雑談の広場:コメント投稿
[ 1171 ]
4-1
[ 名前:
zooskool
]
[ 日付:
2010年11月06日(土) 03時21分
]
4
「バウッ、ワフッ、バウバウッ」
庭に面したリビングの大きなガラス戸を引っ掻きながら、ジョンが大きな声で吠えている。その声を聞いた彩子は、ぼやっとした視界の中でレースカーテンに映るジョンの影を確認した。
「……はふっ、なぁに?……ああん、もう……いいところだったのにぃ……」
ジョンに大きな声で騒がれるとご近所の迷惑になると思った彩子は、のろのろと立ち上がった。ブラジャーのストラップを掛け直してセーターを下ろし、脱ぎ捨てたパンティを探す。リビングの床でクシャクシャになっている布切れは、穿き直す気にはなれない代物になっていた。
スカートを穿いているから大丈夫だろうと、彩子はそのままスカートの乱れを直し、ガラスに映った影で髪の乱れを直すと、ジョンをなだめる為に覚束ない足取りでガラス戸に近付いていった。
レースのカーテンを引き開け、彩子がガラス戸を開け放った。開かれたガラス戸からジョンが凄い勢いで彩子に跳び付いた。大人の男性並みにある体重の体当たりを受けた彩子は床に押し倒された。
「ヒッ、ゃめ……やめなさぃ……」
凶暴な牡の表情をしたジョンに覆い被さられ、彩子は恐怖に慄《ふる》えた。ジョンを叱る声も小さく震えている。
ジョンの口からよだれが滴り落ち、彩子のセーターに点々とシミを作る。彩子はジョンの下から逃れようと、肘を使ってゆっくりと後退する。ジョンは悠然と怯える彩子を見下ろしていた。
膝あたりまで抜け出し、あと少しでジョンから逃れられると彩子が気を抜いた刹那、その期待は無残にも打ち砕かれた。ジョンが巻きスカートの裾に噛み付き、グイグイと引っ張り始めたのだ。
「ダメッ、ジョン、やめなさいっ!」
いくら彩子が声を荒げてもジョンはスカートの裾を引っ張るのを止めなかった。彩子は必死になってスカートを押さえる。
だが、その努力も空しく巻きスカートは彩子の躰を離れ、パンティを穿いていない下半身がジョンの前に剥き出しにされた。
「イヤアッ!なにするのっ、ジョン!」
ジョンは恐怖に怯える獲物を追い詰めるようにゆっくりと左右に動き、彩子をリビングの奥へと追い立てる。ずるずると後退させられていた彩子の背にソファが当たった。行き場を失くした彩子はそれでも逃げようと必死にもがいた。
「いやっ……来ないで……」
彩子の視線がジョンの股間に惹き付けられる。ジョンのペニスはいつもより大きさを増していた。
(ジョンに欲情してなんか……ああっ、ジョンがまたおっきくしてる……)
彩子がごくりと生唾を飲み込んだ。じわりと彩子の泉が湧き始める。彩子の指が剥き出しの秘裂をなぞり、とろりとした愛液が絡み付く。
ジョンの妖しく光る瞳が彩子の瞳を見つめている。涙と快楽にかすむ視界の中で彩子は、その瞳に牝犬を籠絡した牡犬の、勝ち誇ったような昏い輝きを見た。
(そうよ。ジョンの勝ちよ……私は発情した牝犬……)
彩子は抵抗する気力を失い、四肢をだらんと弛緩させた。
「ぁはあっ、あなたの好きなようにして……」
ジョンの前でしどけなく脚を開いた彩子は、ぐにゃりと歪んだ世界の中で熱い吐息を吐いた。
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> 4 > > 「バウッ、ワフッ、バウバウッ」 > 庭に面したリビングの大きなガラス戸を引っ掻きながら、ジョンが大きな声で吠えている。その声を聞いた彩子は、ぼやっとした視界の中でレースカーテンに映るジョンの影を確認した。 > 「……はふっ、なぁに?……ああん、もう……いいところだったのにぃ……」 > ジョンに大きな声で騒がれるとご近所の迷惑になると思った彩子は、のろのろと立ち上がった。ブラジャーのストラップを掛け直してセーターを下ろし、脱ぎ捨てたパンティを探す。リビングの床でクシャクシャになっている布切れは、穿き直す気にはなれない代物になっていた。 > スカートを穿いているから大丈夫だろうと、彩子はそのままスカートの乱れを直し、ガラスに映った影で髪の乱れを直すと、ジョンをなだめる為に覚束ない足取りでガラス戸に近付いていった。 > レースのカーテンを引き開け、彩子がガラス戸を開け放った。開かれたガラス戸からジョンが凄い勢いで彩子に跳び付いた。大人の男性並みにある体重の体当たりを受けた彩子は床に押し倒された。 > 「ヒッ、ゃめ……やめなさぃ……」 > 凶暴な牡の表情をしたジョンに覆い被さられ、彩子は恐怖に慄《ふる》えた。ジョンを叱る声も小さく震えている。 > ジョンの口からよだれが滴り落ち、彩子のセーターに点々とシミを作る。彩子はジョンの下から逃れようと、肘を使ってゆっくりと後退する。ジョンは悠然と怯える彩子を見下ろしていた。 > 膝あたりまで抜け出し、あと少しでジョンから逃れられると彩子が気を抜いた刹那、その期待は無残にも打ち砕かれた。ジョンが巻きスカートの裾に噛み付き、グイグイと引っ張り始めたのだ。 > 「ダメッ、ジョン、やめなさいっ!」 > いくら彩子が声を荒げてもジョンはスカートの裾を引っ張るのを止めなかった。彩子は必死になってスカートを押さえる。 > だが、その努力も空しく巻きスカートは彩子の躰を離れ、パンティを穿いていない下半身がジョンの前に剥き出しにされた。 > 「イヤアッ!なにするのっ、ジョン!」 > ジョンは恐怖に怯える獲物を追い詰めるようにゆっくりと左右に動き、彩子をリビングの奥へと追い立てる。ずるずると後退させられていた彩子の背にソファが当たった。行き場を失くした彩子はそれでも逃げようと必死にもがいた。 > 「いやっ……来ないで……」 > 彩子の視線がジョンの股間に惹き付けられる。ジョンのペニスはいつもより大きさを増していた。 > (ジョンに欲情してなんか……ああっ、ジョンがまたおっきくしてる……) > 彩子がごくりと生唾を飲み込んだ。じわりと彩子の泉が湧き始める。彩子の指が剥き出しの秘裂をなぞり、とろりとした愛液が絡み付く。 > ジョンの妖しく光る瞳が彩子の瞳を見つめている。涙と快楽にかすむ視界の中で彩子は、その瞳に牝犬を籠絡した牡犬の、勝ち誇ったような昏い輝きを見た。 > (そうよ。ジョンの勝ちよ……私は発情した牝犬……) > 彩子は抵抗する気力を失い、四肢をだらんと弛緩させた。 > 「ぁはあっ、あなたの好きなようにして……」 > ジョンの前でしどけなく脚を開いた彩子は、ぐにゃりと歪んだ世界の中で熱い吐息を吐いた。 > >
「バウッ、ワフッ、バウバウッ」
庭に面したリビングの大きなガラス戸を引っ掻きながら、ジョンが大きな声で吠えている。その声を聞いた彩子は、ぼやっとした視界の中でレースカーテンに映るジョンの影を確認した。
「……はふっ、なぁに?……ああん、もう……いいところだったのにぃ……」
ジョンに大きな声で騒がれるとご近所の迷惑になると思った彩子は、のろのろと立ち上がった。ブラジャーのストラップを掛け直してセーターを下ろし、脱ぎ捨てたパンティを探す。リビングの床でクシャクシャになっている布切れは、穿き直す気にはなれない代物になっていた。
スカートを穿いているから大丈夫だろうと、彩子はそのままスカートの乱れを直し、ガラスに映った影で髪の乱れを直すと、ジョンをなだめる為に覚束ない足取りでガラス戸に近付いていった。
レースのカーテンを引き開け、彩子がガラス戸を開け放った。開かれたガラス戸からジョンが凄い勢いで彩子に跳び付いた。大人の男性並みにある体重の体当たりを受けた彩子は床に押し倒された。
「ヒッ、ゃめ……やめなさぃ……」
凶暴な牡の表情をしたジョンに覆い被さられ、彩子は恐怖に慄《ふる》えた。ジョンを叱る声も小さく震えている。
ジョンの口からよだれが滴り落ち、彩子のセーターに点々とシミを作る。彩子はジョンの下から逃れようと、肘を使ってゆっくりと後退する。ジョンは悠然と怯える彩子を見下ろしていた。
膝あたりまで抜け出し、あと少しでジョンから逃れられると彩子が気を抜いた刹那、その期待は無残にも打ち砕かれた。ジョンが巻きスカートの裾に噛み付き、グイグイと引っ張り始めたのだ。
「ダメッ、ジョン、やめなさいっ!」
いくら彩子が声を荒げてもジョンはスカートの裾を引っ張るのを止めなかった。彩子は必死になってスカートを押さえる。
だが、その努力も空しく巻きスカートは彩子の躰を離れ、パンティを穿いていない下半身がジョンの前に剥き出しにされた。
「イヤアッ!なにするのっ、ジョン!」
ジョンは恐怖に怯える獲物を追い詰めるようにゆっくりと左右に動き、彩子をリビングの奥へと追い立てる。ずるずると後退させられていた彩子の背にソファが当たった。行き場を失くした彩子はそれでも逃げようと必死にもがいた。
「いやっ……来ないで……」
彩子の視線がジョンの股間に惹き付けられる。ジョンのペニスはいつもより大きさを増していた。
(ジョンに欲情してなんか……ああっ、ジョンがまたおっきくしてる……)
彩子がごくりと生唾を飲み込んだ。じわりと彩子の泉が湧き始める。彩子の指が剥き出しの秘裂をなぞり、とろりとした愛液が絡み付く。
ジョンの妖しく光る瞳が彩子の瞳を見つめている。涙と快楽にかすむ視界の中で彩子は、その瞳に牝犬を籠絡した牡犬の、勝ち誇ったような昏い輝きを見た。
(そうよ。ジョンの勝ちよ……私は発情した牝犬……)
彩子は抵抗する気力を失い、四肢をだらんと弛緩させた。
「ぁはあっ、あなたの好きなようにして……」
ジョンの前でしどけなく脚を開いた彩子は、ぐにゃりと歪んだ世界の中で熱い吐息を吐いた。