにこの前帰ったばかりだろう?」
「……うん」
「今週は帰れないけれど、その次には必ず帰るからさ」
「うん、わがまま言ってごめんなさい……拓雄さん、体に気をつけてね」
「ああ、彩子もな。あゆみにもよろしく。じゃあな」
電話が切れた後も彩子は受話器を耳に当てたまま立ち尽くしていた。
(ごめんなさい、拓雄さん……ごめんなさい……)
涙が溢れ、一筋また一筋と零れ落ちる。
電話口に立ったまま、彩子は声もなく泣き続けていた。