女性と馬との心の交流を描いたエッセイ集(のようなもの)。肉体的な交流はいっさいありません。
エロじゃないとはいえ、馬を愛する女性の情熱をせつせつと語られると、読んでるこちらとしては少々あやしい気分になってしまいますが。登場人物の中には「乗馬を続けるか、夫と別れるか。おそらく、夫を失うだろう」という人もいたりします。読みようによってはかなりきわどいのですが、しかしあくまでも、心の交流にとどまっています。
アメリカでの、馬の状況を解説した本としても読めます。