アンソロジーです。収録作品はすべて獣姦もの。ただし出版されたのが1997年と古いため、新刊での入手はかなり難しいでしょう。私は今回、奇跡的に新刊で入手できましたが、奥付には「2刷発行 2000年08月30日」とあり、やはり古本屋さんをあたったほうが効率は良さそうです。
なお、収録作品は以下のようになっています。
「獣の王子」は八犬伝の洋風ファンタジーのような感じで、お姫様を救出した犬と結婚するという話。「これでイイのよん」はある意味オナニーものですが、バター犬 → 獣姦、という流れ。「虫ケラの悲鳴」は拉致陵辱もの。「家畜令嬢」は……これも陵辱ものかなあ (^_^;。「HUMANIC HOUND」は人間の脳を移植された犬による復讐劇です。
いずれにせよ古いアンソロジーなので、各収録作品は既にそれぞれの作家さんのコミックスに再録されている可能性大です。