「ガミアニ伯夫人」の超訳版です。
ストーリーの流れは、原作である「ガミアニ伯夫人」とほぼ同じです。ただし、細部の描写などで大きく手が入れられており、例えばロバと女の絡みでは、最後に女がロバに踏みつぶされて死んでしまったことにされています。また犬と女の描写では、上記「ガミアニ伯夫人」では「犬が女にのしかかった」程度の描写しか無かったのが、もう少し細部まで踏み込んだ描写になっています。
若干嬉しい(?)ことには、イラストでの動物登場率が多くなっていることでしょうか。とはいえ、動物との性交状態を描いた絵は、やはり少ないのですが。
出版が2000年なので、入手するのはそれほど難しくないと思います。「ガミアニ伯夫人」の筋立てを知りたいというのなら、こちらを買うほうが簡単と思います。