連作短編集です(一部、独立した短編もアリ)。作者名は当時は「ゴブリン森口」でしたが、2007年現在では「ゴブリン」名義で描いているようです。収録作品中のうち「それは自由」の第五章「イレズミ獣姦」にて、犬・豚・馬との獣姦シーンがあります。
ヒロインは誘拐された後、性玩具(?)として調教、売られたというストーリーで、シチュエーション的にも陵辱モノになっています。獣姦シーンはパーティでの見せ物として行われており、あまり濃厚な描写ではありません。なにより動物の絵が、リアルとは言い難いものなので、最近の獣姦マンガを見慣れている人にとってはあまりそそられないでしょう。
ちなみに出版年月日はなんと昭和63年!! もちろん消費税も無かった頃です。とうぜん絶版です。入手したい人は地道に古本屋さんを回るしかないと思われます。私も古本屋さんで購入したのですが、メモを取っていなかったためどのくらいの値段で売られていたのかはっきりしません。ただし、本来の定価より高くはなかったと思います。