存在することは知っていたものの、店頭では新刊を見つけられず、amazon などでも検索に引っかからないため、半ば以上購入をあきらめていた本。ISBN で検索してもヒットしないという状況ですが、じつはこの本の発売元の勁文社が、2002年4月19日に民事再生手続きを申請しています(この情報は倒産情報のページから入手したものです)。週末、何の気なしに初めて立ち寄った古本屋で発見、即ゲットしました。
犬専門のオンライン・ペットショップを営む母子が主人公で、この二人を中心に、レズやら獣姦やらの性の饗宴が繰り広げられます。物語の開始早々、母のほうが飼い犬を相手にクンニしてもらうという描写から入るのですが、しかし実際の挿入描写は意外と少なめです。ただ、男 × 犬(というか、男←犬)の描写は数カ所有り、そこではちゃんと挿入もあるという……男女が逆だろうと言いたくなりますが、自主規制なのかもしれません。実際、女 × 犬で膣挿入という描写は、わずか1カ所のみです。
とはいえ、獣姦専門に訓練した犬の販売・レンタルという発想はきわめてソソるものがあり、これを種にして自分なりに妄想を広げてゆくという愉しみ方もアリでしょう。