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2004/11/27(土)

いつかヒマがあったら HTML で文章を書くときの留意点をまとめておこう、と思っていた。でも、もうそんな必要はなくなったようだ。

内容的には技術寄りでけっこう役に立つサイトなのに、なぜか名前が「もうパンツはかない」という名前になっているサイトがある。このサイトに「読みやすいページのために」というページが追加されたのが1ヶ月前(私が気がついたのは、ついさっき)。

もうね、これがあれば充分ですよ。

行間・行長・色調といった問題が、きちんと判りやすく解説されている。もし私が書いていたら、「なぜ行長が長すぎてはならないのか」とか、「なぜ行間が必要なのか」とか、いらん事をぐだぐだ書いてしまいそうだ。そして、何が言いたいのかよくわからん文章になってしまうだろう。

ちなみに「なぜ行長が長すぎてはならないのか」というと(だからやめとけって)、これは次行を読むときの視線移動に負担がかかるからではないかと思う。行が長すぎると、行末から行頭に視線を戻すための移動距離が長くなってしまう。視線の移動距離が長いと、行頭に戻った時点で、「どの行頭が次の行なのか」を見失ってしまう可能性が高い。読むほうは(無意識にであっても)読むべき行を見失わないよう、それだけ注意力を集中することになる。そして疲れる。意識するほどではなくても、疲れる。この「疲れ」が「読みにくい」と感じさせる原因になる。

行間が必要な理由も、同じ。視線を行頭に戻すときに、適度な行間があれば、視線が別の行に逸れてしまうのを防いでくれる。

上記2つの点から推測するに、「行長が短ければ、行間は少なくても良い」ということになる。1行の文字数が10文字未満なら、たぶん行間ゼロであっても、さほど読みにくいとは感じられないだろう。まあ、それはそれで、別の問題で読みにくくなる可能性はあるが。

同様に「行間がたっぷりならば、行長が長くても良い」と推測できる。もちろん、それはそれで、別の問題で読みにくくなる可能性があるわけだが。眼球の動きだけで視線移動できる程度の行長ならともかく、首を振らないといけないほど長くなったら、かなり大変。さらに行全体に対して文字が小さく感じられるだろうから、なんとなく閉塞感を感じることになるかも。

というか、人間がストレス無く情報を受け取れる視野範囲ってのは、ある程度決まっているわけで。その視野範囲に収まるように、行長やら段落区切りやらを考えた方が良いだろう。

ちょっと気になったので、この「妄想断片の倉庫」の行間設定をチェックしてみた。……130%( = 1.3em) になってた。

いっかーーーーーん!! 150% に修正。

そうそう、いつの間にかカウンタが 400000 を越えてた。40万ヒットか……早いなあ。


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